2011年10月04日
うつうつっとしたときは、手も足もひっこめて亀になる。
秋風もふいて気持ちいいなと思う人もあれば
季節の変わり目にのりおくれて、恐ろしいほどの焦燥感にかられる人もいる。
夏よりは冬が好きだって思う人もいれば
冬は嫌いだって泣きそうになる人もいる。
もう、ここで一回ENDってなって、全部かわってしまえばいいのにと
ちゃぶ台ひっくり返してみても
手当たり次第にいろんなもん捨ててみても
やっぱり朝はきて、昨日のつづきがはじまることに
しんどくてしんどくて たまらんときはある。
ひとりぼっちでTVを見ていると、そのままずっとひとりぼっちが続くんじゃないかと
どんどん闇のむこうにはいっていってしまうときはある。
暗闇のなかでは眠れなくなり、いっつも電気をつけてるのも
人にあうのが怖くなり、電話がとれなくなるのも
年中行事のように襲ってくる。
それでも、ちゃんと生きている。
ENDになったら、あとで「ああ、あれもあったなぁ」と思い出したとき
取りにかえれんからなぁ。
結構、ものに執着あるしな。
うつうつっとなったときには、手も足もひっこめて亀になってみる。
どんどんうつうつなるでっていう人もいるけど
その人の時間は、その人にしかわからんしな。
ええねん。ええねん。
亀になってたらええねん。
アホな自分をふりかえりながら、ますますうつうつしながら
でも・・・
気づくときがある。
結構、ええ爪の形しとるがな
結構、かわいいがな
結構、うまいがな
人になにを言われても、はげまされても、なかなか脱出できんのに
ひょんなことで元気になる。
しってるやん。元気になれるってこと。
長いつきあいやしな。
Posted by るいまま at 18:07│Comments(0)
│■命
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