2022年12月31日
年越しは ニシン蕎麦
【鰊蕎麦】
2022年の年越し蕎麦は、「#にしん蕎麦」。

にしん蕎麦と言えば、私たちは #京都松葉 と思うけど、にしん蕎麦は、元々、北海道の食文化。
江差には、にしん御殿と呼ばれる豪商の館も残っているそうで、そこに残る記録では、身欠きニシンの甘露煮に関東風の濃いかけ出汁と海苔でいただいていたとのこと。
北前船で京都に運ばれた身欠きニシンは、京都で洗練され、南座の芝居茶室松葉の2代目が明治15年、京都のにしん蕎麦発案。
鰹節、昆布、薄口醤油の上品な出汁、海苔ではなく九条葱で食べられるようになった。
讃岐の年越しは、お節を作ったあとの残り野菜、牛蒡や人参や大根や鶏肉を具材にした しっぽくうどんが王道ながら、年々、小麦粉に弱くなり、蕎麦で年越しが続く。
2022年最後の食べたものlog

2022年12月31日
終いの日の入り
【終いの日の入り】
初日の出に誓いをたてるなら、#終いの日の入り にご報告やらお礼やらもいるんじゃないか?と、ふと思う。
今年の元旦は明け方近くに戻ってきて、初風呂に入ったあと、近所で日の出を拝むかとパジャマにダウンを重ねて、誰もいない町にでてみたが、
住宅やビルにかこまれ、どれが初日の出かよくわからなかった。
母屋のベランダから眺めていた「終いの日の入り」は、紫雲山の向こうで、赤々とひかり、風に流れる雲は風景を変え、15分間の物語を見ているようだった。
15分間の空
2022年最後の太陽のひかりが 雲を照らす。

北から獅子がでてきた。

最後は、沈みゆく太陽を惜しむように雲が掴みあげるが、

2022年の太陽は、静かに沈んでいった。

2022年12月31日
自分を守れるのは自分だけだから
【自分を守る】
12/31 goodmorning
大晦日とは言えど、いつもの朝。
年末進行で、ずっとご馳走や買い食いが続いていたので、今日は普通のごはん。

普通のごはんだけど、この1杯の味噌汁の中のお豆腐も、里芋も、葱も、お味噌も、作ったひとの顔が見えるもの。
クリスマスキャロルのなかで、現在の精霊といまを歩くスクルージが、精霊がふりそそぐもので、いろんなものが輝きを増すのを目の当たりにし、
「それにはなにか特別なものが入っているんですか?」と尋ねるシーンがある。
「心をこめて作ったものにいちばんよくあうスパイスだ!」と、現在の精霊は答える。
何でもすぐに間に合う時代だし、安く買おうと思えば便利な方法はいくらでもあるけれど、心あるものが手にはいるときは、そちらを選ぶ。
たぶん、その中には、目には見えないけど、力あるものが入っているような気がする。
異常な体力と言われがちだが、喘息もある、アレルギーもある、メニエールも不眠症もある、その上、心臓は母譲りのポンコツときているので、食べるものくらいはね。
それだけで、不調はずいぶん軽減される。人間も生きものだからさ。
自分を守れるのは自分だけだからさ。
2022年12月30日
2022年 楽しい1年だったなぁ♪
【年末進行】
毎年、年末はスケジュールがぎゅうぎゅうながら、これが終わらなければ年はあけない(笑)

12月半ば、#西垣正信 のクリスマスコンサートでバッハを浴び、気持ちを一気にあげ、
https://ruimama.ashita-sanuki.jp/e1304757.html

12/24、25、るいまま組チームキャロルと音楽と言葉「#クリスマスキャロル」の公演。
■讃岐おもちゃ美術館cafe
https://ruimama.ashita-sanuki.jp/e1305398.html

■宇多津 蔵カフェこうらく
https://ruimama.ashita-sanuki.jp/e1305529.html

12/28の御用納めまでに、#まちかど漫遊帖 事務局と来春の打ち合わせ。
12/29は、#細川康秀 くんと #茶室る庵12月 のお正月花のワークショップと茶会。
https://ruimama.ashita-sanuki.jp/e1305855.html

12/30に、餅ガールたちと、香西 #芝山 に餡餅を取りに行き、



片原町 #エビスヤ で海老餅と豆餅を買う。


そして…
12/31は、牟礼 #洲崎寺で除夜の鐘 をつき、るいまま組と新年の挨拶をする。
子どもが小さいころは、家中で大掃除をしたり、お節を作ったり、買い物にいったりが年末のお楽しみでもあったけど、
いつの間にやら大掃除を年末にやるという決まりが崩れ、お節は注文するようになり、お正月だからいろいろ買うということも無くなって、
新しい形の忙しい年末になった。
2022年も、あと1日。楽しい1年だったなぁ♪

盆点前 宇多津クラブ


茶室る庵12月。細川康秀お正月花ワークショップ

2022年12月30日
これで、良き年をむかえられます。
【お正月来ます】
茶室る庵を お正月仕様に飾り、朝の業務終了〜

今年のお正月花は、シンビジュームが入って豪華絢爛。黄色とピンクどっちにすると康秀くんなか聞かれ、七赤金星のラッキーカラーはピンクだが、黄色がしあわせを呼ぶらしいので黄色で頼むよと言う(笑)

そして、インド原産の果実「仏手柑」と、讃岐の鷹の爪「さぬき本鷹」。どちらも魔除け。
お正月だけに出される水指「餅つき」。杵と臼の形。かわいいよね!

軸も、お正月だけにかけられる「初日の出」

今年は、クリスマスキャロル公演のときに西山さんからかわいいしめ縄をいただいたので、こちらを飾りました。

これで、良き年をむかえられます。
2022年12月30日
福をよぶお正月花 細川康秀×茶室る庵 12/29 記録
【福をよぶお正月花 細川康秀×茶室る庵 12/29 記録】

年末恒例、#細川康秀 くんと茶室る庵の福をよぶお正月花ワークショップ。
今年は、生けあがったお花の撮影場所を3か所準備して、みなさんを待つ。

初日の出

杉山利恵の鏡餅

うさぎと めで鯛
13:00
あちこちの門松を生けこんできた 華道家 #細川康秀 到着。
1席目は、盆点前ガールズ涼子ちゃんの個人講座。康秀くんもついつい熱がこもる(笑)

知らないことをたくさん教えといてくだされ。
今年はお誕生日茶会を茶室る庵でやってみた涼子ちゃん、なんだかおとなな雰囲気で記念撮影。

2席目。
ひとみちゃんチームにイチハラさんが同席となり、奇しくも残月亭茶のワークショップのみなさんが揃いました。

4人4様。同じ花材、同じ指導をうけても同じものにはならない自由さが、このお花ワークショップの楽しいところ。

華やかに終わり、#城ガール農園 の桜島大根の鶏煮と梅ごはんの粗飯をお出しし、涼子ちゃんの点前でお薄を一服。

梅ごはんのおにぎりを持っているのが #大森礼二 の器。

https://ruimama.ashita-sanuki.jp/e1304690.html
鶏大根を煮ているのが 土楽窯7代目 #福森雅武 の土鍋

https://www.doraku-gama.com/
日常のものほど良きものを。#用の美を!と、ひそかに伝達中。盆点前ガールズに伝わりますように。


3席目。
ひさびさ陽子ちゃん洋子ちゃんのダブルヨウコが揃う。

陽子ちゃんが、#カミイケタクヤ 作 #茶碗棚 をはじめてみてびっくりしている。
茶碗棚ができたのが今年の1月。今年は青パパイヤ茶会をしなかったので、1年ぶりですな(笑)
ふみえちゃんが坂出 #吉田ベーカリー のサンドイッチを差し入れてくれたので、ここで、康秀くんの休憩かねで、3席目4席目で鶏大根。

4席目。
北山さんご夫婦とふみえちゃん。


北山さんのお花は、毎年大胆で力強く、今年はシンビジュームがはいり花が大きいので、北山さんには一番安定する花器を準備しとくと康秀くんが言っていたとおり、

今年も一気に大胆に仕上げました。
北山さんご夫婦はいつもほんとに仲がよく、私たちは奥さんの的確なツッコミのファン!(笑)

茶人も到着し、ここで、桜島大根の甘酢漬けを出し忘れてたことに気づく(笑) いっぱい仕込んだのに。
今年は13人のみなさんと、正月のお花を生けたり、振る舞いの粗飯やお茶を囲んで話をしたり、良き年末になりました。
盆点前ガールズ奈美ちゃん、涼子ちゃん、ふみえちゃん、お手伝いやらさしいれやら、ありがとうね!
みなさんを送り出し、茶室る庵に掃除機をかけ、洋子ちゃんの花を届けたところで、「お腹すいたな」と言い合う、るいまま&奈美ちゃん。
ライオン通り #茶寮 にむかったら、2年前の廃墟のような夜の街が嘘のように、酔っぱらい気味のみなさまが溢れていて、ひー。
車を置いて、いっぱい買い込み、るいまま組で夜食。

あんなにお腹がすいていたのに、肉まんと海老シュウマイ2個で腹いっぱいになってしまう2022年年末(笑)
みなさま、良いお年を!
2022年12月29日
茶室る庵 年末茶話会するよ
【茶室る庵 年末茶話会】
今日は、午後から、細川康秀×茶室る庵です。
お正月花のワークショップご予約のみなさまはもちろん、
年末の大掃除に飽きてちょっと茶でも飲むか!という方もどうぞ。茶話会しましょ。
お花とお茶いろいろ 5000円
茶話会のみ 1500円
さ、漫遊帖のアンケートのお願いもすんだので、茶室る庵行こう!

2022年12月29日
私は仕事をやめないぜママ
【私は仕事をやめないぜママ】
12/29 goodmorning
朝、老人90(母)の病院の相談員さんと電話ではなす。いよいよ退院後のお話。
前回の介護認定のときは一番軽く、本人も自分でやっていけると思っていたようで、頑張っていたんだが、
今回は、あれこれやらかしているので、そうもいかん。
年明けに認定がおりたら、介護サービスを受けられるようケアマネジャーさんともお話しましょうと相談員さん。
母は、おばあちゃんが倒れたとき、あっさり勤めていた仕事をやめ「介護やるぞー」と張り切ったんだが、おばあちゃんはたった3ヶ月の入院で天に召された。
父のときもそうで、病気が見つかり亡くなるまでが短く、家族が長く介護することはなかった。
が! 母は「復活のひと」ゆえ、この度も見事復活して、また、あるき回っておるよう。
私は、仕事はやめないぜママ。長い付き合いになりそうだからな!
とりあえず、年末年始は病院が預かってくれることが確定し、緊張やストレスがふにゃふにゃと解けた。
めでたし、めでたし。

2022年12月29日
かん氏と戯れると地震が…
真夜中。
大根に味がはいる間に、どのみち、もうお休みに入っているが、まちかど漫遊帖の事務局にいろいろ送り、本日のtodo すべて終了…
と思ったら病院に電話するの忘れてたじゃないか。
まさか、真夜中に電話するわけにもいかんので、また明日。って、病院はお休みに入ったりはせんよね?
ほな、ずっと待っていた かん氏としばし戯れる。





地震の震源地は、高知県東部

2022年12月29日
桜島大根 顛末記(笑)
【桜島大根 その1】
今日は、やたら眠くなったので、もう何もせん!と思ってたが、とりあえず煮物部門は やっとくか
てなわけで、例の桜島大根をまな板に乗せるの図。

【桜島大根 その2】
鍋にぎゅうぎゅう押し込んで煮てるのに、まだ半分も消費できん。
昨日、酒甫手で大根餅という案も出たので、明日やるつもりだったが、すりおろし器が小さいので、果てなく時間がかかりそうだから、夜なべでやることに。

ああ、憎し 桜島大根(笑) 私に睡眠を!
次からは、食べられる状態で持ってこな、受け取らん!(笑)
【桜島大根 その3】
鶏肉とたいて、甘酢漬けにして、500グラムすりおろしても、まだ半分。

もはやこれまで、あとの2キロは誰かに託すw

【桜島大根 その4】
真夜中1時48分、ちょい お味見。
薄味すぎる私には美味いけど、普通のひとは辛子味噌つけたいはず(笑)

てなこと書いてたら、地震だわ。