2025年05月22日
いかん!果てない
【いかん!果てない】
光源氏が、なぜ須磨にいき、明石のきみと出会うかってことを、源氏物語を一度も読んだことのないひとに分かっていただくには、
光源氏が、桐壺帝の春の宴のあと帝の后藤壺のところにちょっかいだしにいったけど戸があいてなくて、たまたま藤壺を超嫌っている弘徽殿の女御んちの戸があいてて、
そこで、かわいい子が「朧月…」と古歌を詠んでいるのをみちゃって、これは前世からのご縁とくどいちゃい、
実は、その子は弘徽殿の女御の妹で、近々入内することになってたのに、よりにもよって光源氏なんぞといけないことになってしまって、弘徽殿の女御としては光源氏を許さん!となったのを書かないとわかんないよね。
いやいや、そのもっと前、桐壺の更衣っていう身分の低い女が帝から特別な寵愛をうけ、その間に生まれたのが光源氏で、
その身分の低い女に瓜二つだからって、藤壺を中宮にしちゃって、それが春の宴で自分(弘徽殿)より上座にすわりやがって、
后である弘徽殿の女御としては、全部全部許せないってのを書かないとわからんやんな。
私は、明石のきみを書いてるはずなのに、なんで源氏物語を最初から解説してんだよ。
果てない! 昼ごはん、食べる。

みんなは、源氏物語をどのくらいしってんのか、教えてほしいわ。
大和和紀さんの「あさきゆめみし」で源氏物語を読んだというひとがおおかったので、メルカリで一番安いあさきゆめみしを取り寄せたら、裁断済のやつだったはな(笑)
致し方なく綴じて2巻ほどみたが、
漫画が大の苦手な私には、ごちゃごちゃでわかりにくく、なんの参考にもならんという二重苦(笑)
文字のほうがわかりやすくない?

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