2020年11月30日
2020年11月30日
むいてもむいても村山岳(笑)
【むいてもむいても村山岳】
むいてもむいても村山岳ってなんですか?と聞かれたんで解説(笑)

このひとは、このグリーンのSWEATの上に赤のダウンを着て現れ、暑いからとSWEATを脱いだら総柄のTシャツをきておりまして、
散々食べて飲んで本音で喋ったあと、丸亀駅で別れるとき「あー、本音で語り合うのは面白かった。でも、これからはおとなしくしとこ」みたいなことをいうので、
「むいてもむいても村山岳やのに、それは無理じゃわ」と言うてさしあげたのよ(笑)
しかし、考えれば村山くんと知り合って、そろそろ10年。
あの頃、まだ30代だったのに、しっかりしてたね。私は随分力を与えられたよ。
嘘のない生き方は、なにかと大変だとは思うけど、忖度ばかりで停滞の多い世の中で、むいてもむいても村山岳であることは、大事なこと。
これからも、よろしくね。
2020年11月30日
殿方も ゆっくりお茶でも飲みましょう
【殿方も ゆっくりお茶でもどうぞ】
最近、中年以降の殿方からのお茶会についてのお問い合わせが多く、いろいろお話するんですが、価格と時間の反応にびっくりすることが多々あります。
先日は、利休の本を読み茶の湯に興味を持ったのでと言う方に「利休と関係あるの?」と聞かれ、
12/5の盆点前茶会は、形はフリーですが官休庵の盆点前でやらせていただくので、全く関係ないわけではありませんと話し、
「官休庵とは何だ?」と言われるので、利休の孫・千宗旦の4人の息子のうち3人が三千家(表千家・裏千家・武者小路千家)を開いた話からはじめ、いろいろ質問にもこたえ、よくわかったと言っていただけたのですが、
最後は、2000円もするの?で終了。
今日は、12/31の数奇者茶会のお問い合わせ。
こちらは、ちゃんとした茶会の設えで、和蝋燭を使ったり、グルテンフリーの洋菓子を使ったり、餡餅雑煮をお出ししたりの仕掛けもありますから、お値段は少々お高くなりますというのは納得され、いよいよ予約という段になり、
「で、時間どのくらい?」と聞かれ、コロナのこともありますし1時間くらいで予定していますと申し上げると、
「お茶飲むんは10分くらいで済むん違うの。あと何するん?」と言われ「ほな、ええわ」で終了。
いやはやいやはや、世の中は、喫茶店でお抹茶とお菓子セットをいただく感じを、お茶会だと思う方がたくさんいるんだなと認識新たにした次第(笑)
しかし、これが社会一般大多数の考えかもしれぬというのは、常に頭にあります。
だから、そこは無視しろでもいいのだけど、なにか興味をもったから、わざわざお電話くださるわけで、私もできる限りの対応はしたいと思っております。
ブログをアップしたあと、お申込みが相次ぎ、
12月5日の漆茶碗茶会 at 茶室る庵は満席。
12月31日の大晦日数奇者茶会 at 残月亭も、全席満席
となりました。みなさま、お待ちしております。

最近、中年以降の殿方からのお茶会についてのお問い合わせが多く、いろいろお話するんですが、価格と時間の反応にびっくりすることが多々あります。
先日は、利休の本を読み茶の湯に興味を持ったのでと言う方に「利休と関係あるの?」と聞かれ、
12/5の盆点前茶会は、形はフリーですが官休庵の盆点前でやらせていただくので、全く関係ないわけではありませんと話し、
「官休庵とは何だ?」と言われるので、利休の孫・千宗旦の4人の息子のうち3人が三千家(表千家・裏千家・武者小路千家)を開いた話からはじめ、いろいろ質問にもこたえ、よくわかったと言っていただけたのですが、
最後は、2000円もするの?で終了。
今日は、12/31の数奇者茶会のお問い合わせ。
こちらは、ちゃんとした茶会の設えで、和蝋燭を使ったり、グルテンフリーの洋菓子を使ったり、餡餅雑煮をお出ししたりの仕掛けもありますから、お値段は少々お高くなりますというのは納得され、いよいよ予約という段になり、
「で、時間どのくらい?」と聞かれ、コロナのこともありますし1時間くらいで予定していますと申し上げると、
「お茶飲むんは10分くらいで済むん違うの。あと何するん?」と言われ「ほな、ええわ」で終了。
いやはやいやはや、世の中は、喫茶店でお抹茶とお菓子セットをいただく感じを、お茶会だと思う方がたくさんいるんだなと認識新たにした次第(笑)
しかし、これが社会一般大多数の考えかもしれぬというのは、常に頭にあります。
だから、そこは無視しろでもいいのだけど、なにか興味をもったから、わざわざお電話くださるわけで、私もできる限りの対応はしたいと思っております。
ブログをアップしたあと、お申込みが相次ぎ、
12月5日の漆茶碗茶会 at 茶室る庵は満席。
12月31日の大晦日数奇者茶会 at 残月亭も、全席満席
となりました。みなさま、お待ちしております。

2020年11月30日
お察し倶楽部の翌日は 完全オフ(笑)
【お察しの会 at 丸亀うり】
昨日11月29日は、なんだか大忙し(笑)
朝の栗林公園→甲冑隊→西村秋峯さん取材→珪化木取材→掬月亭で5時間。
最後のご用は、JRで丸亀に移動しお察し倶楽部。


もはや何種類の日本酒を飲んだかわかりませんが、ソムリエの選ぶお酒は燗の塩梅もよく、もちろん文句のつけようがないうりのお料理との相性もよく、満足のラインナップ。
特に美樹ちゃんの天美をいただけたことは、嬉しいこと。
元川鶴の酒造責任者で、いまは山口県下関市菊川町の長州酒造の杜氏となった藤岡美樹ちゃんのことは、遠くでみながら、ずっと応援しています、
https://mainichi.jp/articles/20200420/ddl/k35/020/243000c
丸亀うりでのお察し倶楽部も会を重ね、今宵はむいてもむいても村山岳を迎えての会。
ま、あれだ。みんなやっぱり変態だな。よかった(笑)

11/30 腹ペコ昼ごはん
昨夜は、お察し倶楽部 at 丸亀うり。よく食べよく飲みよく歩き、1日よくうごきました。
今日は、すべての調整日。
まずは、昼過ぎの、粉ちょっぴりほぼキャベツの豚とチーズのお好み焼きから(笑)

#昼ごはん
2020年11月29日
栗林公園 迷宮のラビリンスからそろそろ抜け出そう
【掬月亭】
朝8:30に入園しました栗林公園に、まだおります。
すっかりお昼、5時間たっており、完全に迷宮のラビリンス状態(笑)

今日は、日が良いのか結婚式や成人式の前撮りがあちこちで行われていて、掬月亭でお薄を一服いただく間にも二組の花嫁花婿に会いました。


珪化木を観てまわる前に、栗林公園のガイドさんからガイドしてあげるよと声をかけていただいたんで、
お昼ごはん食べたらと返事したものの、もはやこのあたりで出口に向かわねば、私は栗林公園から出られないんじゃないか?
と、思っていたら、掬月亭でひさびさに 木村園代さんに会いました。

会いたかったよ♪
先日のsonosonoの栗林公園コンサート、あとから気づいて残念やったと話すと、やはり今は密密にならないようにしないといけないから、告知もなかなか難しいみたいだね。
朝は、日光が弱くイマイチきれいに写らなかった紅葉の風景も写し、北門に向かいます。
収穫多き1日でございました!






2020年11月29日
栗林公園 で 珪化木を探す
【珪化木】
腹ごしらえができたので、西村さんから教えてもらった珪化木を探す栗林公園散策を始める。
珪化木は、2億年前から地球にある木の化石。
なぜ栗林公園に珪化木がたくさんあるのかはわからないとのことだったけれど、
このお庭を作るとき、町のひとや全国の大名から奇石が寄進されたと聞いたことがあるので、そのひとつではないかと思う。
日曜日だけ開亭する日暮亭の建物の敷石にも珪化木があるということで、まず日暮亭を目指す。



場所を教えていただいたものの、珪化木について無知ゆえ、石なのか化石なのかがわからず、思いのほか苦戦。


がしかし、日暮亭、飛来峰と歩くうち、木肌や年輪を残していることに気づいた。



木の化石と書いたが、wikiによると「石炭になりそこねた木」とある。なるほど、そういうことか。
■珪化木wikiより抜粋
古代に何らかの原因で土砂等に埋もれた樹木が、膨大な年月をかけ地層からかかる圧力により木の細胞組織の中にケイ素と酸素、水素との化合物であるケイ酸を含有した地下水が入り込むことによって、樹木が原型を変えずに二酸化ケイ素(シリカ)という物質に変化することで、石英や水晶などと同様に固くなり、化石化したものである。
保存状態が良いものは年輪や木の形まで保存される。石炭とほぼ同所的に出土することもあるが、珪化木はケイ素分を多く含んでいてかなり硬く、石炭採掘の際には厄介な障害ともなる。一部が石炭、または石炭に近い状態になっているものもあり、いわば「石炭になり損なった木」ともいえる。
2020年11月29日
竹一刀彫 西村秋峯さんと話す
【西村秋峯さんと話し込む】
さて帰ろうと思ったところで竹一刀彫の西村秋峯さんかデモンストレーションをされていて、
つい声をかけ、つい話し込み、西村さんからたくさんお話をきいた。

西村さんは、全国でただ一人の竹一刀彫の職人さん。
伝統工芸の世界は、どの分野も後継者問題が重くのしかかる。西村さんも、「僕で最後や。ま、仕方ないな」とおっしゃった。

煤竹に彫られた小さな左馬に守り本尊の梵字を彫り、名前を入れてもらう。ひらがな、それも4文字は彫士泣かせといいながら、なんなく彫られ、
最後の一刀は「あなたにとって一番だいじなもの健康」と言いながら、小さく細かなところにシュッといれた。
左馬は人生の守り駒
「馬は、右から乗ると躓いて転ぶという習性をもつ。左から乗ると事故にあわない。無事これ名馬」とのこと。



「あんた、よう知っとるな」と言われたところで、漫遊帖のプロデューサーのるいままとあかし、
伝統工芸士さんたちには、いままでたくさんご協力いただいたんですといい、私が存じあげる伝統工芸士さんたちが、すごい人たちだと改めてしる。
市原さん、神内さん、岩部さん、おびかさん、朝倉くん。ありがとう。
西村さんから、かなり興味深いもうひとつの栗林公園の楽しみ方を教えてもらい、もう一度栗林公園に戻ることにする。
こちら、商工奨励館での説明。

茶の湯とも深い関わりがあったんだね。
【ガーデンカフェ栗林】
考えたら、ごはんも食べないまま歩き回ってたよ。栗林公園内のガーデンカフェでブランチ。1200円。

2020年11月29日
漫遊帖 栗林公園 武士の休日
【武士の休日】
城ガールが、本日は甲冑隊が栗林公園に集まるというので、朝早くから栗林公園散策。
明け方に寝る私には、何かの罰みたいだが、歩いて5分もかからない栗林公園だからね(笑)
甲冑隊のみなさんは、南庭でお客さまたちと談笑したり、舟に乗ったり。
本日の甲冑隊は、栗林公園 自由散策だそう。
武士のお一人に今日も集結はございますか?と尋ねると、今日は旅行ですとのこと(笑)
みなさん楽しんでね。




で、今日こそ 城ガールに会えたのか?って、ここまできたら、ずっとすれ違いのほうがおもしろいじゃん(笑)
2020年11月28日
漫遊帖 11月29日 朝9時 栗林公園に甲冑隊集結!
11/22は玉藻公園で、11/28は瀬戸大橋記念公園で集結した、漫遊帖の城ガールが所属する、自作の甲冑をつけた武士集団が、
明日11月29日 朝9時 栗林公園に集結するようです。
さきほど、今日の瀬戸大橋記念公園での様子が届きました!
城ガール、むちゃノリノリですやん(笑)



松明を持っての行列も、かなりかっこいい!

明日11/29 9:00am お時間あれば、是非 栗林公園へ応援にいってやってください!
明日11月29日 朝9時 栗林公園に集結するようです。
さきほど、今日の瀬戸大橋記念公園での様子が届きました!
城ガール、むちゃノリノリですやん(笑)



松明を持っての行列も、かなりかっこいい!

明日11/29 9:00am お時間あれば、是非 栗林公園へ応援にいってやってください!
2020年11月28日
せっかくだから 東山魁夷せとうち美術館へ
【東山魁夷せとうち美術館】
せっかく坂出番の州まで来たのだからと、沙弥島の東山魁夷せとうち美術館へ。

東山魁夷自身は神奈川県生まれながら、おじいさんが瀬戸内櫃石島のご出身で、讃岐ともゆかりが深く、ここに東山魁夷せとうち美術館は建てられました。
東山魁夷と言えば浮かぶ青と緑は、鉱石を砕いて作る岩絵具からできており、その細粒の細かさによって濃淡は生まれるそう。
今日は、唐招提寺御影堂障壁画のスケッチや下書きを見ることができました。
唐招提寺は、苦難の中 日本と唐を何度も渡り7度目にしてようやく日本に入り、南都六宗の一つである律宗を開祖し、様々な文化を伝えた鑑真和上最期の寺。
御影堂は、国宝・鑑真和上像(脱活乾漆 彩色 麻布を漆で張り合わせて骨格を作る手法。両手先は木彫。日本最古の肖像彫刻)を安置するためのお堂として作られ、その障壁画を託された東山魁夷は、生涯のすべてをかける気持ちで依頼を引き受けたといいます。
■美術手帖web
https://bijutsutecho.com/exhibitions/6506
東山魁夷せとうち美術館に、ご遺族から寄付された収蔵作品は270点余りと言いますから、これからも多くの作品がかけられるはず。
楽しみが増えました。
帰りに美術館カフェで、塩田の町坂出の塩と青海苔を練り込んだ上用饅頭「あまも」でお薄を一服。


朝の屋島の山あるきはお天気もよく、移動した宇多津、坂出も、たまたまたちよった東山魁夷せとうち美術館も素晴らしく、今日はいい日だったねと話している間も、
カフェの一面のガラスから見える空と海が次々と景色を変えてくれまして、瀬戸内海の美しさを存分に。はぁぁ、瀬戸内に暮らしていて良かった!




絵葉書を買って外に出ると、いままさに太陽が沈む瞬間。

一瞬ずれても見られなかった風景に、すごいすごいと言いながら写真を撮ったものの、
この夕暮れの写真を写したのが16:47、先日の坂出沖の海上事故の時間帯もこのくらい。子どもたちは、暮れゆく空をみながらどれほど不安だったろうね。
せっかく坂出番の州まで来たのだからと、沙弥島の東山魁夷せとうち美術館へ。

東山魁夷自身は神奈川県生まれながら、おじいさんが瀬戸内櫃石島のご出身で、讃岐ともゆかりが深く、ここに東山魁夷せとうち美術館は建てられました。
東山魁夷と言えば浮かぶ青と緑は、鉱石を砕いて作る岩絵具からできており、その細粒の細かさによって濃淡は生まれるそう。
今日は、唐招提寺御影堂障壁画のスケッチや下書きを見ることができました。
唐招提寺は、苦難の中 日本と唐を何度も渡り7度目にしてようやく日本に入り、南都六宗の一つである律宗を開祖し、様々な文化を伝えた鑑真和上最期の寺。
御影堂は、国宝・鑑真和上像(脱活乾漆 彩色 麻布を漆で張り合わせて骨格を作る手法。両手先は木彫。日本最古の肖像彫刻)を安置するためのお堂として作られ、その障壁画を託された東山魁夷は、生涯のすべてをかける気持ちで依頼を引き受けたといいます。
■美術手帖web
https://bijutsutecho.com/exhibitions/6506
東山魁夷せとうち美術館に、ご遺族から寄付された収蔵作品は270点余りと言いますから、これからも多くの作品がかけられるはず。
楽しみが増えました。
帰りに美術館カフェで、塩田の町坂出の塩と青海苔を練り込んだ上用饅頭「あまも」でお薄を一服。


朝の屋島の山あるきはお天気もよく、移動した宇多津、坂出も、たまたまたちよった東山魁夷せとうち美術館も素晴らしく、今日はいい日だったねと話している間も、
カフェの一面のガラスから見える空と海が次々と景色を変えてくれまして、瀬戸内海の美しさを存分に。はぁぁ、瀬戸内に暮らしていて良かった!




絵葉書を買って外に出ると、いままさに太陽が沈む瞬間。

一瞬ずれても見られなかった風景に、すごいすごいと言いながら写真を撮ったものの、
この夕暮れの写真を写したのが16:47、先日の坂出沖の海上事故の時間帯もこのくらい。子どもたちは、暮れゆく空をみながらどれほど不安だったろうね。