2021年10月02日
大・タイガー立石展 変幻世界トラ紀行
【大・タイガー立石展 変幻世界トラ紀行】
高松市美術館に参りました。

ようやくの開館ながら、夕方だったせいか、ひとはまばら。
工芸高校の生徒たちが熱心に鑑賞しております。
立石紘一(タイガー立石)は、うちの狂人70(兄)が一番影響をうけた時代の作家で、
絵描だかデザイナーだかはっきりしない頃の兄の荷物のなかには、スケッチ以外に大量のレタリング帳もあって、
立石紘一の初期の作品を観ていると、文字が大きくもの言う作品も多く、レタリングってカッコいいなと、兄も思ったに違いありません。
それだけじゃなく、コマ割りの絵も風刺のやり方も、兄の描いていたものには、似た技法のものも多く、影響うけすぎ(笑)
立石紘一 → タイガー立石 → 立石大河亞 と変化しながら、1997年まで創作活動を続け、1998年春、立石は突然亡くなります。
肺癌でした。
亡くなる直前の作品も展示されていますが、少しも弱さを感じない作品で、
56歳のままで立石大河亞は死んでいないと思いながら、本日の鑑賞は終了。
とにかく面白くて、ひとつの絵を観るのに時間がかかるので、しっかり時間をとってお出かけください。
■大・タイガー立石展 変幻世界トラ紀行
https://www.city.takamatsu.kagawa.jp/museum/takamatsu/event/exhibitions/exhibitions_2021/exhibitions_2021/artm_up20210820.html
高松市美術館、今は、週末と月曜日はお休みですが、金曜日は19:00までですので、是非。





この記事へのコメント
昨日行ってきました!
この方のことは知らなかったのですが、とても面白く、行ってよかったと思いました。
「とらのゆめ」シリーズが好きです。
時間がかかるとのことでしたが、1時間くらいだろうと思っていましたが、2時間かかってしまいました。
以前、エッシャー展に行った時もそのくらい時間がかかりましたが、そういえばエッシャー的な絵もありました。
エッシャー、マグリット、ダリが好きなので、立石の絵とも相性が良かったのでしょう。
ご紹介してくださってありがとうございました。
この方のことは知らなかったのですが、とても面白く、行ってよかったと思いました。
「とらのゆめ」シリーズが好きです。
時間がかかるとのことでしたが、1時間くらいだろうと思っていましたが、2時間かかってしまいました。
以前、エッシャー展に行った時もそのくらい時間がかかりましたが、そういえばエッシャー的な絵もありました。
エッシャー、マグリット、ダリが好きなので、立石の絵とも相性が良かったのでしょう。
ご紹介してくださってありがとうございました。
Posted by あゆか at 2021年10月31日 12:41
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。