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2008年12月22日

そして映画鑑賞会



■本日の忘年会のメイン企画は、「映画を見る!」

映画好きの、マスターとマイトさんがお勧めの映画をみてみようという企画でして、今日の映画は、マスター推薦の「幕末太陽伝」。



あらすじ

昭和32年の映画ながら、そのスピード感にびっくりで、幕末の品川宿がぶたいなのに、撮影当時の東京品川の映像もはいっていて、その方が本編よりもノスタルジィを感じます。

マスターの解説では、この現代の映像をインサートしていくのは、「川島雄三監督」の手法のひとつとか。



江戸もはずれの品川宿というのは、高級娼婦のいた江戸吉原とはちがい、もっと人間くさい場所です。

そのせいか、落語の題材にもよくつかわれていて、「芝浜」とか、「品川心中」とかが、この映画のなかにも流れておりまして、落語の国のお話がからめば、絶対の悪人っていうのはでてこず、

出てくる人のすべてが、なんだか、愛おしい(笑)

キャストが、これまたすごくって、菅井きんがやり手ばばぁの役所ででているんだけど、50年前の映画ってことは、この当時30代。それなのに、この「ばぁさん」ぶり。

「ぴよやみっけと、そんなにかわらんのに。嘘みたいやな・・・徹底したおばあさんぶり」 

若い頃からの芸達者ぶりに脱帽です。


石原裕次郎なんていうのは、そうたいしたせりふもいわないのに、存在感はあるし

フランキー堺の動きのシャープさは、すごいです。

コメディアンっていうのは、観客にストレスを与えない、このスピード感必要ですねぇ。

全てが、「プロ」って感じの映画でした。


いや、当時の映画っていうのは、そういうポジション(プロの集団)にいたんでしょうね。





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この記事へのコメント
幕末太陽伝って裕ちゃん主演だったかな?。
Posted by seesaa at 2008年12月22日 12:42
■seesaa

どっちかっていうと フランキー堺のほうが目立ってました~(笑)

私がフランキー好きだからかも~
Posted by るいまま at 2008年12月22日 17:56
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    コメント(2)