2020年01月23日
最後までギター弾きだった。
【みんな急すぎるよ】
モアリズムのギタリスト、アントニオ佐々木さんが亡くなったとのツイートが上がってきて、動揺している。
活動休止になる直前まで、毎年、グランドファーザーズに聴きにいき、
webに、2017年の年末アントニオ佐々木が復活して活動再開になったとあったので、また高松にも来るんだろうなと思ってたのに。
2020年の1月のライブスケジュールもぎっしりで、ライブで歌っている動画もあがっていた。
つい10日ほど前入院して暇だとtwitterがあがったところで、亡くなるような感じではなかったのに…。
でも、やっぱり すごく痩せてるな…。
リーダーのナカムラさんのTwitterをみると、ちょうど一年前の今日、アントニオさんがツイートしていた言葉がシェアされていた。
■Antonio Sasaki (@sasakiantonio)さんが8:32 午後 on 水, 1月 23, 2019にツイートしました。
私はギター弾きという人生を自ら選択し
決して報われる事のない厳しい道を歩む事を覚悟してこの世界に入った。そしていつか人知れずこの世を去るのだろうなと思っている。
私は世に言うギタリスト諸氏のように器用には出来ない。
なので絶滅寸前の「ギター弾き」として最後まで生きてみようと思う。
………………
ナカムラさんは、去年の3月に余命3ヶ月をしらされたと書いている。
「絶滅寸前のギター弾きとして最後まで生きてみようと思う」と書いたとき、アントニオさんは、自分の体調に気づいていたのかもしれない。
言葉どおり、最後の最後までギター弾きだったんだなぁ。

はぁ…
アントニオさん、安らかに。ギターを思う存分弾いてくださいね。
■るいままとしての365日 モアリズム
http://ruimama.ashita-sanuki.jp/search.php?csrf=c8928b2e92197c9cb1905c5026d5f19d5ad82552&search=%E3%83%A2%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。