2022年08月31日
お米を買いに 米屋溝口に
【お米を買いに 米屋溝口に】
8/31 腹ペコ晩ごはん

多賀町 #米屋溝口 にお米を買いに行くと扉が木製になり、店内もナチュラルな感じにリノベーションされ、あかりも柔らかになっておりました。


商店街は無人の古着屋さんとか増えてるけど、やっぱりばはぁは、お店のひとと話のできる対面店がいいよと話すと、若旦那もそりゃそうですよいってくれる。
丸亀の風物詩となった #おしろのまちの市 秋の月2022は10月1日から。米屋溝口のおにぎりは10月16日の出店です。


今年は善通寺の おてらのまちの市にもでるそう。
今日からお米は、#植田さんの水主米。

お米マイスター若旦那の厳しい目で選んだお米は、もちろん無農薬、無化学肥料。20年以上守られた田んぼで作られた子。
2022年08月31日
今日より少し良い明日を
【夢】
田口昇平さんのブルワリーが仏生山にできていたら、きっといろんなことが、現実的でかつ夢あるものに変化しただろうなと、改めて読んだ。
■田口昇平 × ポン真鍋×坂口祐 「これからのビールのこと、 これからの四国のこと 〜Botanical Beverage Works と 四国食べる通信が語る」

前編
https://brewnote.tokyo/2015/03/botanical-beverage-works/
後編
https://brewnote.tokyo/2015/03/botanical-beverage-works2/
大きくて素敵な実現不可能な夢ばかり語るのではなく、他者の批判で自己を満足させるのではなく、
冷静に地道に理性的に夢を進められるひとって、なかなかいない。
田口さんは、ベアードブルーイングのことをこう話している。
「家族経営でやっていて、信念をもって夢を追い続けて大きなクラフトブルワリーを作ったという、ちょっとお金を持っている人がビールを始めようよというのではなくて、こうあるべきだという意味で参考にしている。」
田口さんは2015年8月若くして亡くなったが、田口さんが残した言葉
「今日より少し良い明日を」は、今も枯れない。
2022年08月31日
儒教と仏教 思想と哲学? モヤモヤ
【モヤモヤ】
8/31 goodmorning
なぜ統一教会が韓国であんなに広がったのか?の質問に対し、
宗教学者の島田裕巳さんが、韓国は儒教を重んじ仏教を弾圧した時代があったためで、本来の宗教というものを失っていたからではないか。と、言うようなことを話していた。
そうなの?
日本人は、仏教徒というより神仏を都合よく使いわける無宗教者のほうが圧倒的に多いような気がするんだが…
愛知県永正寺 の副住職さんのblogを読んでいると
https://t-eishoji.com/blog/20140412-2/
「「儒教」は、孔子の思想から来ていて、「何故、世(社会)は乱れてしまうのか?どうしたら、乱れない平和な世の中になるか?」と、社会を考え、
「仏教」は、修行し悟りを開いた仏陀の教えで、「何故私たち人間という存在は、誰も苦しみから逃れることができないんだろう?」と、個を考え
その出発点が根本的に異なっているのです。」
のようなまとめがあったので、
思想と哲学の違いってこと?
ま、違いを書いたものを読めば読むほど謎は深まり、モヤモヤなままだが、とりあえず朝ごはん(笑)

島田裕巳さん、だいぶおじいさんになっておりました。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%B3%B6%E7%94%B0%E8%A3%95%E5%B7%B3
2022年08月30日
麗しき兄妹愛
【リハーサル終了】
11月3日 音楽と言葉と喫茶店「香川の文化を伝えようとした女」の音楽班 チームPRkagawa サックス兄妹のリハーサル。

こちらの写真は、負傷中の奈美ちゃんにも容赦なく稽古を進めるので、途中、きんじ兄さんが妹の汗を拭く図。
麗しき兄妹愛。
街中なんで、遅くまでできないからさ〜許せ!
で、最後は、音を落とそうが間違おうが録音され、即座に二人に送られる。こちらも容赦なし。鬼やな(笑)
だんだん、軽やかになってまいりました。

2022年08月30日
笠置シヅ子役 誰なんだろうね?
8/30 腹ペコ晩ごはん
NHKオンデマンドで、特集ドラマ「アイドル」を見ながら晩ごはん。

先週、2023後期NHK朝ドラ「ブギウギ」の笠置シヅ子役は伊藤沙莉あたりに力強くやってほしいわと、くりすと話したけど、古川琴音も独特の雰囲気でええやん。
(NHKオンデマンドに伊藤沙莉特集組んでるくらいだから、伊藤沙莉だとは思うが(笑))
笠置シヅ子さんの役は、整いすぎた美人じゃなく、一度見たら忘れられないようなパワーある女優さんに演ってほしいもんだよ。
このドラマ「アイドル」の主人公 明日待子さんは実在の人物で、2019年99歳までご存命だったんだね。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%98%8E%E6%97%A5%E5%BE%85%E5%AD%90
古川琴音と明日待子 似てる!(笑)


2022年08月30日
原ヲビヤ園 でほうずきをもらう
【原ヲビヤ園】
お茶を買いに、片原町 #原ヲビヤ園。


福のおすそ分けを頂き、日曜日の和工房あき さんのお茶会の話を聞きながら一服。

月夜は兎と思ってたけど、狸いいですね!と話したら、この子には、ときどき化かされるそうで、あっち向いたり、寝転がったりするそう(笑)
お土産に、ほうずきいただいたので、9月10日のとき飾れるよ、涼子ちゃん。

2022年08月30日
漫遊帖 色校終了 いよいよ印刷!
【漫遊帖 色校終了】
#まちかど漫遊帖2022秋 ポスターとリーフレットの色校終了。

一番心配していた、絵描きさんに描いてもらった表紙絵も、いい感じに色と風合いがでておりひと安心。

いよいよ印刷です!
2022年08月30日
8月30日 という日
【8月30日】
2年前の今日、若宮くんを送り、みなさんにお知らせして、小さなお別れ会をした。
https://ruimama.ashita-sanuki.jp/e1208588.html
7年前の今日、田口さんが亡くなられたことを知り、石あかりの本番あと、いてもたってもいられず、真夜中にパブリカンに会いにいってビールを飲みながら長い時間話をした。
https://ruimama.ashita-sanuki.jp/e874544.html
そのときは、絶対忘れない!と思っていても、時間はいろんなことを曖昧にしていく。
Facebookは、ときどき記憶を思い起させてくれ、懐かしむ時間をくれる。
みんな、たくさんの思い出をありがとう。

2022年08月30日
隣の芝生は たいしたことない(笑)
【隣の芝生】
8/30 goodmorning
妊娠や育児についてのツイートをする「ママ垢」のママたちの間では、こんなことが起こっているとニュースになっているけど、ほんまかいな(笑)
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000266474.html
他人が何をしてようが、自分がしあわせなら、それでいいやん。てなことは思わないのかね。むしろ、そんなツイートを読んだり批判したりの時間の余裕があるだけ幸せかもよ。
今朝、誰かが男と女の「嫉妬」のことを書いていたけれど、おじさんたちがそんなことを憂う裏で、贅沢は敵だ!と戦時中のような意識が若い子たちの間に蔓延しているとしたら、そちらがずっと問題かも。
なんだか気を使う方向がどんどん歪になってきているねぇ~と、思っていたら、
孫のことを書いたら、それを注意されたので、孫写真を削除した新米ばぁちゃんがいて、「えー」。
あなたが思うほど他人はしあわせじゃないよ。みんな抱えているものはあって、それをどう表現するかだけの問題で、羨んだり、批判して削除させたところで、社会のすべてから、あなたの不快がなくなるわけじゃない。
嫌なことなんか、みなけりゃいいのよ。
世の中は隣の芝生が青くみえるひとに溢れててんだな。
一番いかんのは、それを大げさに面白がって報道するマスコミかもしれないけどね。ま、読んでる私も似たようなもんだが(笑)

2022年08月29日
8/28 #劇団マグダレーナ「恩讐の彼方に」感想に変えて。
【恩讐】
8/28 #劇団マグダレーナ「恩讐の彼方に」感想に変えて。
白と黑、0と100なら、社会はどんなに簡単だろう。受けた情けも、持ち続ける恨みもなく、悩むこともなく、ただただ機械のように日々を送るのみだ。
simple is best を簡素や静謐と良きことのように考えがちだが、人間の中に渦巻く感情はそんな簡単なものではなく、
解決できない悪と正義のなかを行き来しながら悶々と生きるのが人間であり人生なのだと、私は思う。
「恩讐」の意味は、恩義と恨み。#菊池寛 が、これをテーマに「恩讐の彼方に」を発表したのは1919年(大正8)。翌年、戯曲となって、多くのひとに知られるようになる。
マルチ作家 菊池寛が乗りに乗っている頃に書かれた「恩讐の彼方に」は、読み進むほどにひとの感情が揺れ、伏線となる状況を思えば、何が正義で何に仇討ちをするのかと考えさせられる短編小説だ。

昨夜の、劇団マクダレーナ公演 「恩讐の彼方に」は、菊池寛の「恩讐の彼方に」ではなく、この小説に何度もでてくる、何が正義で何が悪かを、第二次世界大戦 高松空襲と戦後の高松に舞台を変え、完全オリジナルなので、
菊池寛の「恩讐の彼方に」をよく知るものには、やや強引ではないか?と思う物語ではあるのだが、
でてくる「おとな」たちが皆、自分の正義を振り回し、戦争によって親を失った子どもたちを扇動しようとする言葉のなかに、
守られすぎて、考えること、生き抜く力を失いつつある現代人たちに、布石を打つ。
菊池寛は、小説家としてプロデューサーとして、社長として、政治家として、文学界だけでなく社会全般を引っ張る騎手として飛ぶ鳥落とす活躍をし、
戦時中もペン部隊を戦場に派遣し記録を取り続けるが、それが、戦争扇動にあたると、戦後、GHQによって公職追放の指令が下され、表舞台から引き降ろされる。
右よりでも左よりでも暮らし良い社会は来ない、言論の自由を奪われるような社会になってはいけないのだと、戦前から伝え続けていた菊池寛は、羽根をもがれ、最期を迎えるが、葬儀の弔辞まで自分で書き残していた。
そんな菊池寛を知ったのは、音楽と言葉「私の愛した先生 菊池寛」を書くために、たくさんの作品を読み資料を読みしたときで、
#香川菊池寛賞 を頂いた30年前には、菊池寛にはたいした興味もなく、いま思えば、ほんとに失礼な話だ。
香川県での菊池寛は、貧乏ののち文藝春秋社を起こし成功したひと、大衆小説家あたりまでは顕彰されるのだが、そこに至る、菊池寛のなかにあった「恩讐」に関しては曖昧だ。
「恩讐」の彼方にに見つけた菊池寛自身の生き方を、果たして現代の人々はどこまで知っているのだろうか?
そんなことを思う朝。
劇団マグダレーナのみなさん、オーディションを経て参加されたみなさん、お疲れ様でした。
歌が得意な子ばかりではなさそうなのに、なぜミュージカルという形をとったのだろうか?と思いつつ、
今の子どもたちは、お腹の底から声を出すことが苦手で、「叫ぶ」「泣く」の感情を体感させるところからはじめたという、恵美さんの言葉を思い出した。
語るように歌うには、まだ道途中ながら、ひとつ大きな経験をして次への力になったに違いない。
2時間休みなくは決して短くはない。叫びが多く、見ているほうも息つく暇もない舞台だったのだが、ふたりのおとな新人 竹内 偉津子 Fumi Matsuura の登場に、ホッとさせられた。

ふたりとも、よく声がとおり、なにより華やかで、これからのご活躍を期待しています。
子どもたちにとっては、おじいちゃんおばあちゃん世代の劇団員とは、大きなカルチャーショックもあったに違いないのに、互いにひとつずつ謎や溝をはがしつつ、すべての力で舞台を作り上げたことにブラボー。

みなさま、おつかれさまでした!
【参考までに】
「恩讐の彼方に」は、菊池寛の創作小説ではあるが、主人公の了海(市九郎)が掘り続けた青の洞門は実存する隧道で、
「僧禅海が享保20年(1735)から宝歴13年(1763)にわたる29年の歳月をかけて掘った墜道(ずいどう)洞門は、長さ342m、貫通308歩、高さは騎馬の人の頭上3尺(約91㎝)」
舞台がはねたあと、いつもの時宅。

今日ももりもり(笑)

洋子ちゃんの梨パフェと、るいままのくろみつきなこアイス。
