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2013年10月31日

クリスマスキャロル 初回通し稽古



ただいま、ごめん ごめんの声が飛び交い中。

ごめん(笑)

ほんまに、一年たつと、いろいろ忘れてしまってて、あかんなぁ。

あっ。きんじさんは、去年、お休みやったんや・・・と、痛いところをついてみる(笑)




  
Posted by るいまま at 21:09Comments(2)キャロルプロジェクト

2013年10月31日

漫遊帖 おとなの遠足


お天気もよく、みなさん楽しんでくれてますよー。

  
Posted by るいまま at 15:30Comments(0)■るいままの漫遊帖

2013年10月30日

丸亀本島 天気晴朗なり!


今年は気圧の変動が大きく、使いもんにならん三半規管を持つ身としては、

つねに船酔い気分の日がつづき、

これだけ瀬戸内国際芸術祭丸亀本島@とぐろ&咸臨丸押しなのに、

自身は島には渡れないなぁとあきらめていた10月30日。

二日つづきのお天気、風もつよくなく、ワタクシの三半規管もまぁまぁ良好。

この日を逃してはならんと、朝から丸亀。


無料駐車場は満車だったのに、このZENKONサコッシュのおかげか、車を置かせてもらえることになり



無事10:40のフェリーに乗船。





この日に意を決したのは、お天気以上に、前日、tameちゃん涼子ちゃんまで本島入りし

版築の作業を手伝ってくれてると知りまして、



ZENKONチームの私が、一回も土を打ってないんじゃいかんじゃないか!と。





丸亀本島港着岸!当然、まずはこれをみる



石井章「出航」

この作品のモデルとなった咸臨丸は、洋式のスクリューを装備する船としては初の軍艦であり、

幕府の船として初めて太平洋を往復した。

その航海にあたり、塩飽諸島の水夫35人が乗船したと伝えられ、今もこうして名を残している。







海岸沿いに散策。



途中の家に、こんなこて絵のようなものがあった。新しいもののようだけど。

旗のたつところは、本島市民センター。

島は、夏生まれの猫が一番かわいい時を迎えていて、のどか。






「木烏(こがらす)神社の鳥居」

寛永4年(1627)に建てられたもので本島で最も古い石の鳥居。様式は明神鳥居。

当時の年寄宮本伝太夫道意の子半右衛門正信が建てたもので、

薩摩の石工である紀加兵衛の製作。





「年寄りの墓」

豊臣、徳川時代を通じて塩飽諸島を統治していた権力者「年寄り」の墓のひとつ。宮本家の墓。

宮本家、入江家、吉田家の墓は、勤番所と共に国の史跡に指定された。





丸亀本島@とぐろの煙突・・・・になるはずの支柱がみえてきました。



この日は、サイトーくん カワニシくんが作業中。




美しい版築の縞模様です。




屋根は船底をイメージして「むくり」になっている。横がそっているのは物理的な角度。

これを瓦で作ろうとすると雨漏りの原因となるので、今回はスレートで作られている。

版築の作業は、70cm×45cm×3m が普通の人の一日の作業でできる

版築の縞模様を見ると、雨の多い日、晴れの日、上手く運んだ日、そうでもない日と

天候や気持ちの有り様が見えて来る。それが瀬戸内海の波のような縞模様となる。

塩飽大工と版築は関係ないようだが、大陸からここまで版築の技術は流れてきている。

版築は非常に頑丈で、城壁や墳墓などの大規模な建造物をはじめ、道路や家屋などにも用いられてきた。

版築は日を追うごとに硬くなる。とぐろが一番硬くなるのは300年後。




なにより覚えておきたいのは、

このたてものに使われている土は、とぐろの前の道路を整備したときにでた土

何もないところからでも、いまそこにある材料で、建物はたてられるのだということ。

人間には、そういう力が潜在的に備わっていて、

大工や、建築家の技術や知恵をかりながら、建てていけるということ。






現在、2棟がほぼ完成していて、シャワー棟にはピンホールカメラが設置されている。

本来覗かれそうなシャワー室を、実は内側から覗くというしゃれっ気のある棟には、

島本親方の作った庵治石の小さな風呂も設置されている。

ピンホールカメラをのぞくと、瀬戸大橋や海が逆さにみえ、ゆっくり覗けば、それはどんどん広がる。

カメラの下の水盤は、立ち入り禁止と光の反射を目的にしている。



形ばかりお手伝い。



正直、瀬戸内芸術祭2013クローズまで数日、

私のようなものが少々手伝っても役にはたたないけど、気は心。





お昼は、港の屋台「しま家」

牡蠣のチーズ焼き、ローストビーフ、柳川丼、秋刀魚のお造り、たこの柔か煮。

どれもこれも美味し! ここで、こんなおごっつぉ食べられるとは!!



しま屋



屋台とは思えぬ、きめ細かな調理。これはあなどれん!




2時から、笠島地区で堀川久子さんのパフォーマンスがあるときき、移動。



長い竿に弦を一本張り、ひょうたん状の一弦琴を弓と石でできたバチで弾き、

それに合わせて、堀川さんがかどづけのように、家々を回りながら踊る。

狂女のようでもあり、子どものようでもあり、見ごたえあり
!(いい日に来たよ)





笠島地区

「国の重要伝統的建造物群保存地区・本島笠島地区」

本島の北側に位置する笠島地区。なまこ壁や格子窓が特徴的な、江戸時代、明治時代の古い街並み。

塩飽大工が建てた堅牢な建物が並んでいる。






こうした建築物を建てた塩飽大工衆のおひとり高島さん。

最後の大工衆であり、サイトーくんたちも高島さんから、いろいろなことを教えていただき、

今回の作業となった。








午前中は、お客様の対応に追われていたけれど、午後からは本格作業!

こうなったら、もう、私がちゃらちゃら手伝うことなどない、ものすごいスピード。

版築@とぐろは、続・塩飽大工衆の力によってどんどんできていく。





みんなの作業がはじまったところで、私は再び笠島にもどり、

瀬戸内芸術祭とは別だけれど、若手のアーティストさんたちがやっているアート展示をみてまわる。








しま屋

カワニシくんが、サイトーくんの腕が、もはやプロレスラーと変わらない筋肉量になっていると言い、




考えれば、この人たちはは、3年前、東日本大震災から一か月もたたない4月のはじめ、

ZENKON湯として東北に走り出した日から、

アクセルを弱めることなく走り続けているなと、つくづく思う。








本島のみなさんに見送られ帰途についたのは、夕方5:10のフェリー。

頭はぐわんぐわんと揺れ始めたけれど、まぁ、それは数日すれば治ること。














  
Posted by るいまま at 22:00Comments(0)■ZENKON-nex

2013年10月30日

丸亀本島着岸!



今日を逃したら、もう行けんと思い、丸亀本島!

石井章師匠の出航に見守られ歩きます〜



  
Posted by るいまま at 12:01Comments(0)■ZENKON-nex

2013年10月30日

漫遊帖 11月9日はいよいよ千と一夜


瀬戸内サーカスファクトリーの田中さんがフランスから帰って来ました。

フランスで新しいサーカスの情報をたっぷり収集してきたようです。

同行したみなさんのfacebookをみていても、その感動的な旅の様子がつたわってきます。

その報告会もかねた、

まちかど漫遊帖「現代サーカスを映像とトークで綴る 千と一夜」。

いよいよ11月9日開催です。




写真のような魅力的な絵はがきのお土産付!

お早めのお申し込みを!


setouchicircusfactory@yahoo.co.jp





***************

田中さんのfacebookより転載


11月9日の「まちかど漫遊帖」との共催「千と一夜」。

今回は、運営の都合によりちょっと料金が高くなって1500円なり。

漫遊帖に「ノベルティつき」と載せたので、フランス滞在中、さて何にしようか?と考えつつ。。。

フランスの現代サーカスではほとんど「グッズ」的なものは作らないので、悩みましたが、

「冬のサーカス」で購入したレトロな絵葉書や

私の大好きなカンパニー、トロットーラの公演で買った絵葉書のほか、

フェスのプログラムやらパンフレットなどをそろえ、来場していただいた先着順に選んでいただくことに。

さて、どれがレアか?という観点もありつつ、自分の好みがあるから…何が好まれるのか興味津々!

ぜひ漫遊帖の「千と一夜」もお申し込みを!

setouchicircusfactory@yahoo.co.jp

お待ちしております。



  
Posted by るいまま at 03:15Comments(0)■るいままの漫遊帖

2013年10月29日

キューバの「cubita」開封!


ルンバエルアスーカの涼子ちゃんからいただいた、キューバ珈琲「cubita」。

Remzaのおっきーも興味があるってことだったので、

せっかくならば、おっきーに上手にたててもらおうと、

野菜ソムリエ 池田奈央ちゃんとRemzaで開封式(笑)





ネットで調べると、キューバではカフェオレにして飲むことが多いとあったんですが、

深煎りの濃いめの珈琲。

独特の味わいでございました。ふむふむ





珈琲とひとことにはくくれないねぇ。






さて、12月21日は、Remzaで音楽と言葉と珈琲「クリスマスキャロル」でございます。

11月にはいったら、本格的に募集かけます。

クリスマスシーズンの三連休は、、クリスマスキャロルとヘンゼルとグレーテルに、是非お越しを~


  
Posted by るいまま at 19:22Comments(0)珈琲

2013年10月29日

丸亀本島@とぐろ 齊藤正からの言葉です





瀬戸内国際芸術祭2013会期もあとわずかとなってきました。

なんとか会期内に仕上げたいと日々取り組んでおります。

何もないところから土だけでも建築を作れることを証明するために、版築を採用しています。

公開製作もその過程も見ていただきたくて、公開しております。


私がZENKON湯チームで、東北の被災地にお風呂を建てに行ったある日、ふと思ったこと。

「不法占拠でも家を建てればいいのに…。」

現実はそう甘くはないのですが…。

何かあった時、何もないところからでも、なんとかできるのか。

私自身も不安だったので、せっかくの瀬戸内国際芸術祭のチャンスを活かして挑戦してみました。

つくる過程を見ていただくことと参加していただくことが出来るのは会期中のみです。

参加いただいた方にはステッカーを用意しております。@とぐろ




  
Posted by るいまま at 13:10Comments(0)■ZENKON-nex

2013年10月29日

「組」ですからね。



朝、るいまま組のファンだという元気な方からお電話。

事務所にきてもぴよやみっけはおらんよというと、驚かれる。

映画だって芝居だって作品ごとに人が集まるやん、あれと一緒よ(笑)

写真は、先日の海外配給版「レオニー」上映会のときの、松井久子監督とアンリちゃん。

松井組も、作品ごとにキャストやスタッフが集まって

ひとつの作品をつくりあげていくんだと思うよ。




  
Posted by るいまま at 11:09Comments(0)るいまま組

2013年10月28日

コトブキ お誕生日おめでとう!!



三豊発酵部のコトブキの誕生会をトナリ食堂で開催中。

まのじの作ったキーマカレー。

奥さまの作った根菜サラダ。

つねちゃんのおかずいろいろ。

宇多津「フェリーチェ」のケーキ。


しあわせ しあわせ。

コトブキ生まれてくれてありがとう。


  
Posted by るいまま at 20:01Comments(0)■るいまま

2013年10月28日

K Lovers Selection展 後期!



K Lovers Selection展 at cafe想創 後期にきている。

ギャラリーの階段をのぼったところに現れる、ゆるやかな月。綾田さんの作品だ。
月は普遍でありながら、まわりの景色や状況でいくらでも変化する。
頑固でありすぎることの無情をおしえられる。


明と暗があるからこそ影はできる。偶然がうみだす影をとらえる三木さんの作品は、多くの言葉を発している。


高徳線の高架はなじみの場所だ。がしかし、私がしるのは果てしない線路のほんの一部。出会えていない高架下を大宿さんは切り取る。


自分にとっての香川ってなんだろうと25歳の作者は考える。それは人であり、二人のおじいちゃんだった。田頭さんの二人のおじいちゃんの表情はほんとに優しい。撮る人撮られる人のあいだに流れる風のせいだな。


藤平さんの善通寺。押さえた色調にぱちっとはいる、朱、橙、緑、紫。美しい。日本人のもつ美意識は、こんなところに現れるのだな。





三宅さんの選んだ場所は、見慣れた週に一度は通る場所だ。それなのに、わたしは「売墓地」の看板なんて見逃していた。


作者は、「なぜここを撮るのだろう」と自分に問いかける。そして98万いれば98の生き方がある…この写真を撮ることで自分のみちを確認できればとむすぶ。山田さんのコメント、よみいってしまった。


屋島駅鉄橋アビーロードだ。鉄橋を渡る人たちが、ほぼ等間隔で並ぶ。これが人と人の距離。近くなく遠くなく。浪越さんは、この距離に何をかんじたのだろう。


この写真展で「糸より姫」の言葉を見付ける。糸より姫はいただきさんの祖と言われる。高松の風物詩でもあったいただきさんは、ぐっと減ってしまった。間島さんは、記録のため「いただきさん」を撮り続けるという。いただきさんと談笑するお客さんのこの笑顔が続きますように。





モノクロームの写真の中に現れる赤い滑り台。25歳の赤澤さんは子供のころの記憶を、どのくらい残しているのだろう。公園は夕暮れ、遊び疲れてうちに帰るころ。子供から大人への入口のころ。


宮崎さんの直線にこだわる風景は都会的でモダンだ。まるでデザインされたような風景だが、これは自然がうみだした偶然。その偶然に息を吹き込むのが写真家。


宮崎作品の隣にある自然たっぷりの大野さんの写真にほっとし、そして穂の規則性にはっとする。たぶん、自然界で一番曖昧なのは人間だ。


そして、塾長 所幸則。



このSelection展のあと11/1から「秘密の写真展 本当は秘密の写真家の目」がはじまる。

高松以外では決して見ることが出来ない展示とある。

cafe 想創から目が離せない。  
Posted by るいまま at 16:37Comments(0)■動き■るいままの漫遊帖