< 2025年05月 >
S M T W T F S
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
アクセスカウンタ
Blog
コメントありがとう!

漫遊帖top  2025春コースリスト  アンケート  ガイド関連web
 

2022年12月02日

仮想茶会潜入記 まずは松永久秀(笑)

【まずは松永久秀】

午前中のご用 コンプリート。1時間だけ本を読む。

谷晃著「#仮想茶会潜入記」。茶会記の読み解きの名手 谷晃が、幽界と顕界を行き来できるようになった堺の納屋衆 稲田宗雁という茶人になり時代を超えた茶会に潜入する。

いまの茶会記は、書き方まで決められた単なる記録だが、昔の茶会記(16世紀頃)は、

参加者の名前、道具の名や伝来だけでなく、書は何字何行字数はいくらと詳細に記録。茶入や茶碗の絵もあり、釉薬の色や、土の細かさまで記録。

茶会に出された料理についても、品だけでなく素材や調味料まで詳しく残している。

それだけでなく、亭主が何をした、当時の世情や話題などもメモされているようで、写真のない時代であっても鮮やかに茶会が蘇る。

まずは、あの #三好長慶 の右腕と言われたり、戦国時代最悪の悪人と言われたり、噂にことかかない #松永秀久(笑)の多聞山城茶会。

1時間で済みますように(笑)


仮想茶会潜入記  まずは松永久秀(笑)



■渡邊邸 あやみさん

茶会記って本当に凄いですよね。これこそ自筆のお茶の辞書みたいです。皆さん達筆ですしよく書き込んでいると今更ながら思います。何でもスマホで調べたりメモする時代にもうこれはないですね。



■るいまま

昔の茶会記は、世情を読み解く記録としても素晴らしいですよね。私は茶人ではないので、茶道具の名よりも、そこにまつわるストーリーのほうに興味があり、最近の「茶会記の書き方」っていうきまりきったフォームはいかがなものかと・・・。型は継承しつつ、そのときがわかるものがいいです。


■渡邊邸 あやみさん

なかなか茶人と言われる域にはなれないものですよね。でもこうやってるいままが投げかけてくれる事が素晴らしいし必要だと思います。


■るいまま

小橋 あやみ ただ茶を習っているから茶人かと言えば、それは違うような気がしていて、やはり茶から広がる何かを持っているひとが茶人なんじゃないかと。
変人と呼ばれるくらい茶に耽るひとこそが…と書き、また順久さんに会いに行かなくちゃと思っています(笑)。


■渡邊邸 あやみさん

この続きは超変人だった順久と、、、だね!的を得て聞いてくる人にはユーモアを持って答えていました。会わしたかったわ〜!


■るいまま

会いたかったわ!!
私、子どもの頃は、茶のお稽古嫌いだったのに、今になって、こんなに茶に引き寄せられるとは思ってなかったよ(笑)


■渡邊邸 あやみさん

わかるよ、私も!




同じカテゴリー(茶会記を読む)の記事画像
る庵は正統派(笑)
秀長に学ぶべきところは多い
半空で茶会記を読む
欲はかくもんじゃないな(笑)
素心庵が私を選んだ
作法はなぜあるのか?
同じカテゴリー(茶会記を読む)の記事
 る庵は正統派(笑) (2024-04-27 08:45)
 秀長に学ぶべきところは多い (2022-12-07 11:52)
 半空で茶会記を読む (2022-12-06 23:31)
 欲はかくもんじゃないな(笑) (2022-12-01 13:27)
 素心庵が私を選んだ (2022-11-24 15:57)
 作法はなぜあるのか? (2022-05-10 12:58)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
削除
仮想茶会潜入記 まずは松永久秀(笑)
    コメント(0)