2024年12月09日
12/9 goodmorning
【石】
ずっと気になっていた、根が植木鉢からあふれそうになっていたヤツデを植え替えてきた。


昔から(江戸時代以前から)、ずっとこのあたりにいる石に名もなき草が寄生し、最近、良い感じに(笑)。


時代の変化を乗り越えて、ここに暮らすふたつの石は、このあたりの守り石だと信じているので、たまにこうして水をあげる。

今朝も、茶室る庵の露地はおだやか。
12/9 goodmorning
中山美穂さん、ヒートショックだったかもしれないのか…
高齢者や持病のあるひとがなりやすいものと思っていたけど、年齢に関係なく起こりやすい症状で、スマホ入浴の長風呂にもおこりやすいって言っている。
お世話になった方でも、お風呂で亡くなった方が何人かいる。昼間はたくさんのひとに囲まれて、きままな一人暮らしを楽しんでいたひとたちばかりだ。
単身者の多い時代。他人事ではないな。

2024年11月09日
大工の島田さんと
【母屋をリノベ】
茶室る庵の軒屋根を作ってくださった、#大工の島田さん に、使い勝手が悪すぎる母屋の玄関のリノベをお願いしていて、その見積を持ってきてくれたついでに展示会に連れて行ってもらう。



古家には、いろいろ心配なこともあるので、展示会帰りに母屋をみてもらうと、窓もキッチンも、まだ大丈夫とのこと。
島田さんも #アキリノ に大工さんとして登録することになったと話していた。
5軒に1軒は空家となってる香川県。
古民家でも古家でも、大事に使えば一生を家に捧げるような大きな出費がなくても快適に暮らせるので、島田さんたちは貴重な存在。
2024年11月08日
毛筆感を立体的に表現します
【毛筆感を立体的に表現します】
鉄の作家 #石井章 くんとZENKONnexの総会の時に会い、露地が整ったら #るいまま組茶室る庵 の鉄の看板作るっていったん覚えてる? と聞いたら、
「だーいぶ前の話ですよね?覚えてますよ」と言ってくれたので、
いま、作ってもらうために筆ペンで修行中なんだよと答える。
まさかの #自作の文字 で作ろうという計画が、ここで明らかに(笑)
鉄を抜く感じなのを想像してたら、今日、るいままが筆の修行してるって聞いたからと、新しい製法の看板を提案されて、あまりの緻密にびっくり!
「#毛筆感を立体的に表現します」
私は細筆だよ。太めのに変えたほうがいい?と聞くと、
「いえ、るいままがしたい字体でいいですよ。それが肝心」
と、作業中の細かい彫りの作品を見せてくれた。
金属なのに彫塑と同じですと言ったけど、粘土じゃないから削って溶接の繰り返し。機械も使うけど、最後はタガネと糸鋸。
果てしない作業。
芸術家ってのは、楽なほうに流れないんだなと感心しきりで話しを聞き、
「では、筆の修行つづけるよ」
「自分も削りの修行つづけます」
てことで、第一回打合わせ終了。
果たして、私の筆が石井さんに追いつくのはいつなんだ!

2024年10月26日
古民家談義 建物のいのち
【アキリノ主催 #古民家談義】
前回参加した会で、築70年であっても、我が家は古民家じゃなく古家であるとわかったのだが(笑)
香川県だけでも何千とある古民家のことは知っておきたいし、今後どうしていくかは、古家も古民家も同じなので、時間がある限り通う。

今日の、石田さんの「自分の家を持つことは、浪費か消費か投資かって話」は、胸に痛かった。
私も夫も一人っ子同然。親が亡くなったり高齢になったりで、親の家が重く肩にのしかかった。それなのに、自分たちのマンションもあり、ゆくゆく継ぐ子はたぶん高松には帰って来ない。そうなると、自分の家は明らかに浪費。
私としては、家族の少ないひとは、喧嘩しながらでもひとつ屋根の下に暮らすか、親の家を継ぐ予定のあるひとは、持家が得か借家が得かなんて考えず、断然借家をオススメする。家なんて簡単に売れないんだから。
後半のお話は、このたび重要文化財となった 金比羅宮、鍋島灯台、瀬戸内歴史民俗資料館のことと、取り壊しがきまった船形体育館と県庁東館に何の差があったのか?など。
どちらも興味深い。
建築に携わるひとだけでなく、まちかど漫遊帖の中で、ずっと船形体育館や県庁東館を取り上げてきた者にとっては「なぜだ」の思いは強い。
だか、残される建物は、用途によって実際使われているものでなくてはならないとなったとき、15年も幽閉されていた船形体育館はどうしたって弱い。
今までにも、いろんなひとが様々な提案をしてきたけれど、船形体育館の扉があくことはついぞなかった。
たぶん建物はみんなそうなのだ。住む人、使う人がいてこその建物で、いかに使っていくかを考えることを放棄したら、建物は命を失う。
10/25 腹ペコ夕ごはん
いやぁ、今日は1日、手間取る話ばっかりだった。チキンライスのオムライスはご褒美。
古民家の会 間に合いそうにないな。すまん!

2024年10月14日
ガーデンズの宮本さんだ!
【伝統としつらえ】
#アフタヌーンティ

同じテーブルに #ガーデンズ の #宮本里美 さんが!
露地をつくることになったとき、どういう風に設えたらいいのか悩み、密かにガーデンズに見学にいったのだけど、圧倒され、憧れだけで帰ってきてしまったお話をする。
実際植物を育てることになり、ガーデニング系youtuber カーメンくんのサイトをみてると、ガーデンズは全国的なファンも多く、カーメンくんにも大尊敬されていると知り、いつかお話したいと思っておりました。
里美さんは建築やインテリアからガーデニングの世界にはいられているので、ただ植物を育てるじゃなく、とにかく可愛く美しい庭をつくっていて、
「かわいい大好きです」と言われる姿が、またかわいい!
2024年08月22日
テイカおちる
【テイカおちる】
「和歌の神様」#藤原定家 は、「現実にしばられ易い四季自然歌よりも、智巧(利巧)や空想(そらごと)の #恣意を多分に許容される恋歌 のほうが得意であった」そうで、
常に空想のなかで生きていた。
死ぬ間際まで日記をつけていたのも、何かを見て現実を記すよりも、小さなことも内で広がり湧いてきたからだろう。
決して、藤原定家をなぞったわけじゃないのだけど、
この子が、テイカカズラの鉢に住み着いたとき、水をやろうとすると、邪魔にならぬよう、ぴょんとよける姿が愛らしく、テイカに優しくしてもらうんだよと、呑気なことを言っていたので、
テイカカズラは丸坊主になり、そのぶん、この子は、こんなに大きくなりました。


虫を殺せない意気地なしは、鉢ごと移動させましたが、はてさてどうなりますか。
8/22 goodmorning
朝6:30の日陰は、すごく凉しい。秋は来てますな。

2024年07月24日
思いのままに生きよ
【思いのままに生きよ】
茶室る庵の露地の植物たち。私は水をやるしかできませぬが、それぞれの力で夏を生きております。

冬から春の花が終わったあと、葉を切ってしまうようにとあった #シクラメン。元気な葉を落とすのが忍びなく、毎日水をやっていたら、真夏に蕾をつけてる!(笑)

#あじさい は、花が終わったあと、自ら葉が枯れ行き、枯れた葉を切ってしまったら、綺麗な若葉がでてきた。

#トマト はそろそろ実をたくさんつけるはずらしいんだが、なかなか実がつかないので城ガールにきいたら、植物は暑すぎると身を守るために時期をずらすときき、そりゃこの暑さではなと話す。


露地のシンボル #ヤツデ は、疲れた葉を落とすと新しい葉がでてくる。

藤原定家が、恋した弐子内親王が忘れられず、死後もこの葛に生まれ変わり彼女の墓にまとったという謡曲「定家」に由来する、#テイカカズラ は、一緒にやってきた花が夏の暑さに負ける中、今も執念見せてます(笑)

時代がどうなろうと完全なる平和はなく、完全なる絶望もなく、混沌のなかにあるんだなと思う朝。
#虎に翼
2024年07月07日
ヤツデを見習いたい
【今朝の露地】
暑さに負け気味の露地の鉢物たちを日陰に避難させてきた。
この露地の始まりである #ヤツデ は、暑い昼間は葉を閉じて枯れたようになるのに、朝になるとパッと手を開くので、さすがのもんだと、いつも思う。

私も見習うぜ。ニヤリ
寄せ植えにされていた頃、弱っていたラベンダーや名もなきハーブはひとり世帯になって、やたら元気になってきた。女は強し。

女かどうか知らないけど(笑)
苗植えしたトマトは、ぐんぐん伸びて花を咲かせました。めでたし。

2024年05月07日
生物は甘やかすとダメなのか?
【甘やかし厳禁】
5/18の #佐々木良の手ほどき「万葉集 源氏物語から見た古典文学」までには、露地を仕上げたいと思ってるんだが、植物はここまでにしとこ。



マンデビララクサ、いっぱい蕾がついているからすぐ咲いてくるのかと思ったけど、なかなか。
植物図鑑アプリをみてると、乾いたら水をやるでいいみたいだな。水のやりすぎかもしれんな。
だいたい、いつも水のやりすぎでからしちゃうのよね。甘やかすとダメになるのは、生物みんな一緒かも。
ガクアジサイ 「謙虚 控えめ」

ムラサキ オダマキ 「勝利への決意」

マンデビララクサ 「情熱」

2024年05月05日
夏の花を植える
【夏の花】
あまりに日当たりがよくて、ヤツデも力がなくなってきたので、とりあえず夏用の花に入れ替え。

今までポットで頑張ってた子を日陰に直うえしてみたが、はてさてどうなるのかしら。

植物のことはわからないので、草木の力を信じて、私は水をやるのみ。

ドクダミはそのまま。

今日は柏餅たべとかなね(笑)
