2023年05月31日
心残りのなきように。
【季節】
宇多津の盆点前チームの稽古の帰りに、ひさびさLandscape。
もうすぐ終わる いちごのフレンチトーストをシェア。

エチオピアとニカラグアのコーヒー豆も買って19:00のCloseで表にでると、まだまだ明るくて、
秋の圓通寺のお茶会のときは、最後の席は真っ暗で、庭に明かりが必要だったねと話したけれど、6/3の夏の茶会は安心。
片付けが終わっても明るいかも。そのかわり、蚊の対策をしなくちゃね(笑)
もうすぐ本番。稽古の時間は長くても、本番はあっという間に過ぎていく。心残りのなきように。
2023年05月31日
宇多津圓通寺 本番前お稽古と茶会準備
宇多津圓通寺 素心庵で ちいおり盆点前チームのお稽古。



とても涼しく、きもちいい。

今日は、女将がお弁当も差し入れてくれて、のどかなお茶事。


【今日のお菓子】
公楽のご亭主が作ってくださったういろう

チーズケーキ

新茶かまど

ちいおり盆点前の稽古のあと、6/3 #宇多津圓通寺回遊茶会 の会場準備。
素心庵も、公楽のお食事席も、雪女の和室も、立礼席も準備OK…のはず






ご住職、土曜日、よろしくお願いします!
持ってくるもの。
立礼卓
水屋卓
トイレ手拭き
硫酸紙
オランダ水指
くろもじ大
菓子用竹筒
盥
湯沸かしポット
椅子
2023年05月31日
王様とお妃様 なんかかわいい(笑)
【壁の鏡とおひめさま】
夜は、むれ洲崎寺で、6/24 #るいまま組 音楽と言葉「#壁の鏡とおひめさま」の稽古。
メニエールには辛い一日だけど、笑いながら稽古してるときは好調。
奈美ちゃんが私のドレスを着るのは無理があったので、私にはちょい短くて着ないままになっていて、もったいないなと思っていた 桜ん慕工房 さんのドレスを試着。
サイズぴったり、鮮やかなシルクがかわいいので、こちらに変更。

きんじさんは、王様の衣装 お買い取り。これが終わっても、何かに使うんだな、きっと(笑)
ぴよの、おばあさんの座り方があまりに上手くてふきだす(笑)
康秀くんのすね毛問題は、来週にもちこし。なかなかてごわい(笑)
くりすもお帽子お買い取り。こちらはよくお似合い(笑)
1、お色味が揃って、なんかかわいくなった王様とお妃様。

2、この後ろ姿をお寺でみるのはやや怖い(笑)

3、歌うオーロラ

4、拾うオーロラ

■6/24 るいまま組 音楽と言葉「壁の鏡とおひめさま」ご予約受付中
https://manyuchotour1.ashita-sanuki.jp/e1309356.html
■6/3 宇多津圓通寺 回遊茶会 和敬静寂 音楽と言葉「八雲と雪女」ご予約受付中
https://manyuchotour1.ashita-sanuki.jp/e1309355.html
2023年05月31日
スキャンダルに勝つも負けるも
【スキャンダル】
5/31 goodmorning
今日は、三浦環がロンドンのオペラハウスで「蝶々夫人」を演じた日。1915年(大正4)。三浦環31歳の時。
三浦環は、プッチーニに「最も理想的な蝶々さん」と言われ、日本ではじめて世界に認められたオペラ歌手として不動の人気を誇る。
環は、恋多き女でもあり、だからストーカーになり果てた愛人につきまとわれたり、著名人との関係を新聞に書きたてられたり、スキャンダルも多かった。
けれど、それで潰れる事なく、明治大正昭和を現役の歌い手として生き抜き、亡くなる2ヶ月前まで「歌で人を幸せにする」という信念ををもち舞台に立った。
62歳、癌で亡くなったとき、本人の希望で声帯を解剖するが、それは青年のようであったと言われている。
癌に侵されなければ、もっともっと現役を貫くことができた選ばれしひとだったのだと思う。
テレビでは、政治家の世襲について是非を討論しているが、政治家でも芸術家でも、いや一般の私たちでも、親の恩恵は少なからずはあるかもしれないが、
最後は本人の資質と努力。
スキャンダルに負けるも勝つも、やはり本人の資質と努力。
だと思うよ。

2023年05月31日
雪女 圓通寺稽古
【雪女稽古終了】
宇多津圓通寺で、音楽と言葉「八雲と雪女」の現場稽古。
照明やピアノは持ち込みますが、なるべく圓通寺にあるものをお借りしてやれるようにして、現場稽古終わる。
茶室る庵と左右逆になるけど、そこはベテランのふたり、難なくクリア。
圓通寺さんのご協力で、よい舞台になりそうです。
6/3 圓通寺回遊茶会 音楽と言葉「八雲と雪女」16:00のお席に少し余裕があります。
ご興味あればご連絡ください。




宇多津町役場から圓通寺まで、車で来ても迷わない地図つくりました。

5/30 腹ペコ晩ごはん
いつ不調になるかわからん季節がきたので、宇多津から帰って一気に持っていくものの準備をしとく。
とにかく食べて整える。かしわのけんちん汁と おにぎり。

このあと、むれ洲崎寺。
明日もってくるもの S字かん、打ち掛け。茶碗、小皿
富士ヨット学生服の看板から曲がるのを間違えない。
2023年05月31日
はじまる メニエール
【はじまるメニエール!】
自分の質はしっているので、普段は、体調か悪くなるようなものには近寄らないんだが、季節だけはどうしようもない。
5月30日 雨。紙みたいな女は完全にダウン。
行けるのか、宇多津!

【絶不調つづく】
茶会の足らずを積み、次にピアノを積み込み中に うずくまる。で、ようやく積んだらドアがしまらん。

うがうが。
茶道具をひとつも運ばす、身一つで宇多津行ける日が来ますように。
【お米のくにのひとだから】
くりすがピアノの救出にきて先行して圓通寺にむかったので、私もムカムカが収まったところで、おにぎり食べて向かう。

お米のくにのひとだから、調子悪いときは米だ!
2023年05月30日
今年の梅雨は水無月が似合う
【水無月】
真夜中、6/3の宇多津圓通寺回遊茶会 でお料理を担当する #料亭公楽 の女将と6月3日のお菓子について語る。
今年は梅雨らしい梅雨になるようなので、#水無月 が似合うねというと、お料理にも水無月を反映させる予定だと言ってくれ、さすがであるなと話す。
宇多津圓通寺のお菓子は、今回も宇多津の名店「#くぼさんのとうふ」のお菓子部門をになう #ソイチェリアナナ ちゃんに頼む。
茶は、免疫力を高めるのみもの。せっかく良きものをいただくのだから、お料理もお菓子も、体に嬉しいものを揃えたいのは私の願い。
一年の半分がおわる6月。残りの半年間を無事暮らせるよう願い、「うたづ水無月」をお届けできますように。
写真は、去年京都高島屋で開催されたの【水無月44種食べ比べ】のお写真。京都人の「水無月」への情熱は異常らしい(笑)


水無月はういろうだけど、もちろん「うたづ水無月」はひとひねりもふたひねりもあります。
「水無月について」
水無月は室町時代に宮中で行われていた氷の節句の行事で食べられていた和菓子であり、旧暦の6月1日に氷を食べれば夏バテを防ぐ事ができるという風習が由来となっています。
当時は氷は高級品であったため、庶民の人たちが氷を入手するのはとても困難でした。そのため、その代用として氷に似ているお菓子を作って食べる事により、夏の暑さを乗り切ろうとする事になったのが水無月の始まりと伝えられています。
また、水無月に使われている小豆には邪気や悪魔を追い払うという意味も込められているそうです。
京都では水無月を6月30日に食べる風習もあります。古くから1年の前半最終日である6月30日には半年間の身の汚れなどを払い、残りの半年間を何事も無く生活できるようにと祈願する行事がありました。
この行事は「水無月の祓い」と呼ばれており、京都では水無月を食べる事で、無病息災を祈願していたのです。
2023年05月30日
この雨。紙みたいな女は完全にダウン。
この雨。紙みたいな女は完全にダウン。
行けるのか、宇多津!

5/30 goodmorning
今年は雨の多い梅雨らしい梅雨みたいだね。
今年の台風はスーパー台風で、夏は猛暑って言うてますな。
さて、まちかど漫遊帖も半ば折返し、あとは #宇多津圓通寺回遊茶会 と、むれ洲崎寺の音楽と言葉「#壁の鏡とおひめさま」。
今日は、午後から宇多津圓通寺。夜はむれ洲崎寺で稽古。

2023年05月30日
読書は一人旅 と 半空が言う
読書は一人旅。正にだ。
流行りの本は必ずおさえておきたい人は、やっぱり旅先でも話題の場所はおさえておきたいのだろうか。
読書が、いつの頃からか仕事や執筆の資料読みのようになり、買えば捨てられないから果てなく溜まっていくことに頭をいためていたが、
旅の同行者なる本は、生きた友だちの少ない私の大事な友人であるので、捨てられるわけがない。

…………………
〈SALON NAKAZORA Book Diary〉
中学の時から本を読み始めた。家のテレビに電波が届かなくて、レンタルビデオは1本400円だったから、1冊100円の古本は魅力的だった。作家名「あ」から順番に読んでいった。小説以外のジャンルも混ざっていた。哲学や宗教から始まって、社会学や精神分析、凶悪事件のノンフィクションまで、気付けばそれまで知らなかった世界に足を踏み入れていた。それから25年が経って、テレビは地デジとなり、映画はネットで買えるようになったけど、本の世界から脱出するどころか、ますます奥深くへ立ち入っている。読書は1人旅だから、ここらで1度立ち止まってみて、誰かと読書旅の話を交換したいと思った。できれば珈琲かお酒でも飲みながら。あわよくば、その時間が誰かの(今は本を読まない人も)読書旅の火種になれば嬉しいので、リスナーも募集することにしました。昨年オープンさせた〈SALON NAKAZORA〉にてお待ちしています。
最初の話し相手として、僕と同じように本の森に深く分け入っている〈外海書房〉の中川君に声をかけた。いつも販売している本も持ってきて並べてね、と伝えておいた。
ー半空 岡田陽介
第1回 岡田陽介×中川隼(外海書房)
『時間と共に移りゆく、1冊の本』
日時|6月19日(月) 20:00〜21:30
会場|SALON NAKAZORA
住所|香川県高松市丸の内6-28
参加費|2,000円(飲み物付き)
予約|087-861-3070(珈琲と本と音楽 半空)
|087-880-5888 (SALON NAKAZORA)
|SNSのDM
【プロフィール】
『岡田陽介』
1981年香川県生まれ。2002年に香川県高松市で珈琲と本と音楽をテーマにした店「半空」を開業。珈琲教室の講師、文芸講座の講師、ラジオパーソナリティ、コラムニストとしても活動。2015年からは独自に「半空文学賞」を開催。2022年には高松市丸の内に2号店となる「SALON NAKAZORA」を開店。
『中川隼』
1996年香川県生まれ。高校生の時から小説を書き始め、2018年『第三回半空文学賞』に「石電話」で受賞。2020年『第五回半空文学賞』に「ライトパレード」にて2度目の受賞。同年の6月に移動古本屋「外海書房」を始め、古本と自作の小説の販売を始める。好きな作家は安部公房。
2023年05月29日
茶室る庵 お琴にむいてますとのこと
【素敵なマダム】
まちかど漫遊帖2023春 カーネーションコースにご参加いただいた、この青いドレスのマダムは、ピアニスト #長田順子 さんの母上。

順ちゃんのご両親は、なんと邦楽の演奏家。
マダムに、いまは演奏会と言えばホールになるけど、茶室る庵のような土と木で出来ている建物は、お琴の演奏にむいているんですよ。こんなところで演奏してみたいわと言っていただく。
ありがたや。
2021年4月、まだ整備途中の茶室る庵で、木村園代さんと演った 音楽と言葉「久米仙の通う吉野や春の川」。

https://ruimama.ashita-sanuki.jp/e1237090.html
あのとき、来てくださったお客様が、こんなに間近に琴や三味線の音を聴け感動しましたと言ってくださったことを思い出す。
園代さんには、次作も必ず作りますからと言いながら、私の筆がまるで間に合ってない。あぁ、申し訳ない。