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2024年04月30日

羊は安らかに草を食む



【羊は安らかに草を食む】

遅ればせながら、日曜日の「光る君」。藤原道隆亡くなりましたな。

本当のことはわかりませぬが、このドラマのなかではあわれなこと。権力は持ちすぎると放したくなくなる。今も昔も同じ。

一部のマニアの間ではハム太郎で有名になった、羊は安らかに草をハムを聴きながら レモンケーキを食む。

「羊は安らかに草を食む」は優れた領主の下で人民は安寧に暮らすという意味だそうで、

テーマは外れてはおらんな。

■羊は安らかに草をハムhttps://youtu.be/zgeDJUkGPj8?si=t96jx8uBHPblhacZ







  

2024年04月30日

お察しくだされ



【お察しくだされ】

書いていることだけが真実ではなく、深いところは言うに言えないこと、あからさまに批判はしないけれど、言えぬ苦しみにもがいていること、

あります。

自分の感じたものが全部正しいとは思わないけれど、「ん?」と思うと確かめずにはいられず、

確かめて、自分の思い込みだったのかと安心することもあるけれど、概ね確認して絶望することが多い世の中。

ピラピラと生きているようで悩みは多く、「お察しくだされ」と思うとき、私は #徒然草 を開くのです。

佐藤春夫も、バッサリやってくれてますし。







今日は、久々の完全オフゆえ、ダラダラ。

世の中まやかしだらけだなぁとおもいなが本を読んでいたら眠っていた。

圓通寺のご住職にいただいた からし菜。もやしと焼き豚で炒める。



Instagramでは映えませぬが、こちらのほうが、百倍カラダヨロコブ、ホッとする(笑)







  
Posted by るいまま at 17:53Comments(0)■るいまま体・食べる

2024年04月30日

東谷農村歌舞伎祇園座アーカイブ



【東谷農村歌舞伎祇園座】

今年は、京都行きと重なり行けなかった #東谷農村歌舞伎祇園座 公演 の記録動画をみている。

#弁天娘男女白浪 稲瀬川勢揃いの場 に、佐藤隊長の愛弟子 佐々木くんが

大ボス #日本駄右衛門 として出演。なかなかの盗賊ぷりでございます。




#香川第一中学校郷土研究部 は、福内鬼外(平賀源内)の 神霊矢口渡 四段目 頓兵衛住家の場。

郷土研究部も50年の歴史あり。ひとは変われど、続いていくものには必ず伝え残る力がつくんだなと感じるよ。

メインステージ 認定NPO法人農村歌舞伎祇園座保存会

#御所桜堀川夜討 辨慶上使の場。泣かせます。

東谷にいけなかった皆さま。是非ご覧を!

■農村歌舞伎祇園座保存会web

https://gionza.jp/





日本駄右衛門。

問われて名乗るもおこがましいが生まれは遠州浜松在
十四の頃から親に放れ、身の生業も白浪の
沖を越えたる夜稼ぎの、盗みはすれど非道はせず
人に情けを掛川の、金谷を掛けて宿々で
義賊と噂高札に廻る配符のたらい越し
危ねえその身の境界も、最早四十に人間の
定めは僅か五十年、六十余州に隠れのねえ
賊徒の張本日本駄右衛門



  

2024年04月30日

はる母さん。ありがとう!(笑)



4/30 goodmorning

朝茶は、その日のなんのがれ。



音楽と言葉「#織部はバロックだ!」の小物にと買った大きめの古い竹籠。やや侘びすぎ(笑)

けどま、どこかの茶室で使われたそうなので可愛がるよ。

ただ、扱う城ガールはドキドキしちゃうかもなぁ。





何でも細かく記録するなんてナンセンスって言われる

記録魔の溜飲を下げてくれた はる母さん。ありがとう!(笑)



  

2024年04月29日

京都さんぽ 岡崎~祇園界隈 4/28記録





【京都 東山さんぽ】

ロームシアター京都の 坂本龍一の最後の作品「TIME」の4月28日のチケットが取れたので、

ほんとならゴールデンウィークには避けたい京都へ。

高松発8:22 京都着10:29

本日の京都の気温は30度超えということでしたが、日陰はそこまでの暑さを感じない、おさんぽ日和。

京都駅は、予想通りの喧騒。逃げるように岡崎へ。

今回は東山駅で降りるので、観世会館で何かかかっていたら観ようとおもっていたのだけど、ロームシアターと同刻からだったので、今回はやめておく。

場所をよく確認できたので、また次回に。




観世会館

有麟閣





■有麟閣
https://www.kyoto-museums.jp/museum/east/59/



【#essencekyoto】

#工藝とは何か で、一番理解に手こずった赤木さんと荒谷さんの対話。その荒谷さんのお店 essencekyoto にやって来た。

数々の言葉を思い出し、頭のなかはいろんな妄想が膨らんでいたが、

ドアをあけると、色白のすっきりした美男子が立っていて、つい「荒谷さんですか?」と聞いてしまった(笑)

日本茶の聞香をさせていただき、有機さえみどりの抹茶を求める。

お茶の入っていた茶入がかわいくて欲しいと言ってみたが、非売品。残念。また、御縁があれば。

https://essencekyoto.com/







【#SENZAX】

黒板のヴィーガンにひかれ入ってみたのだけど、普通のイタリアンもございますってことで #ナポリ の料理、#豚肉と玉ねぎのアグージェノベーセ マカロニをいただく。

日本の一般的なジェノベーゼソースではありませんが、大丈夫ですか?ときかれたから、みんなグリーンのソースを想像するんだね。

新玉ねぎの季節が一番美味しい料理らしく、今日頼んだのは正解。

最後にいただいた #いちごのソルベ もすごく美味しかったぁ♪

出かける前、アキさんが今日は春の土用の戌の日。「い」のつくものをいただこうと書いておりましたから、いちごのソルベも正解(笑)














【#坂本龍一】

最後の舞台作品「TIME」at #ロームシアター京都

坂本龍一の音楽、#田中泯 の身体表現、#宮田まゆみ の笙。

舞台中央に置かれた能舞台のような四角い水は、田中泯の動きとともに波紋を作り、波立ち、跳ね、鎮、変化する。

時間を繋ぐものはひとつではない。

劇場の一番うしろながら、ど真ん中。全てが見渡せる場所。

観ておいてよかった。

詳しくはのちほど。

RYUICHI SAKAMOTO
SHIRO TAKATANI
#TIME









【お茶屋さん】

祇園界隈は #都をどり の影響で外国人観光客だらけ。花見どおりはラッシュ状態。

外国人を避けて歩いていると、いかにも入りにくそうなお店にあたる。一本違うだけで静かな素敵なお茶屋さん。

外国人用のガイドブックには載ってないのかもね。

お茶をたっぷりいただきながら、TIMEのパンフレットを読む。

抹茶、煎茶、焙じ茶、和紅茶。お菓子も甘すぎず、多すぎず。

お茶の品質は、鹿児島がとうとう静岡を抜いたそう。











■祇園 北川半兵衛
https://gion-kitagawahanbee.kyoto/



【両足院】

密かなファンである 茶人 #中山福太朗 さんが茶頭となった #建仁寺両足院 が #KyotoGraphy の展示で開放されていると知ったので、お参りがてら行ってみる。

福太朗さんの茶席は別日なんだが、お庭も 茶室 #水月亭 も観ることができ、嬉しい限り。

茶席について詳しくはこちらで。
https://www.facebook.com/share/p/QSyJFhCwhAGV2Mkv/












■両足院
https://ryosokuin.com/



【祇園権兵衛】

蘊蓄ギタリストが、これぞ正しい玉子丼だ!と言いやがった #祇園権兵衛 玉子丼を食べる!(笑)

どうだ!

今日は暑いので、よく休憩しております(笑)









【みずほ】

今回のさんぽルートはなかなか良きコースであった。ゴールデンウィーク真っ只中の京都なのに、ひとに塗れることなく歩けたし、京都往復の安く楽な方法もみつけたし。

安くなったからと食べ歩きになった気もしないではないが(笑)

ま、ぎりぎりで坂本龍一のチケットが取れたというのが最大の幸運だな。

帰りは「みずほ」。このまま乗りつづけたら今日中に鹿児島までいけるのか。新幹線、やっぱり速いね。






真夏日の予報に用心して地下鉄を利用したので、そんなにびっくりするようなおさんぽではなく22154歩。

いつもより、ゆっくりペース。







  
Posted by るいまま at 11:14Comments(0)■るいまま京都

2024年04月29日

4/29 goodmorning





【お土産】

今日は午後から 宇多津圓通寺で、6/15 #圓通寺回遊茶会「織部はバロックだ」で、茶室 #素心庵 を担当する #盆点前ガールズ と現場お稽古。

京都はお菓子を買い出すと果てないので、昨日のお土産は、essencekyotoの お抹茶。

香りと色しか見られないので、それで決めたけど、

茶は値なり。いつものお稽古の倍くらいのお値段なんだから、美味しいはず(笑)

今朝の珈琲で豆が切れた。せっかく京都いったのに珈琲豆も買ってくれば良かったと思ったけど、珍しく1杯もコーヒーを飲まない さんぽだったわ。





4/29 goodmorning

10年以上着たきたワンピースをスカートにリフォームする朝。

さ、寅子みよ(笑)





京都さんぽ日記は、のちほど。


  

2024年04月28日

本日4/28 東谷農村歌舞伎祇園座公演



4/28 goodmorning

晴れたね!
#東谷農村歌舞伎祇園座公演 日和。

昨日、佐藤さんの会で一緒だった学芸員の佐々木くんが #日本駄右衛門 で出演! 是非、お見届けを。

祇園座は、#御所桜堀川夜討 辨慶上使の場。

祇園座のある平尾八幡神社には、地域のみなさんのバザーもでて賑わいます。去年は、嘘みたいなお値段の筍買いました(笑)

10:00〜14:30

川東小学校、JA香川川東、東谷コミュニティセンターの臨時駐車場から送迎バスが出ております。







  

2024年04月27日

佐藤竜馬著「まちかどの考古学」出版記念会




【まちかどの考古学】

佐藤隊長の「まちかどの考古学」出版を記念して、ヒトクセフタクセあるメンバーとの食事会。




佐藤さんとの出会いは、#高松まちかど漫遊帖 を立ち上げて3年目。

#香川県観光交流局 から、既存の観光だけじゃないまち歩きを構築するために、歴史の専門家を担当にいたしましたと紹介されたのがはじまり。

当初、漫遊帖は香川県の意向で、高松松平藩という少々窮屈な冠がついていたので、松平や生駒時代の専門家かと思えば、埋蔵文化財センターからということで、あまりに異色な人事にびっくりしたのだが、

佐藤さん自身は、まち歩きという枠ではなく、自分の研究の流れのままフラットに まち歩きに加わってきてくれたというのが私の印象。

佐藤さんの動きは、まさに漫遊帖が目指す「まち歩き」の形だった。

佐藤さんの動きとは、

「考古学の可能性を、実践を通じて考えること。それは、外に出て地域を歩いて周囲を見渡し、対象の検討を通じて考えることから始まる。
所与の管理された空間(研究室、発掘現場、埋蔵文化財センター、博物館)から、自らの意志と足で踏み出すことである」

まち歩き先行地だった 高松まちかど漫遊帖のプロデューサーとして、他の市町村のまち歩き構築のお手伝いにまわったりはしたけれど、まだまだ黎明期。

高松のことに精一杯で、今日、集まったみなさんのように、佐藤さんの考古学からフラットにひろがった動きに参加できていないのだが、
佐藤さんがまち歩きに関わりだした年、冠が取れ自由に動きまわれるようになった漫遊帖で、佐藤さんは自らガイドとなり、のびやかなる発想で数々の名物コースを構築していってくれた。

「観光」の固定概念を打ち破り、何をどうおもしろがるかは、考古学の囲いの中では納まりきらない佐藤さんは適任で、多度津や宇多津は特にたくさんの扉が開かれたはず。

観光ガイドは無料ボランティアあたりまえ、誰か(市や県やるいまま)に言われたから動くという時代。あんたのためにしてやってるのに!と言われたことは何度もある。たぶん、佐藤さんだって似たような経験はあるはず。


がしかし、ものごとは、#自らの意志と足で踏み出す だけで、何倍も楽しくなる。

この本を、佐藤さんは後輩たちに読んで欲しいと思っているとはなしているらしい。これと同じことをせよではなく、自らの意志と足で踏み出してみよとのこと。

まるで、千利休だねと思ったが、このヒトクセフタクセあるひとたちには釈迦に説法ですな(笑)



佐藤さんの奥様 序文をかいてくださった彫刻家の大西康彦さん 佐藤さん


佐藤さん同様枠にはいりきらない 今瀧さん


菊池先生 多度津の泉川くん


佐藤さんの奥様 るみちゃん。るみちゃんなくして竜馬なし(笑)


宇多津の語り部 藤岡さん


佐藤さんの後輩たち、大西先生 今瀧さんから 話を聞くの図


本日の会場は宇多津ちいおり、お料理は料亭公楽。




  

2024年04月27日

小堀ジョージ裕之、最高



数ある 斉藤和義の「ずっと好きだった」のMVのなかで最も好きなやつ。


https://youtu.be/PG8xpE7Fl-I?si=4aWE4EmS9nhDQijC




小堀ジョージ裕之、最高(笑)。



この間たまたま観た芝居の劇場前で小堀さんに会ったけど、あのくらい彫りが深いから似るんだな。

せっちゃんほかは完全に日本人に見えるのでムリあり(笑)


  

2024年04月27日

る庵は正統派(笑)



【庵】
4/27 goodmorning

#チャイ を淹れる。鍋で水から煮出し、出来上がったらカップを2つ準備して移しあうことで空気を含んで美味しくなるとあったので、やってみた。



なるほどね。丸くなって美味しい…ような気がする(笑)



さて、今朝は 茶人たちの日本文化史「点前の確立」。

古来の点前は、建仁寺の #四頭茶会 のように客に天目茶碗を持たせて茶を点てていたし、#足利将軍 の頃の茶は、点前が重要視されていなかったので、別室で点て運んでいたのは知っていたが、

そののち #村田珠光 によって点前ができてくるあたりを読む。

あ、先に一言、まだ茶室と呼ばれるものが確立していなかった頃、大都市 京都にたくさんできた「庵」は茶の会もするが遊興の場。連歌の会と一緒に茶をのんだり食事をしたり多様な空間。

だから、茶室る庵の「庵」は正統と言いたい(笑)

詳しくはのちほど