2021年01月31日
北浜 TSUMAMU 大メキシコ展 今日1/31も開催中
【かじちゃん】
北浜 TSUMAMU206 (大)メキシコ展 で、1月13日の会のかじちゃんと再会。

年に一度 誕生日の日にだけ連絡をとり、その日その時、かじちゃんがどこにいるかが、私には楽しみでたまらない。
去年は、さすがにコロナに巻き込まれてないか心配で誕生日以外にも連絡をとってしまったが、やはり かじちやんは異国でもたくましかった。
いまは、女木島にいるが、理想的な場所がみつかったので、春になると和歌山に暮らすとのこと。
かじちゃんが女木島の貝にメキシコの ウイチョル族の仮面を描いた 魔除けを買う。

マヤの国の仮面は、ほとんどが呪術用。シャーマンがたくさんいる。
(大)メキシコ展〜セレモニー〜@206TSUMAMU は本日1/31も開催中。
予約制とありますが、わりとゆるゆる時間が流れていますので、すいていたらすぐはいれるし、混んでいても1階でお茶を飲んだり、北浜をさんぽしたりしてるうちに入れると思うよ。



(大)メキシコ展~セレモニー~
(大)メキシコ展開催します。
今回のテーマはセレモニー。
2021.1.30(土),1.31(日)
11:00-17:00
場所:206TSUMAMU
香川県高松市北浜町4-14
※コロナ感染予防といたしまして時間別の予約制とさせて頂きます。
ご希望のお時間Facebook,インスタグラムのメッセージもしくはお電話にてご連絡下さい。
11:00-12:00
12:00-13:00
13:00-14:00
14:00-15:00
15:00-16:00
16:00-17:00
当日も空きがございましたら入場可能ですのでお気軽にお問合せ下さい。
[出店者]
▪️(株)GOROCUBA
片山吾郎によるカカオ豆の炭火焙煎があります。
▪️ caracolito
メキシコの村々からやってきた毛糸で編み物。色と閃きを編み込んだチョッキを作っています。
昨年2月にメキシコで買い付けて来たヘンテコな手仕事もあり〼
▪️ MONTECO
MAYA CHOCOLATE
メキシコ料理レストランmexicokitchen×bar muのクラフトチョコレート部門。
メキシコ南部チアパス州に住むマヤ系先住民が農薬、化学肥料不使用で作るマヤカカオ豆と黒糖のみで作るホールビーントゥーバーチョコレートです。
メキシコ雑貨も少しあり☆
▪️ ウェンウェントン
レペゼン女木シコ
あらゆる(主に中南米)カルチャー・スピリットに影響を受けながら、のらりくらりと過ごすうちに産まれたものや集まったものをたま〜にどこかで紹介するなぞの結社。
目指すは口笛コミュニケーション。
今回紹介するのは、
現地で集めてきたメキシカンフォークアート、謎の雑貨、オリジナルの絵や写真、整体、貝 etc...
今回はほぼメキシコ人のやすくんの整体もございます!貝もあります!
▪️ CACAtO×カカト
マヤカカオを使って作ったオアハカの伝統的な飲み物、チョコラテとパンデジェマ(死者の日のパン)をこよなく愛するお店。
傍らでマヤ式足つぼやってます(チョコラテを飲みながら悶絶できます)
・入場時に検温を実施いたします。
・感染防止の為、マスクのご着用をお願い致します。
・手洗い、うがいの励行をお願いいたします。
・入口に消毒用アルコールの設置を致します。十分な感染対策にご協力ください。
【イベントページ】⇒
https://fb.me/e/3ngkz2EKE
2021年01月31日
マヤカカオレーズン を食べながら
【マヤカカオレーズン】
(大)メキシコ展で、ローチョコレートの高橋さんと、メキシコの有機カカオ豆を売るゴローさんと、トルファンの葡萄に会う。

高橋さんとゴローさん

マヤカカオ

トルファンの葡萄

焙煎機と七輪
何年か前、カカオ豆を焙煎して薄皮を剥き、チョコレートを作るワークショップに参加したのに、
せっかち女は薄皮剥きの作業が大の苦手で、誰か(のあ家のえりちゃんだが)にやってもらってチョコレートだけ持ってかえるというズルをした。
で、 いつも寒い工房で、この面倒な作業をして美味しいチョコレートを作ってくれる #chocolatelee に感謝しつつ、私は出来上がったチョコレートを買おうと心に決めた。
今日、出会った小豆島のGOROさんが扱うカカオ豆は、メキシコのジャングルで農薬や化学肥料を使わず栽培したカカオ豆で、
焙煎後薄皮をむいてないんだが、お菓子のようにカリカリ食べられるカカオ豆。
古代から葡萄栽培が盛んな高温少雨のまち シルクロード トルファン産の干し葡萄と一緒にどうぞと試食させていただき、
豆好きにはたまらない美味しさに、もちろんお買い上げ。
薄皮にカカオの力の良いものがいっぱい入っているのに、舌触りを良くするために薄皮をむいてしまうのは残念だと、ゴローさんと高橋さんが力説。
精製しすぎた小麦と全粒粉のちがいみたいなものですという高橋さんの説明がよくわかる。
チョコレートは大好きだし美味しいし、食べだすと止まらないのだけれど、
食べすぎては含まれる砂糖や油脂にやられて後悔。でも、これは砂糖も油脂もないから安心。
と思い、カリカリ食べながら、この記事を書いていたんだけど、
いまカロリーをみておののく。なんでもほどほどにだね(笑)


2021年01月30日
MUGS 今月も期待を裏切らない充実感!
【MUGScafe】
月に一度のMUGScafeのハンバーガー。今月は1月の 縁起物、餅入りハンバーガー(笑)
今月も期待を裏切らない充実感!


MUGScafeは、コロナ以前から清潔については徹底しているお店で、
ルーズなお客様には、ほかのお客様のためにちゃんとルールを守るようにはっきり言うマスターの毅然とした姿勢が、店の居心地を高めていた。
コロナ以降は、感染予防のために、マスクや手指の消毒はマスト。
先払い方式をとり、バーガーや飲み物もトレイに全てを載せて提供してお店のひとお客様の接触を極力減らし、
お客様がほかのひとと重ならないように座ったり待ったりできる方法を考えたり、常に換気に気をつけたり、
とにかく、これ以上の予防はできないくらいしている。
ほんとのマスターは、話がすごくおもしろいのに必要最低限の会話で接客している姿をみながら、これこそがストレスになるだろうなと思う。
新型コロナウイルスが奪うのは、ひとの健康だけでなく、ひととひととの普通の繋がり。
あぁ、早くおさまれ!
2021年01月30日
丸亀町で23歳の売茶翁 とカミイケタクヤに会う
【茶日】
丸亀町グリーンで、茶筅でお茶を点てる青年をみかけ、つい声をかける。大学を卒業して1年の23歳。
誰かに茶の湯を習ったわけでもなく、お母さんやお姉さんが茶道をしていたわけでもなく、茶に出会い、
何度も何度も点ててみて自分が美味しいと思える茶を探したと話してくれた。
流儀よりも形よりも、ただ美味しいお茶を淹れたいという思いは、茶の湯の原点だなと思った。
生まれたときからペットボトルのお茶が溢れ、高瀬が茶の産地であったことも知らなかった世代が、
こうして美味しいお茶を淹れるために、湯の温度や茶のたてかたに心くだき、道ゆくひとと茶の話をし、若い世代にもっとお茶の美味しさを知って欲しいという姿に強く心打たれ、
今日のさんぽは幸先がいいなと、彼の点てた茶をいただく。
ほかにも、煎茶やチャイもある。チャイは、小さなすり鉢でスパイスを潰し淹れる。
薄茶は、アメリカーノと名付け、かなり濃く茶を点て、湯で好みに割る。砂糖を入れたいひとには砂糖を加えるし、そのまままのひとはそのまま提供する。
それは茶ではないというひとがいるかもしれないが、彼が目指すは、今を生きる若者たちが茶に広がっていくこと。
茶日のInstagram
https://instagram.com/sabi_greentea?igshid=lmks4ha3et0y



【カミイケタクヤ】
石あかりsidetriplive at むれ洲崎寺 2021が中止になったということは、私にはまたまた茶室る庵を改造する時間ができたわけで、
茶室の奥の半畳ステージを整理し、多目的ギャラリーにせいと神様が時間を下さったのだと、朝、古い箪笥を処分する方法を検索し、
茶人に、私は私ができる王道から外れたところで茶の湯を楽しむよと宣言し(笑)、
さんぽにでたら、茶の湯や茶席という言葉をひょいと乗り越え茶を点てる23歳に会い、
気持ちが上がっているとき、丸亀町で #カミイケタクヤ を捕まえる。カミイケくんは、茶室る庵の水屋と床を作ってくれた舞台美術家。
で、次は茶室る庵の奥の部屋改造の打ち合わせするする、いつ空いてる空いてる?と迫る(笑)
写真は、私の勢いに、やや引き気味のカミイケくん(笑)

2021年01月30日
俯瞰すれば みんな同じなのにね
1/30 Goodmorning 【主客不二・物我一如】
栗林公園に「掬月亭」があるので、まち歩きをしても「掬水月在手 弄花香満衣」のことはご存知の方が多く、私も、
両手で水を掬うと月が手の中の水に映る。
花を手折ると香りが衣にしみるほど満ちる。
くらいの意味は、曖昧ながら知っている。
というか、とても分かりやすい言葉が並ぶので、そのままによめば誰でもわかる。
これが、茶室の掛ものによく使われるのは、情景の美しさもあるのだろうけど、
禅の世界では、この詩は「主客不二・物我一如の境を美しく表現したものである」という説明があり、
「主客不二・物我一如
見る主観と見られる客観とが二にして二ならず、我と物、心と境とが一枚になりきることである」
対立したり、二元的に見えるものも、俯瞰すれば対立がなく一つのものと言う意味だと思う。
小さなことをつつきあい、比べてはああだこうだと言ってないで、茶室では皆ひとつになりましょうってことだと思うよ。
さて朝茶(笑)

2021年01月29日
月のウサギは薬をつくってる
【あっというまに夕方】
朝、ベリーダンサーの紫帆ちゃんと漫遊帖の秋の企画のことで打ち合わせの日程合わせをして、そのあと別件で秋の茶室る庵の企画について調べ物をしていたら、あっという間に夕方。
時間ってのは、あるようでないもんだよ。
調べていたのは、「中秋の名月」のこと。今年2021年は9月21日が中秋の名月となる。
中秋の名月とは、旧暦8月15日。まだ雪がどうだこうだと言ってる「寒」の頃から秋の月の話もないもんなんだが、
夏の石あかりがあったとしたら、いまくらいから漫遊帖春編の編集と並行して、石あかりの打ち合わせや稽古が始まる時期なので、私の感覚では、特別おかしいわけではないの。
むしろ、石あかりがない年だからこそ、なんとなくわかったような気分でいたことを調べておく。
中秋の名月とよばれる満月を愛でる風習は、もともとは、中国のもの。遣唐使が日本に運び、宮中で流行して、それが庶民の間にもひろがったという、この時代にはよくある流れ。
この頃の流行の発信は中国であり、一番のインフルエンサーは宮中の貴族たちだが、日本人は渡来ものをそのまま使うのではなく、独特の器用さとセンスで、日本の風土にあったものに変え、風流という味付けをする。
中国の中秋節は、春節と同じくらい大事な行事で3000年の歴史を持つ祝日。
中秋節のときには、円卓を囲み、丸い食べ物を食べ、一族が集まり「中秋おめでとう」と声をかけながら団らんするという風習があるようで、日本の静かなお月見とはちょっと違った雰囲気。
これを調べているときにでてきた、月のウサギの話をメモしておく。
日本では月のウサギは餅をついていることになっているけれど、中国では、あのウサギは薬を作っている。
「ウサギの薬作り
3人の神さまがみすぼらしい憐れな老人に姿を変えて、キツネ、サル、ウサギに食べ物を乞いました。キツネとサルは老人に食べさせる食べ物を持っていたのですが、ウサギには何もありませんでした。どうにかして老人に食べ物を与えたいと、ウサギは考えに考えて、自ら火の中へ飛び込み、自分を老人に捧げました。これを見た天帝はことのほか感動し、ウサギを月宮に上げて「玉兔」にし、嫦娥に付き添って薬作りを手伝うようにさせたのです。」
日本の民話や童話では、どちらかというとずる賢い象徴として扱われがちなウサギだけれど、中国では忠誠のウサギなんだね。
そんなこんなで、本日終了。ちょっと、散歩にいってこよう。
写真は今日の昼ごはん。丸い焼売をアップしとく。ご飯がなかったんだよね~

2021年01月29日
茶室る庵 1/28木曜日の茶室る庵 記録
【木曜日の茶室る庵 1/28】
1月最後の木曜日の茶室る庵。昼間はあたたかかったのに、夜から風が強くなり、自転車組の奈美ちゃん、洋子ちゃんが凍えながら到着。
今日から、5月のお茶会にむけての稽古にはいるので、寒くても茶室る庵は風炉になりました。



お床飾りは、ソーシャルディスタンスを守らされる恋人たち。

お花は、城ガールにもらった蝋梅と、まだまだ元気なカーネーションたち。ほんとに強い子たち♪

茶室の床とは思えぬ華さやかさですが、お花のいい匂いにかこまれてのお稽古は楽しい♪
今日のお菓子は、ふたつ。

■岡山 廣榮堂の調布
律令制度の税「調庸祖」のひとつ、朝廷に納められた手織りの巻布「調布」をかたどったお菓子。やわらかい求肥を薄いカステラ生地で巻いていて、甘すぎず優しいお味。
■自由が丘 fave(フェーヴ) ソラマメ ジェノベーゼ
そら豆にバジルをきかせたお菓子。パッケージもかわいい!
そら豆にはビタミン、ミネラルが多く、風邪にもいいらしいよ。

「Feveは、パティシエ辻口博啓の発想と想いを実らせた豆スイーツブランドです。
豆は栄養豊富で保存に優れ、昔から天然のサプリメントとして重宝されてきました。
そんな魅力的な豆を、繊細なスイーツのように美味しく、サプリメント感覚で手軽に味わってもらえたら...。
フランス語を用いた“feve”には、「ソラマメ」や「しあわせ」という意味が込められています。
豆とスイーツを掛け合わせることで、
多くの人を幸せにしたい。
そんな願いを、小さな一粒に込めています。
パティシエ辻口 博啓」
本日のお稽古ライブ
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=3608764892535262&id=100002053591649
2021年01月28日
こんな時期だから、制作、創作、妄想(笑)
1/28 腹ペコ昼ごはん
昼どき、石あかりの連絡やらなんやらでちょっとバタバタしたので、遅れて昼ごはん。
今年から洲崎寺のお庭で、あじガラスの #杉山利恵 ちゃんともコラボしようと話していたので、利恵ちゃんにも連絡。
私も利恵ちゃんも、この時世だから、タイミングは今じゃなかったのねと、わりとサバサバ。時期は、また来るよ。
むしろ、ニ胡の #渡邊陽子 ちゃんと進めている秋の小さな企画に利恵ちゃんも参加してよと言う。
たくさんひとが動く企画は、いまはほんとに難しい。
でも、個人の制作、創作は、この時期だからじっくり考えられるときなんだよ。
その秋の企画にむかい、ひとりもくもくと稽古をしている陽子ちゃんに連絡すると、青い鳥さんの!と喜びの声。
ガラス作品の制作には最低3ヶ月必要ときいたので、陽子ちゃんの曲が形を現したときに聴かせて欲しいと話し、それから私が考えるイメージを、利恵ちゃんに伝える。
ご飯をたべたら、茶室る庵。
5月22日の漆茶碗茶会2021春の本番にむかい、る庵は、はやばやと風炉だします(笑)


ふみえちゃんにもらった寒餅も食べとく。
高松は春みたいですが、東京は雪らしいよ。
2021年01月28日
石あかりsidetripLIVE2021 中止のお知らせ
石あかりsidetriplive at むれ洲崎寺
るいまま組よりお知らせ
詳しいことは、またお伝えしますが、
今年の石あかりsidetripLIVE2021は 実施しないということが、昨夜の石あかりロード実行委員会で決まりました。
1年たってもコロナは一向に力を弱めず、絶対的な治療法も見つからず、
不特定多数が集まる公演はもう難しいかもなと思っていましたから、やはりという思いです。
コロナめーと思うこともありますが、これは私たちだけに降りかかったことではなく、
むしろ、15年の区切りまで、皆さまのおかげで事故なくやれたこと、私たちもやり遂げたことに誇りをもち、いまは、しばし静観。
石あかりロードの石あかり展示だけはできると思いますので、その時は、夏の夜のおさんぽにおいでください。
るいまま

2021年01月28日
あれから35年 今日も青空は広がる
1/28 goodmorning【マコーリフさん】
今日はスペースシャトルチャレンジャー号爆破事故の起きた日だったのだな。1986年1月28日ということは、もう35年にもなる。
この事故はとてもショッキングなものだが、打ち上げられた数秒後に、突然、青空に白い龍のような雲が立ち昇り、何が起こったかすぐにはわからなかった。
映像は、その後、何度も何度もニュースで流れたが、こういうことにまるで無知な私は、事故の詳細も知らぬままだった。
記憶に強く残るのは、尊敬していた先輩作家が、アメリカに教師として留学することがきまり、
その勤務先が、スペースシャトルチャレンジャー号の事故で亡くなったマコーリフさんの学校になったということを興奮ぎみに話してくれたことだ。
自分は彼女のぶんまで頑張らなくてはいけないのだと、自らに言い聞かせているように思えた。
彼女も子育てが一段落してから、自分の夢を叶えるべくアメリカ留学を実現させ、
マコーリフさんも教師として母としての暮らしから、「私は宇宙時代が生まれるさまを、つぶさに目撃してきました。こんどは私自身がそれに参加したいのです」と応募し、宇宙飛行士になったひとだ。
たぶん、ふたりの年齢もよく似ていた。
先ほど関連記事を読んでいると、あれは爆発ではなく空中分解だった説もあること、
強い気圧差に一瞬にして乗組員は意識を失い爆発墜落していった説と、数秒ながら意識はあった説があり、
最後まで修整しようと動いていた跡があったという記事もあった。
どちらにしても、最後まで、希望と使命感と強い意志をもってチャレンジャー号に乗り込み任務を遂行しようと思っていたはずだ。
今日の日本も青空だ。
だが、だんだん希望や夢を語れない世の中になってきている。
