2012年10月22日
2012年10月22日
2012年10月22日
2012年10月22日
2012年08月20日
2012年08月20日
2012年05月14日
玄関をあがるときはすっとエレガントに(二蝶マナー教室)
昨日のバタバタが嘘のような月曜日。半年間にわたって開催される
料亭 二蝶のマナー教室の1回目の日です。

今日は、玄関の入り方から。
昔ながらのお作法を教えていただいたあと、
最近はエレガントにこういう風に上がる方法もありますよと教えていただき
なるほど なるほど。

「決まり事にとわられるばかりではなく、どの位置に人がいらっしゃるか考えて動いてくださいね」
コートを預けるときも、混雑しているのにコートを脱ぐよりも
状況にあわせて「このままで失礼します」の一言で通るという機転も大事。
座布団は踏まない、縫い目がないほうが前に、正座して膝からはいる・・っていうのは
落語塾をはじめたときに師匠から厳しく教えられたので、そこは大丈夫・・・か?
お部屋の座る場所も、迷うところ。
普通のお食事のときは上座から、座っていただきますが
お接待のときは、主賓となるかたが、みなさんのお話の真ん中に。
先に到着したときは、座布団から外れてすわり、進められてから座布団に。
さすがにマナー教室のときに、お料理をパシャパシャはなしですが(笑)
今日も、季節のものを美しく美味しく、目にも舌にも楽しい二蝶らしいお料理でした。

【メモ】
お湯のみのふた。つゆをきって裏に置く。安定の悪いものは茶托で固定する。
おしぼりは手水の代わりなので、決して顔を拭いたり、テーブルを拭いたりしない。
お酒の受け方(かたくなに固辞するのではなく、場をよむ)
お箸は右、左、右。器を先に両手でもってからも同じ。
美しく盛られたものは、左手前から崩さないように美しく食べる。
串にさされているものは、はずしてから。
食べ終わったあとの、器のなかの美しさも大事。
和食は、器を持ち上げてもよく、器の持ち感を味わうのも楽しみにひとつ。
手でつゆをうけたりせず、器をもちあげる。
邪魔になる指輪をはずすというのは当然ながら、気をつけるのは腕時計。卓を傷つけないように。
和食は、繊細なかおりも楽しむお料理。香水はさける。
和食のメインは椀物。一番出汁をつかってお料理するから。
椀物のふたに茶筅で水を打つのは「封印」の意味がある。
■今日のお床のしつらえ。

かけもの 「澗水湛如藍」 谷の水が藍のごとに流れる 上の句は、山花開似錦
山本さんが、掛け物の意味を教えてくれました。
http://zengo.sk46.com/01/kansuitata.html

お花 山芍薬
■お玄関
季節の飾り物は旧暦あたりまではよいけれど、6月に入る頃には夏のしつらえに。

わかっているようでわかっていないマナー。
だんだん年をとってくると、「ええねん」とどんどん自己流になってきてましたが
こうしてお話いただけると、器の持ちかたも、食べ方も、お箸の取り方も
一つ一つ意味のあることだったんだと再認識。
来月のお教室も楽しみ~
【一席二蝶寄席 7月席の予告】

まだ細かなことはこれからですが、二蝶さんのお料理と笑福亭枝鶴師匠の落語を楽しむ
「一席二蝶寄席」
7月席は、三遊亭小遊三師匠をゲストに迎えてのお席となります。
7月24日(火) 18:00 開宴
料亭「二蝶」 お蝶の間
これは楽しみですな!!
料亭 二蝶のマナー教室の1回目の日です。

今日は、玄関の入り方から。
昔ながらのお作法を教えていただいたあと、
最近はエレガントにこういう風に上がる方法もありますよと教えていただき
なるほど なるほど。

「決まり事にとわられるばかりではなく、どの位置に人がいらっしゃるか考えて動いてくださいね」
コートを預けるときも、混雑しているのにコートを脱ぐよりも
状況にあわせて「このままで失礼します」の一言で通るという機転も大事。
座布団は踏まない、縫い目がないほうが前に、正座して膝からはいる・・っていうのは
落語塾をはじめたときに師匠から厳しく教えられたので、そこは大丈夫・・・か?
お部屋の座る場所も、迷うところ。
普通のお食事のときは上座から、座っていただきますが
お接待のときは、主賓となるかたが、みなさんのお話の真ん中に。
先に到着したときは、座布団から外れてすわり、進められてから座布団に。
さすがにマナー教室のときに、お料理をパシャパシャはなしですが(笑)
今日も、季節のものを美しく美味しく、目にも舌にも楽しい二蝶らしいお料理でした。

【メモ】
お湯のみのふた。つゆをきって裏に置く。安定の悪いものは茶托で固定する。
おしぼりは手水の代わりなので、決して顔を拭いたり、テーブルを拭いたりしない。
お酒の受け方(かたくなに固辞するのではなく、場をよむ)
お箸は右、左、右。器を先に両手でもってからも同じ。
美しく盛られたものは、左手前から崩さないように美しく食べる。
串にさされているものは、はずしてから。
食べ終わったあとの、器のなかの美しさも大事。
和食は、器を持ち上げてもよく、器の持ち感を味わうのも楽しみにひとつ。
手でつゆをうけたりせず、器をもちあげる。
邪魔になる指輪をはずすというのは当然ながら、気をつけるのは腕時計。卓を傷つけないように。
和食は、繊細なかおりも楽しむお料理。香水はさける。
和食のメインは椀物。一番出汁をつかってお料理するから。
椀物のふたに茶筅で水を打つのは「封印」の意味がある。
■今日のお床のしつらえ。

かけもの 「澗水湛如藍」 谷の水が藍のごとに流れる 上の句は、山花開似錦
山本さんが、掛け物の意味を教えてくれました。
http://zengo.sk46.com/01/kansuitata.html

お花 山芍薬
■お玄関
季節の飾り物は旧暦あたりまではよいけれど、6月に入る頃には夏のしつらえに。

わかっているようでわかっていないマナー。
だんだん年をとってくると、「ええねん」とどんどん自己流になってきてましたが
こうしてお話いただけると、器の持ちかたも、食べ方も、お箸の取り方も
一つ一つ意味のあることだったんだと再認識。
来月のお教室も楽しみ~
【一席二蝶寄席 7月席の予告】

まだ細かなことはこれからですが、二蝶さんのお料理と笑福亭枝鶴師匠の落語を楽しむ
「一席二蝶寄席」
7月席は、三遊亭小遊三師匠をゲストに迎えてのお席となります。
7月24日(火) 18:00 開宴
料亭「二蝶」 お蝶の間
これは楽しみですな!!