2020年01月31日
ご報告 東北支援金を村山岳に託しました
【ご報告】
2011年の東日本大震災のあと「東北へ桃太郎を運ぶプロジェクト」「遠くて近い東北プロジェクト」などさまざまな東北支援活動を続けておりましたが、
私自身の生活環境の変化により、なかなか以前のように東京、東北まで出かけることができなくなりました。
そこで、共に活動し、現在も継続して東北に愛と元気を届けている声楽家の村山岳くん(香川県出身 東京在住)に、
みなさまからの支援金や、るいまま組がイベントを行うたびに少しづつ積み立てていたものをすべてまとめ(76,272円)託しました。
震災前から東北のみなさんとの熱い交流をつづけている村山なら、私たちの思いをまっすぐに届けてくれるはず。
どうぞよろしくお願いします。
2020.1.30 るいまま



【村山岳 なじょにかすっぺ東北より】
日本全国で災害が起き、被災地となった
地域がたくさんあります。
東日本大震災からもうすぐ9年目を
迎えますが、まだ復興過程でありながら
めっきり報道も減り、被災地の現状も
知る事ができません。
テレビのタレントさん達は、
華々しく被災地に行くけれども、
地元の人達と本当に深く話したり
交流を持つ訳では無いので、
有名人が来たで喜ばれているとは
思いますが、現状の声をなかなか
届けれて無い様に思います。
全国的に地方は、人口が減少し、
若者も減少し、高齢化が進み、
街並みが9年を迎えようとしても
オリンピックで職人不足で材料も
高騰し、復興のスピードも遅くなり
ました。
また、国は70歳まで働けという指針を
打ち出しましたが、高齢者とは言っても
健康状態には幅がある訳です。
被災地では年々、助かった命も過労や
心労で旅立った人達も多く、さまざまな
視点から高齢者も見る必要がある様に
思います。
現地でも風化や現状の行き詰まりで
あらたな問題もたくさん生まれています。
そんな中で、我故郷の香川県でも
継続的に東北の被災地や全国の被災地で
できる事に動いている人達はいます。
作家で街づくりプロデューサーのるいまま
主宰で、香川県でなかなか東北へ
足を運べないけど想いを寄せて活動
されています。
そして、賛同してくれるたくさん
香川県の人達がるいままの元に
集結してくれています。
この度、被災地で有効に活用して
欲しいとお金を受け取りましたので、
活用する時は、私自身のSNSや
こちらのページなどでも詳細を
お知らせ致します。
まだまだ、皆でなじょにかすっぺ♪
故郷、香川県の皆さんの心に想いを
東北にお届けする事をここにお約束
させて頂きます♪
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=2678694298875664&id=100002053591649
2020.1.30
2020年01月31日
お察し倶楽部 野獣の会 「松無古今色」
東京から 声楽家の村山岳が帰ってきたので、茶室る庵で、お察し倶楽部 野獣の会。
お察し倶楽部メンバーは、
茶人 中條晴之
教授 中俣保志
華道家 細川康秀
声楽家 村山岳
よくもまぁ、こうも見事に、ひねりの効きすぎたのが集まったもんですが、ジャンルは違えど芯のぶれない変人ばっかりですから、かえって平和なわけです。
常にもめ事をかかえているのは、似たようなことで競り合ってる集団ですからね(笑)。
まずは、多度津 村山、丸亀 中俣 到着。
村山くんが気仙沼から買ってきた濃厚ヨーグルト酒でみなさまの到着を待ちます。

この体でございますが、繊細な声楽家ですから、栓の抜きかたも繊細

声楽家村山 教授中俣


間違いなくヨーグルト味の日本酒
先にやっておりますよ。

そんなところに、茶人中條到着

中條さん推薦の白ワイン「Marquis de Sade」
」をいただく。
当然ながら、話題はサド侯爵のことになり、サド文学は当時のフランスでは理解されず、サドの最後が舌を切るという拷問であったことを知る。
■wikipedia マルキドサド
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AD%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%89
華道家細川康秀 到着!

ますます、メンバーも話も濃くなるのに、残り仕事のためPCを打ち続けながら話に加わっていた康秀くんが、議事録をとる書記のようで、
この義義が外にでるとやばいんじゃないと笑いあう。ま、どのみち、私たちがヘンテコなのは周知のことだけどね(笑)
この日のお料理は二蝶のお弁当だったんだけど

このメンバーにはちょいかわいすぎた(笑)
#グリュースゴッド のクグロフ と #珈琲倶楽部 のにがにが 大変相性がようございました。バリスタは教授中俣。




康秀くんの奥さまが準備して持たせてくれたいちご、大変美味しかったです♪ ありがとうございます!
てなこと言っていると、マニアたちが、康秀くんのマッチコレクションで遊びだし、終わる気がしない(笑)
このひとたちは 分類してるふりしてますが、実はこのあとまた段ボールにザーっと入れてしまったので、積み木やブロックで遊んでるのと同じですw



幅広いジャンルのお店で配られたマッチの数を見て、喫煙家たちは「昔は、これだけ煙草を吸うひとがいたんだよ」と言い出す(笑)
ご興味あれば、あなたもマッチ研究会にどうぞ(笑)
【託しました】
お察し会として文化芸術政治などのお話以外に、この日の大事なご用がもうひとつありました。
2011年の東日本大震災以降、さまざまな支援活動でご協力いただいた支援金や、るいまま組がイベントのたびに積み立てていた支援金の、最後のお金を村山くんに託すこと。(詳しくは別記)


村山くんなら、私たちの思いをまっすぐ届けてくれます!
【松無古今色】
さて、この日の茶室る庵にかけた軸は、「松無古今色(まつにここんのいろなし)」。

ご本人たちは無意識であったはずですが、まさにこの軸の通りの流れになりました。
平等一番! 自由自由! 差別はやめよう!とやたら大上段に構えることが、実は不平等で不自由で差別的な世界を生んでるかもしれません。
広くいろんな方向から見てると、世の中は結構おもしろい♪ 自分と違うからといって仲間はずれにするのは馬鹿馬鹿しいことよ。
この言葉には対になる句があり、ふたつ揃うとますます意味深いものになります。
松無古今色
竹有上下節
自由と平等は、野放図な社会という意味ではないことを、考えないとね♪
■松無古今色 竹有上下節
芳賀幸四郎『新版一行物』には、「……人間平等の面だけを主張して男女・老幼の差別を無視するのも、また逆に貧富・上下の差別だけを認めて人間としての平等を認めないのも、ともに物事の一面しかみないもので謬びゅう見けんである。平等でありながらそのままで差別歴然、差別歴然でありながらしかも一味平等、平等即差別・差別即平等と観ずるのが、真理にかなった円満な見解である。(中略)この対句は『松に古今の色無し』で平等一色の面を、『竹に上下の節有り』で差別歴然の面をうたい、全体として平等即差別・差別即平等の真理を表現しているのである」とある。
2020年01月30日
茶室る庵 久米仙人 こそ真実かもね。
1/30 Goodmorning 【お軸】
今日は、茶室る庵でお察し倶楽部。
いろいろ考えさせられた お軸をかける予定(笑)
普段は、なるべく季節を意識したり、平和でめでたいものをかけるのだが、
お茶人ではなく、もの書きの私がプロデュースする お茶室は、軸はその日の茶室のテーマという考えがあるので、ひねりのある人たちが集まる日には、めでたいだけではないものもよかろうと思うわけだ。
てな話を書いていたら、沖縄の茶人よりコメントがきて
「意訳、深掘り、拡大解釈、妄想の砦と化すわけですな。襖の陰から聞き耳を立てたい。」
というので
「軸を肴に集うものがあれやこれやを語る茶会をやりたいと思うんだが、いかんせん貧乏茶室ゆえに お軸がたりない(笑)」
と答えると、これはいかがと写真がきた。
大原女に書 1890円

この色っぽい絵は、たぶん久米仙人のことであるなと沖縄の茶人がいい。正にであるなと答えた。
■「久米仙」とは正しくは「久米の仙人」。俗界を超越し、雲の上の人となったはずの久米仙人が、川で洗い物をする女性の白いふくらはぎ、あるいは太もも(襟足という説もあり)を見て、法力を失い雲から墜落してしまったという。
一昨日、茶人の中條さんに、茶室にかける軸の禅語って、仙人がどうしたこうしたが多いですねっていったら、
「彼らは、それが最高であり、なりたいものであるからね」
と、話してくれたんだが、久米仙人はせっかくなれたのにねと、沖縄の茶人とちょっと笑う。
人間くさいというかなんというか(笑)。
なかなか煩悩は捨てられないほうが真実だと私は思うよ。
で、私がこの格安の軸を手にいれるかどうかは、これが完全に読み下せてからの話(笑)
【追記】
久米仙人の後日談がおもしろい。大原女と結婚したみたいよ。
http://fcgengoro.blog.fc2.com/blog-entry-330.html
では、朝ごはん

#茶室る庵
#朝ごはん
2020年01月29日
確かに 寄せて作ってるなぁ
サッカーを見ないので、さっきまで知らなかったけど、SNSでざわざわしてるのはこれのことか。
すでにJsgoalってサイトに「どこかで見たことがあるようなALL FOR SANUKI Tシャツ」
って書かれてるな。うむぅ

受け狙いか、オマージュか、制作者にはプライドないのか、選んだひとのセンスを疑うと、たくさん意見はでているが、
広報さんはどう思ってきたんだろう。意に反してだったら気の毒に。
【食べたものlog 1/29】
今日は肉の日ながら、夜は桑島かまぼこ。

2020年01月29日
ひさびさに 扇町 茶音まで歩く♪
【扇町】
出かけたついでに 錦町 扇町を歩く。
このあたりは、かねすえ も 岸田菓子店 もあるのだけど、昨日、甘いものだらけだったので、#桑島かまぼこ で 天ぷらをかって、#茶音 へ。

1月も終わりだっていうのに、今日が初めて「あけまして おめでとう」と豊ちゃんと笑いあう。
「高山茶」と「菊茶」と「鉄観音」のどれがいいと聞かれ、迷わず「菊茶」をいただく。菊茶は、確かビタミンAが多く眼精疲労に効くはず(笑)

茶音にいると、いろんな方が来て、お土産のお裾分けをいただく。ありがとう♪

夕方、中條さんが茶道具 羽箒になる 山鳥の羽根を取りにきたので、一緒に見せてもらう。
美しいグラデーション。真っ赤に見える山鳥も、羽根はこんなふうになってるんだな。

中條さんが、るいままは帰りも歩くの?ときかれたので、「歩きますよ♪」とお返事。
これだけ歩いても8800歩 6.8kmだもんな。

では、晩ごはん

2020年01月29日
足袋のこはぜ
【足袋のこはぜ】
#風音美容室 で「成人式の日、お天気がいまいちだったけど、送り出すときは、なんとか雨がふらずよかったね」とお話しながら、いまどき二十歳のことをきく。
いま、成人式の準備で難儀するのは「足袋のこはぜ」なんだそう。

足袋をはいたものの、こはぜのかけ方がわからず呆然とする子もいるとか。
そうか、二十歳の振り袖がはじめてのお着物の子も増えて、「こはぜ」なんか見ることないよなぁ。
それに、ひとの足は千差万別。
着物は融通がきくのに足袋は融通ききにくいし、靴のサイズとは違うしね。
大足 甲高 幅広の私も足袋の悩みは耐えないから、わかるよ。
おばちゃん、来年は「こはぜ」係にいってあげようかしら
■こはぜの役割
着物は、足にぴったりと合ったシワのない足袋を履かなければ、着姿が美しく見えません。ところが、足首にピタッとフィットする靴下と違って、足袋にはほとんど伸縮性がないため、ただ履いただけでは次第にズレて脱げてしまいます。そこで、足袋を足首で固定し、生地をピンと張った状態に保つのがこはぜの役割なのです。
https://www.hareginomarusho.co.jp/contents/kimono/892/
このサイトをみてると、最近ではマジックテープの足袋もでてきてるみたいね。
2020年01月29日
YOSHIKIも いい迷惑だよな
1/29 Goodmorning
朝から、国会中継をちらちら見ながら洗濯したり片付けしたりしていたが、なんだかなと思うことばかり。
とりあえず、さび嬢と お茶を飲む。

私と同じように憂うひとは多く、イライラするからもう見ないことにしたというひともいるんだが、
絶望しきったら、ますます悪政にむかうしなぁ。
しかし、もうYOSHIKIと昭恵ちゃんの写真なんかどうでもいいよ。YOSHIKIこそ、いい迷惑。
議題にしないといけないことははかにもっとあるはず。
#朝茶
とにもかくにも、ごはん ごはん。

一汁一菜はおしまい。
洗い物は減るけど、なんか寂しいし、似たような食事になるし。
#IDOMALL のほうれん草 美味しいしな。
#昼ごはん
2020年01月29日
漫遊帖 6/27 は佐々木良が語る徳川家達
【徳川家達】
昨日のニュースで流れた、幻の東京オリンピック初代会長・徳川家達から猪熊弦一郎へのお手紙のこと、ご覧になりましたか?
まだ30代だった猪熊が、すでに日本の美術界でも重要な地位にあったことがわかるものです。
さて、ではこの徳川家達とはどんな人だったか? このニュースにもでていた作家の #佐々木良 くんが、まちかど漫遊帖2020春(6/27)で、お話してくれます。
どうぞお楽しみに。

2020年01月29日
ルヌガンガ中村さん まさすけ役で出演♪
【みすゞ & まさすけ】
3/7 音楽と言葉「金子みすゞ at 本屋ルヌガンガ」
本日から、みすゞの弟まさすけ役のルヌガンガ #中村勇亮 さん合流。
座っといてくださったらいいですからと言ったくせに、あれやこれやとお願いする るいまま(笑)
初めてとは思えない勘の良さ。さすが本屋さん。
まだ、遠慮がみえますが、「気取りやさんだけど熱血でまっすぐな まさすけ」が出来上がるはず。お楽しみに♪
稽古帰り「台詞のような表情をすればいいんですね」と中村さん。
そうです! よろしくお願いしますね。



2020年01月28日
茶の湯をプロデュースしてみて
中條さんとの「茶の湯をいかに日常に置くか」の話は、まだまだ答えは見つかっていないが、スミダの棲みかを立ち上げる前から、考えて続けている。
中條さんとの話が、いろいろなきっかけや糸口をくれる。
先日来、私は、茶室る庵に一畳分の畳を入れ、お客様には低めの椅子に座っていただき、お点前は正座でしたいと考えていると話した。
なんで正座なのかと聞かれたので、自分自身が平点前をしてみて、正座ではじまったものは、やはり正座だから動きに意味があるような気がすると答えた。
では、いかに置けばよいかとなり、懐紙に図解してくれながら、話はつづく。

お抹茶に湯を注ぎ、茶筅で点てるのは、コーヒーを淹れるよりも簡単なことなのに、敷居が高いと思われ、
お稽古にきたら点てるけど、おうちでは点てないひとも多い。
逆に、お茶は点てるが、それにまつわるほかの文化はどうでもいいとなると、なんだかふわふわしてしまうし、
どのあたりに落とし込むのがいいんだろう。
私は、自分が教える立場ではなく、3つの茶の湯(茶席)をプロデュースしている。
■数奇者茶会
茶人 中條晴之とパティシエ 住田俊二の 残月亭 数奇者茶会は、お道具や茶席の設えはきちんとととのえ、そこにフランス菓子を組み合わせる茶会。
ここには、少しお茶を知っている、お茶会には興味ある、お茶席に参加したいが客作法がわからない、という方に来ていただきたい。
■漆茶碗茶会
漆器の良さを啓蒙する漆芸作家の北山圭一さんの作品を使い、茶の湯初心者の盆点前ガールズがお点前するお茶会は、日常に漆器とお茶を根付かせたいとはじめたもの。
和やかに集うお茶の間茶会は、難しい決まりごとは取り払い、ふらりと来れる茶会を目指している。
■野点さんぽ
「手折りの花 野点の湯」という言葉に従い、自然を茶室に見立て茶を点てる野点の場。野点の場を楽しめる場を探し歩き。
お点前はせず、ただ茶を点てる原始の茶の湯。お天気、景色、ともに野点るひとの息がぴったりとあったとき、一番贅沢な茶会になるとおもっている。
毎回、趣向を変えるのでどこも人気だが、そこからもっと広がっていくには、まだまだ時間がかかる。
なんでも10年やってみないとな。
【追記】
コーヒー豆は、焙煎して計り売りするお店が身近にたくさんあるが、お抹茶を気さくに計り売りしてくれるお店は少ない。
私は、原ヲビヤさんで必要分を買いにいっていてオススメもしてるが、製菓用ではない抹茶がどこに売られているかをしらないひとが多いのも事実だ。
抹茶は、すぐ悪くなるので、小売店ではリスクの大きい商品なのと、お道具をかざっているお茶屋さんそのものが入りにくい店になっている。
なかなか難しいね。
中條さんとの話が、いろいろなきっかけや糸口をくれる。
先日来、私は、茶室る庵に一畳分の畳を入れ、お客様には低めの椅子に座っていただき、お点前は正座でしたいと考えていると話した。
なんで正座なのかと聞かれたので、自分自身が平点前をしてみて、正座ではじまったものは、やはり正座だから動きに意味があるような気がすると答えた。
では、いかに置けばよいかとなり、懐紙に図解してくれながら、話はつづく。

お抹茶に湯を注ぎ、茶筅で点てるのは、コーヒーを淹れるよりも簡単なことなのに、敷居が高いと思われ、
お稽古にきたら点てるけど、おうちでは点てないひとも多い。
逆に、お茶は点てるが、それにまつわるほかの文化はどうでもいいとなると、なんだかふわふわしてしまうし、
どのあたりに落とし込むのがいいんだろう。
私は、自分が教える立場ではなく、3つの茶の湯(茶席)をプロデュースしている。
■数奇者茶会
茶人 中條晴之とパティシエ 住田俊二の 残月亭 数奇者茶会は、お道具や茶席の設えはきちんとととのえ、そこにフランス菓子を組み合わせる茶会。
ここには、少しお茶を知っている、お茶会には興味ある、お茶席に参加したいが客作法がわからない、という方に来ていただきたい。
■漆茶碗茶会
漆器の良さを啓蒙する漆芸作家の北山圭一さんの作品を使い、茶の湯初心者の盆点前ガールズがお点前するお茶会は、日常に漆器とお茶を根付かせたいとはじめたもの。
和やかに集うお茶の間茶会は、難しい決まりごとは取り払い、ふらりと来れる茶会を目指している。
■野点さんぽ
「手折りの花 野点の湯」という言葉に従い、自然を茶室に見立て茶を点てる野点の場。野点の場を楽しめる場を探し歩き。
お点前はせず、ただ茶を点てる原始の茶の湯。お天気、景色、ともに野点るひとの息がぴったりとあったとき、一番贅沢な茶会になるとおもっている。
毎回、趣向を変えるのでどこも人気だが、そこからもっと広がっていくには、まだまだ時間がかかる。
なんでも10年やってみないとな。
【追記】
コーヒー豆は、焙煎して計り売りするお店が身近にたくさんあるが、お抹茶を気さくに計り売りしてくれるお店は少ない。
私は、原ヲビヤさんで必要分を買いにいっていてオススメもしてるが、製菓用ではない抹茶がどこに売られているかをしらないひとが多いのも事実だ。
抹茶は、すぐ悪くなるので、小売店ではリスクの大きい商品なのと、お道具をかざっているお茶屋さんそのものが入りにくい店になっている。
なかなか難しいね。