< 2024年06>
S M T W T F S
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
アクセスカウンタ
Blog
コメントありがとう!

漫遊帖top  2025春コースリスト  アンケート  ガイド関連web
 

2024年06月30日

高松 狭いけど寂しくない街


まち歩きを終えたあと、今年は間に合わなかったけど、ダッパーサクセーバーズのコンサート会場(丸亀町レッツ)で、きんじや ゆっこちゃんに「おつかれさん!」を伝える。

イベントごとは、土日に重なるからさ。致し方なし!

そんなこんなで、腹ペコ族は早めの夜ごはん。


【酒甫手】

今夜はお魚な気分なのさ。

鰯の餃子は人気で、これにておしまい。あとは秋刀魚餃子になります(笑)

穴子の煮凍りをちょい含み、燗酒を飲むというツウな食べ方を教えてもらう。 美味すぎる!(笑)

夜も炭水化物たべますよ。米大事!




ええ感じにエイジングしていた静岡の杉錦を半合だけのんで、

本屋(宮脇書店)で資料探しをしたあと、丸亀町を下っていたら、洋子ちゃんとばったり会って お茶。

いろいろ近況報告。ほんま、高松は狭いねと話す(笑)

明日の約束をして解散!




高松はコンパクトシティってより、リビングシティだわよ(笑)





  

2024年06月30日

漆芸家 北山圭一と歩く「知る漆 感じる漆」6/29 記録


6/29 まちかど漫遊帖2024春の最終コース。漆芸家 北山圭一と歩く「知る漆 感じる漆」

梅雨真っ只中の6/29ながら、雨もあがり、蒸し暑くもなく、まち歩きにちょうどよい日。

5人のお客様と、香川県文化会館→高松市美術館→おもちゃ美術館と歩きます。

では、その記録。


【香川県文化会館】

「漆芸家 #北山圭一 の知る漆 感じる漆」 始まりました。

みなさん、熱心に質問くださってます。









この日は、全く漆芸を知らないというより、好きで知っているからこその疑問を北山さんに聞こうという方が、お集まりになりました。

#香川県文化会館1f は、ただいま #香川漆芸研究所修了展 を開催中。







【高松市美術館】

#高松市美術館1f 常設展示場 には、ただいま #大島唯史 の昭和32年作品 #深秋図 飾盆 が展示されています。



様々な技術が凝縮された素晴らしい作品。是非とも、本物をみてほしい。

右は、大島唯史の師匠 #明石朴景 の #夜を聞く レコードキャビネット。

なぜ、大島唯史が師匠より1年早く日展の特選になったかの理由。明石朴景の #うるみ会 のこと。うるみ会が制作した伝説の料亭 #常磐本館 の漆大壁画のことなど、お話はすすんでいます。






【おもちゃ美術館shop.cafe】

最後は、本日のメインイベント 北山圭一 の漆茶椀で、#作家自身が点茶するお茶会 。





#おもちゃ美術館shop.cafeさんのご協力で実現!




盆点前仲間の城ガールが大津から運んでくれた #走り井餅 も大人気。





北山さんの茶も良い感じに点ち、みなさん、良いお顔。



乾漆のお茶椀に驚いたり感心したり、お話が弾んでます。


北山さんには壮大なる計画があります。「来年の #古希の祝 は、自身の作った道具揃えでお茶会をしたい」

今日、ご参加の皆さんに宣言しましたので、必ず実現させなきゃね。

最後は、おもちゃ美術館shopを見学。

昔、北山さんが開発したスズをちらし漆をかけると金粉のように見えるお箸も飾られてます。








【お疲れ様でした】

#まちかど漫遊帖2024春 最後のレギュラーコース終わりました!

3ヶ月間 みなさんお疲れ様でした。

来週からは、秋編の準備がはじまりますが、ひとまず北山さんとお疲れさん会。





北山さんは、来春の #古希茶会 に向けての作品づくりと、途中になってる #城ガールの面頬 早く仕上げなあかんよと、ハッパかけられ中。


【人気者】

なんだかんだ言って、#北山圭一 さんの織部茶椀は、どこに行っても人気。

おおらかさと優しさがひとを引き込むのかもしれないね。



今日使ったものたちを洗って干して、道具たちも、お疲れ様でした〜。

では、本日のまち歩き 終了〜


…………

【走り井餅】
城ガールのお土産〜。



走り井餅の創始は、明和元年(1764)、十代将軍徳川家治の頃で、走り井の名水と近江の米でつきあげた餅は、旅人の空腹を補うとともに重要なエネルギー源となり、走り井の水を用いたお茶で咽の乾きを潤し、旅の疲れを癒しました。この走り井餅の独特のかたちは、水量豊富な水の流れ、ほとばしる水滴を表したもので古来から東海道の大名物として全国に知られております。



  

2024年06月30日

自由と無知は天と地ほど違うわ!


【夏越の祓】
6/30 goodmorning

今日は、夏越の祓。

半年分の身に溜まった穢れを落とし、残り半年の息災を祈願する日。

無事に水無月食べられますように(笑)


週末、もう時間もないし、これで終わりにしとこと思ったのが間違いのはじまり。

いろいろ片付き一段落ついて、よくよく考えれば

「ふざけんな!」と湧き上がる怒り(笑)

自由と無知は、天と地ほどの差があるわ。

私まで、てめぇの無知に引きずり込むな!

まやかしの権化であるうちらでも、表にだすときゃ裏付けもとるわ。

そんなことに関ずりあってる暇はない!



いかん! 茅の輪くぐって厄除けしてこよ。








  

2024年06月29日

なぜ盆点前ガールズ?に答える



【なぜ盆点前?に答える】

6/29 goodmorning

晴れたね〜。いまくらいの気温のままでありますように。

今日は「#漆芸家北山圭一と歩く 知る漆 感じる漆」

#知る漆 の部分は以前にもやりましたが、今日は北山さん自ら自作茶椀で点茶してもてなす #感じる漆 に進化。

#なんで盆点前ガールズなんだ? 普通に平点前くらいまでしたらいいやんと言われることも多いんだが、

一人で始めた #どこでも野点プロジェクト から派生した #盆点前ガールズプロジェクト は、

どんな場所でも 瞬時に茶会を開けるフットワークの良さを旨としているので盆点前。

それなら点前なんぞせず、普通に茶を点てたらいいやんと思うひともいるだろうけど。

#点前と名のつくものは準備一番。

盆の上の準備さえ完璧にしとけば忘れものもなく、帛紗を身に着けたところで気持ちも整う

#もてなす茶 になるやん。

たとえお客様がいなくても、点前を進めながら気持ちを整え点てた茶は、#自分へのもてなし。

自分との対話の時間かもしれない。

だから、#盆点前しかできないから なんて思うことはひとつもないと、私は思っているし、盆点前を極めたら、それはそれでかっこいいのよ。

茶は、粉をいれ湯をいれて混ぜるインスタントコーヒーみたいなもんだけど、やり方次第でどんな形にもなる変幻自在な自由の世界。

カフェオレボウルに2服ぶん点て、足をくんで雑誌を読みながらひとりで飲む、私のサボリ茶(笑)も茶だけど、それだけだともったいない。

と、私は思っているのさ。

では、朝のコーヒー(笑) 茶じゃないんかい!




…………

わかっていると思っても伝わってないことは多い。

流派の茶ではないけれど、自分はこんな茶をしていますと背を伸ばして答えられるように、思いを書いていく。




  

2024年06月28日

食べたものlog



今週は、建礼門院徳子執筆週間。

その感に、夏至がすぎ、一年の半分が終わり、明日でまちかど漫遊帖のレギュラーコースも終わる。

では、食べたものlog


建礼門院徳子執筆


北山さん 盆点前稽古
おもちゃ美術館shop 打ち合わせ
玉藻荘
umie


玉藻荘ケアマネさんと面会


建礼門院徳子執筆


月曜日の茶室る庵
女将とミエーレ、半空


いろいろ買い出し
建礼門院徳子執筆


マルタス 哲学対話
ご近所会 ごはん会


カタタチサト 燦庫
フルイくんと フォンテーヌ

  
Posted by るいまま at 23:44Comments(0)■るいまま■食べたものlog

2024年06月28日

16:30 やっと昼ごはん。


徳子執筆中。

16:30 やっと昼ごはん。

座りっぱなしで足パンパンだわよ。やっぱり音源もらってから仕上げたほうがいいかもなぁ。重ねの部分の指定が甘いわ。




本日の業務終了。背中ばりばり。




  

2024年06月28日

創造という能力は個人のもの



【創造という能力は個人のもの】

明け方引用した #与謝野晶子 の言葉「#創造は過去と現在とを材料としながら新しい未来を発明する能力です」は、大正8年3月「婦人公論」に掲載されたものだ。

このあと晶子は、こう続ける。

「#この能力は個人のものです。個性的なものです。多数はこれを助長し、併せてこれを受容し、これと同化する作用はあっても、多数が或一つの新しい文化内容を創造するということは、厳格なる意味において全く不可能なことだと思われます」

堺市の #さかい利晶の杜 にでかけたのは2018年。盆点前ガールズプロジェクトを立ち上げて1年。自分に足りない部分を埋めようと茶の本を読み漁っていた頃だ。

堺は、利休のことを調べようと行ったが、持ち帰ったのは利休のこと以上に、

堺駅から歩きだし、行き当たった与謝野晶子の生家「#駿河屋」跡正面に建つコンベンションビューローの皆さんの熱き堺愛と、駿河屋の広大さ。そして、晶子が残した言葉。

さかい利晶の杜で会った #ガイドの吉原さん と話し込み、堺は千利休と与謝野晶子ばかりだが、自分は #河口慧海 のこともみなさんに知って欲しいんだよと話してくださったこと。

歩いて見えたり出会えたりしたことは多く、夜の梅田での芝居までの時間の隙間に出かけた全工程2時間ほどのわずかな さんぽだったが、堺は、また行きたい街になった。

数年たち、かずさんが堺に居ると知り、かずさんの「るいまま 来てよ」のGOがでたら、また参ろうと思っている。

※堺市は広く、堺駅周辺と海辺を歩き、さかい利晶の杜にいった私は、意外に静かな街だなと思ったが、繁華街は堺東駅周辺らしいよ。

■河口慧海
日本の黄檗僧、仏教学者、探検家。
慧海は、チベット語訳の仏教原典を求めて明治30年および37年の二回にわたりチベットへ入国しました。その旅行記(『西蔵旅行記』)は、仏教学者だけではなく民族学者、探検家にも高く評価され英訳も出版されました。晩年は僧籍を返上して在家仏教を提唱しました。

■河口慧海 チベット旅行記https://www.aozora.gr.jp/cards/001404/files/49966_44769.html

では、朝ごはん。




いまは雨がひどいですが、明日の高松の予報は曇。北山さんのまち歩きには、大変よき傾向。

いまの時期のまち歩きは、晴れても雨でもダメージが大きいからね〜。






  

2024年06月28日

やはり私を救うのは文学だ。


6/28 goodmorning

朝だ 朝だ!

自分がしあわせじゃなきゃ誰もしあわせにできないのよ。by 梅子



…………

真夜中、つまらぬ投稿を見た。

私は、えっ?とおもったが、本人は無意識のことに違いない。

ただ、私の気持ちは、


【時間】

人間はカテゴライズされないと落ち着かないのだろうな。自分がやってきた時間を思い、虚勢を張らず、ひととして普通に話をすればいいだけなのに。

なぜ、届かない。

けどま、あれだけ時間をかけて付き合ったのだからなんて思うのは、こちら都合。受け取る側の思いはそれぞれ。

虚しさに押しつぶされそうで、眠れそうにないが、そんなときは原稿を書けばいいんだ。

……………

そんなとき、堺で出会った与謝野晶子の言葉を思い出した。

「創造は、過去と現在とを材料にしながら新しい未来を発明する能力です」

「自由に対するあこがれを捨てないかぎり、必ず自由は復活する」









  

2024年06月27日

7/2 NHK BS『クラシック倶楽部』に柴田俊幸


フランス在住 のトラベルソ奏者、たかまつ国際古楽祭の芸術監督 柴田俊幸くんから

「NHK BSの放送の詳細発表になりました。ご覧くださいませ」

とメールが届きました。

この間の帰国のとき、この録音をしておったのです。

みなさん、観てね。
……………


https://www.nhk.jp/p/c-club/ts/6N5K88R4Q5/episode/te/39359RLPPJ/?fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTEAAR3zxIkQ7_D5aU0VzU6oFpeiwWnV-AoyZyg65MX5qal92xvTWI5OUbzX0cg_aem_eeGhSWKaIVDPRV0Y-pe-KA

NHK BS『クラシック倶楽部』に音楽祭芸術監督の柴田俊幸が出演します。

初回放送日
BS:7月2日(火) 午前5:00〜午前5:55
BS4K:7月2日(火) 午前6:15〜午前7:10

「越境する音楽家たち アンソニー・ロマニウク×柴田俊幸」

バッハを軸に、古楽から現代まで音楽を自由に“越境”する、二人の音楽家。縦横無尽に時代を行き来しながらたどり着く、“即興”を通じたバッハとの対話――



  

2024年06月27日

土曜日は北山圭一と漆づくし



【北山圭一さん】

#まちかど漫遊帖2024春。今シーズン最後のレギュラーコース となる

漆芸家・#北山圭一と歩く「知る漆 感じる漆!」

まち歩きのあと、作家自ら自作の漆茶椀でおもてなしということで、点茶の稽古を重ねてきましたが、今日が最後のお稽古。

10服点てて、自身の納得もいったようなので、明後日6/29の本番も大丈夫!

稽古のあと場所を貸してくださる おもちゃ美術館shop&cafeさんにご挨拶。

北山さんが開発したという懐かしい技法のお箸にも会えましたぞ。

■まちかど漫遊帖 
https://manyuchoschedule.ashita-sanuki.jp/e1340535.html


おもちゃ美術館shop&cafe 中村さんと漆器のお話中


最後の点茶稽古


会心の出来