2023年08月31日
Amazon 対応早い!

例の「えーーーニベアリップ1個?」の記事に、Amazonさまからコメント来てた。いや、この対応のはやさに、またびっくり。
https://ruimama.ashita-sanuki.jp/e1328495.html

これね。
2023年08月31日
キティ台風と名付けられた理由
【キティ台風】
8/31 goodmorning

今朝は涼しいね。明日から9月だものな。また、台風がきてるみたいね。
台風第11号は沖ノ鳥島近海にあって、1時間に15キロの速さで西北西へ進んでいるとのこと。

今日は、1949年「#キティ台風」が猛威をふるい大勢の犠牲者を出した日。なぜ「キティ」なんて名前なんだ?と調べてみると、戦後の日本の歴史に大きく関わっていた。
「台風は年頭から発生順に、台風第1号・第2号と名付けられていますが、昔はなぜ英語名の台風があったのでしょう。
それは、日本が昭和22年~昭和27年まで6年間にわたってアメリカの占領下にあったため、ハリケーンにならって台風に英語名(女性名)を付けることが強要されていたのです。
つまりこの6年間に発生したカスリーン(1947年)、アイオン(1948年)、キティ(1949年)、ジェーン(1950年)、ルース(1951年)などの台風名は番号ではなく、英語名が正式名なのです。」
ちなみに、キティの進路は写真のとおり。関東の被害が甚大であった理由がわかる。

今日はやることいっぱい。頑張りましょ。
2023年08月31日
えーーーニベアリップが一個?(笑)
【えーーー!】
夕べ、猫sのごはんをAmazonさまに注文したとき、小さいものと本をいくつか一緒に頼み、ひとまとめに送ってもらう予定だったんだが、帰ってくると大きいダンボールの横に長い箱が一緒に置かれていた。
こんな長いもの頼んだっけと部屋に持ってきて開けたら…
ニベアリップが一個…。
ニベアリップが一個…。
えー。
こんな大きな箱、必要?(笑)

………………
例の「えーーーニベアリップ1個?」の記事に、翌日の早朝、Amazonさまからコメント来てた。いや、この対応のはやさに、またびっくり。

2023年08月30日
漫遊帖 最終確認のzoom会議
【zoom会議】
#まちかと漫遊帖2023秋 のリーフレットとポスターの最終確認会議。

いちりデザインさんとは、最終校正はもちろん、制作にあたっていろいろ気づいたことも話して次回に活かす。
漫遊帖のような細かな事業には、こういう話し合いは大事で、毎回コンペでデザイナーさんが変わっていては積み上げていくのも難しい。
効率化ばっかり進んで、お客様を置き去りにしたようなものは作りたくないのよ。
しかし、半年に一度のzoom会議。便利ではあるけど、毎回zoomのシステムが変更になっててめんどくさいことよ。
9/1には、webがopen。先行予約がはじまります。リーフレットは9月中旬頃 お届け予定!
たくさんのご参加お待ちしております。
2023年08月30日
かん氏に叱られる(笑)
【かん氏に叱られる】
8/30 腹ペコ昼ごはん
午前中は、今月の目標でもあったるいまま組の衣装部屋の整理。半分終了。
公演するたびに衣装も増え、ラックが折れたり倒れたり。もはや、るいまま組の衣装部屋には収まらず、母屋の2階の元わたしの部屋にドレスや衣装を移動。
先日、子どもの頃、茶の稽古をしていた和室にピアノを移動して、いつでも音楽班が稽古ができるようにしたので、母屋は徐々にるいまま組に侵食されている。
これ以上はダメですよ!と、母から母屋の留守番をたのまれている かん氏より叱られ中。

すまん!
午後から、まちかど漫遊帖 総合プロデューサー(るいまま)とデザイナー(いちりデザイン)の最終確認。これが終われば、印刷所にデータが渡る。
2023年08月30日
風姿花伝 重めの台詞
【風姿花伝】
衣装のサイズ感 確認中(笑)
普段、話しているときはサイズ感の差は気にならないんだが、こうすると15センチの身長差に驚く。

ちなみに、これは私たちの衣装ではないので。
奈美ちゃんは若衆らしく赤いん着ます。
……。
6月に公演した「壁の鏡とおひめさま」とはがらりと変化する、
るいまま組12月公演 音楽と言葉「風姿花伝」。
この中には、ひとつのことを追求するひとほど考えさせられる言葉が多く、華道の康秀くん、音楽の奈美ちゃん、文学のるいまま、私たちも、うむぅと考え込みます。
世阿弥は言う。
「25にもなれば盛の時を迎える。しかしこれは、若さゆえの一時的な花であるから真の花ではない。 驕り高ぶることなきようのぞめ。音阿弥、心当たりはないか? 自分さえいれば、大丈夫だとおもってはおらぬか」
少年・音阿弥は「めっそうもございません・・・。みなのものに、あとはワタクシにお任せ下されと言うておりましたのは、それで一座のものも楽ができると思っておりました」と否定するが、世阿弥の目はだませない。
「ほんとに、そうか? 自分のほうがずっと優れている。自分のほうが舞台が映えると思ってはいなかったか?」
「上手上手と言われているうちに、下手に追い抜かれることもある。どんな役者であっても、いいところは必ずある。それを見つけたら、上手であってもこれを学ぶべきだ。それが上達の最善の方法だ。自分より下手な役者の真似などすまいと思う慢心で相手を見くびれば、自分の悪い所も見つけられない。つまりは、いつまでたっても芸を極めることは出来ないのじゃ」
2023年08月30日
春日家みっち 18年!
広報 高松 9月号の裏表紙は、春日家みっち。
みっちが落語塾に現れて18年。ミニスカートで自転車に乗って遠いところからきていたのも今は昔。
一期生は、いまも活躍してる子が多い。嬉しいね。
枝鶴師匠、こわいけど愛があるからな。師匠にお願いして良かった。

2023年08月30日
風姿花伝 るいまま組版 は12/2
音楽と言葉「風姿花伝」は、宇多津圓通寺版とむれ洲崎寺版がありまして、
音楽も配役も内容もちがいます。
10/21 宇多津 圓通寺は、盆点前チームの活動拠点であり、茶室 素心庵を慈しむものとして、広間での茶会「花鳥風月」に世阿弥と音阿弥を登場させ、お話は進みます。
12/2むれ 洲崎寺は、るいまま組公演 音楽と言葉「風姿花伝」です。
華道家として活躍し、次期家元となる 細川康秀だからこそ、600年前、観阿弥世阿弥が残した言葉が響きます。
伝統的なものは、ただ漫然と続けるものではなく、常に改革と、新しいものへの挑戦をし続けるものであること。
何十年何百年先を見据えて、さまざまな準備を続けていたからこそ、いまがあること。
風姿花伝の中に認められた、観阿弥世阿弥の教えには、ただただ脱帽です。
私が贔屓にする、狂言 茂山千五郎家も、古の人々が残してくれた何百もの演目の継承はつづけながら、
時代によって上演できなくなるものも見越し、茂山千之丞による新しい狂言台本が書かれていると聞き、
観阿弥世阿弥の精神は、ちゃんとここにもあるのだと思いました。
るいまま組の稽古風景に、「いつも楽しそうやな」と言っていただくことが多いのですが、
みんなそこそこ奇人変人変態ですから(笑)
途中で興味が失せる失せないは、ひとそれぞれですが、乗り越えることに快感を覚えるくらいになると「ほんとの楽しい」がわかるもの。
その景色を見ないまま離れるのは残念なこと。
12月公演 音楽と言葉「壁の鏡とおひめさま」では笑っていただきましたが、
本を書く私の好みとして、笑ったあとには必ず「難解」を。これをねじ伏せるのも嫌いじゃないひとたちです(笑)
「壁の鏡とおひめさま」とは、一味違う、るいまま組をお楽しみに。

世阿弥を演じる 華道家 細川康秀 と 少年 音阿弥役の宮崎奈美

かん氏 ちゃっかり参加中

アフター風姿花伝
【かん氏】
打合せ中は、何回机からおろしても上ってきて会議の真ん中にいたのに、みんながかえったらこれ(笑)

康秀くん帰って つまらん〜 の図。
うちの世阿弥は、子どもと動物には絶大なる人気(笑)
2023年08月29日
与えられた命を生ききろう!
【与えられた命を生ききろう!】
NHKBS-1 ドキュメンタリー。音楽家 #敦賀ひろき の「命のしずく 〜あるトランスジェンダー 魂の旋律〜」を観る。
画面の向こうのつるちゃんもアキさんも、元気そうで何より。特に大きな手術を乗り越えたアキさんのふっくらした笑顔が嬉しい。
旭川のホールで つるちゃんが「余すことなく生ききる!」と歌い上げる姿や、雪深い当麻で夫婦が笑い合う姿に、北海道に移ってからのふたりを思う。
つるちゃんとアキさんは、一時期、高松で暮らしていた。
引っ越してきて間もない頃、むれ洲崎寺にご挨拶にきてくれたのに、私は石あかりのあれこれに忙しく(本番かリハの日だったのかもしれない)、ちゃんとお話ができなかった。
その後、どういう経緯でそうなったのかは忘れたが、古馬場のbar屋根裏で、つるちゃんとアキさんと私の3人で食事をすることになった。
私は大学生のころからトランスジェンダーの遊び友だちは何人かいたし、彼らから聞く話をなんとなく理解していた「つもり」だったから、つるちゃんのことはだいたいわかるけれど、なぜアキさんはつるちゃんと結婚したの?と聞いたと思う。
アキさんは、なんでそんなことをわざわざ聞くんだろうとびっくりされていて、気遣いの人つるちゃんがいろいろ説明してくれたんだが、今思えば、私の質問はほんとに意味のないことだ。トランスジェンダーであろうがなかろうが「人間としてのつるちゃんが好きになったから」しかなかったはず。
いつか一緒になにかやろうと思っているうちに、つるちゃんが北海道に移住することになった。私は、また自分の浅い感覚で、厳しい自然の中にいくより高松のほうが便利なのにと思った。
とはいえ、ふたりの決めたこと。
Fecebookに「香川県にいるうちに丸亀うちわを見に行きたかった」の言葉をみつけ、そのちょっと前、丸亀うちわの伝統工芸士・長戸さんを取材した時に買った「風布(ふうふ)うちわ」をふたりに渡したいと思った。
長戸さんは、楽に作れる方法はいくらでもあるが、昔ながらの技術を残していくためにと、わざわざ手間暇をかけ、奥さんと二人で「風布うちわ」を作ったと話してくれた。
これは、つるちゃんアキさん夫婦のところに行くために作られたうちわだ。
私が訪ねたのは仕事終わりの真夜中。うちわを渡し、記念に写真を撮りましょうということになったとき、つるちゃんが「アキは、もうお化粧をおとしているから僕だけ」と言い、なんときめ細やかな気遣い。アキさんのこと、ほんとに大事にしているんだなと感じた。
つるちゃんが自分の性を守るために左手の筋肉を失っていることはきいていた。ピアニストがその筋肉を失うのは、演奏家としての武器をうしなうと同じで、それでも守りたかった性の話は、今も覚えている。
北海道に移って、雪かきをしたり、畑仕事をしたり、ハードワークをこなすつるちゃんのpostをみるたびに、腕はだいじょうぶなんかなと心配していた。
が、いつだったか、つるちゃんの童顔で可愛い系だった顔がえらく精悍になっていて、自然の中で暮らすうちに、つるちゃんは確実に変化していってるんだなと感じた。
ふたりが、家の庭でとれる山野草で食事をするシーンに、アキさんは当麻だったから、ここまで回復したのかもしれないなと思う。高松は便利だけれど、ひとの距離が近すぎる。ふたりにとっては呼吸しずらい街だったかもしれない。
コンサートの最後、ステージの上からではなく、ステージの端にすわり、客席と目線を同じにして、つるちゃんが話を始めた。
「みんなそれぞれ与えられている命の重さとか宿命とか違うじゃないですか?
自分ばっかり大変だと思うけど、みんな課題がある。
せっかく与えられた命を、めいっぱい生かしたほうが命が喜ぶと思うんです。
そうありたいと思い「命のしずく」を書きました」
私たちも、与えられた命を生ききろう!
■敦賀ひろきweb
https://otomugen.com/





2023年08月28日
圓通寺 盆点前稽古 8月記録
【圓通寺 盆点前稽古 8月記録】
圓通寺に残されたお道具をだし、整理しながらお稽古をつづける盆点前稽古。

■8月の釜は、鶴首釜
裏千家14代 淡々斎好み
唐松地紋
鐶付 松ぼっくり
菊地正直


■棗、朝顔。

時期がやや遅めながら、暑いうちに一度だす。形は中次。
中次(なかつぎ) とは、薄茶器の一種で、円筒の寸切形のものです。
中次という名前は、蓋と身の合わせ目が胴のほぼ中央にあることに由来しています。
本来薬を入れる器である「薬器」「薬籠」から転化したという説もあります。
■茶杓 銘 大文字




9月は、
9月23日(土)秋の素心庵茶会(法要)。
9月25日(月)の盆点前稽古茶会(どなたでも)。
10月21日(土) 圓通寺回遊茶会「花鳥風月」(茶会、食事、公演)