2008年10月31日
着物も楽しんでください(大正浪漫コンサート)

昨日は、北浜アリーで開かれている桜ん慕工房の「着物慕情 秋の北浜アリー展」にいっておりました。
こちらの工房は、去年の「まちかど漫遊帖」でもお世話になっておりまして、マダムの個性と人柄があふれた場所です。
そして、その個性の一端を担うのが、和小物の作家「まつ宵」の作る、世界にひとつしかないアクセサリーたち。

ここで聞く
「着物のなかにある色遣いの自由さと個性」のお話は、着物に触れようとおもいつつも、なんだかかしこまってうまくいかない人たちに、
「きものの中にこめられた、斬新さ、仕事にたいする真摯さ、大和の國にくらす人々の豊かな表現力」
を、伝えてくれます。
夜、マロンと出来やの旦那と、古代の日本について紐解いていっているときに、行き着いたのは

「日本人は単一民族じゃなく、たくさんの血をもった民族である」ってこと。
シルクロードをわたり大陸からも、東南アジアの海からも、多くの人たちが、この地に流れ着き
豊かなる文化を伝え、それを、この大和の地と自然の中で育んでいったということ。
桜ん慕工房のマダム「けいこさん」が作る、裂き織りのジャケットをみると、たしかに、これは、私たちが考える狭い範囲の「和」ではないことを知らせます。


黒と白と灰色しかないシャープで単一化した世界では表現しきれない、「晴れの色」がかならずはいるマダムの作品に、ここをおとずれる若いお嬢さんも長く足を止めます。
11月2日の 玉藻公園大正浪漫コンサートの出演者の着物については、桜ん房工房がいろんな面で手助けをしてくれています。
当日、会場にはいったとき、まず、蘇鉄の間のしつらえに驚き、出演者たちの装いに、大正期の豊かな文化を感じていただけるはず。

てなわけで、私は、昼と夜、お色直しすることになりました。(笑)

披雲閣 「大正浪漫コンサート」 蘇鉄の間に浪漫が帰ってくる一日
大正6年に完成した現披雲閣は高松の迎賓館ともいえる場所でした。その中でも最もモダンな「蘇鉄の間」を舞台に、日本オペラ界の重鎮・指揮者の星出豊氏が特別に選んだ名曲を、解説を織り交ぜながらお届けする極上コンサート
日時 2008年11月2日(日) 午後2時~ 午後6時~ (2回公演)
会場 玉藻公園 披雲閣 蘇鉄の間
金額 3000円(入園料別)
お申し込み 090-3183-6234(米田)
Posted by るいまま at 15:55│Comments(4)
│着物
この記事へのコメント
こうたんかーい
Posted by ぴよ at 2008年10月31日 16:12
■ぴよ
深く触れるな うひっ
深く触れるな うひっ
Posted by るいまま
at 2008年10月31日 16:51

わお!!!
明日どんなことが起きるのか全く存じ上げなかった私でした!!!!
覗いてよかった・・・いや知らんほうがよかったのかも・・・・笑
普通のお太鼓じゃいかんなぁ・・・・あせっ笑
明日どんなことが起きるのか全く存じ上げなかった私でした!!!!
覗いてよかった・・・いや知らんほうがよかったのかも・・・・笑
普通のお太鼓じゃいかんなぁ・・・・あせっ笑
Posted by みっち at 2008年11月01日 17:15
■みっち
そうだったんです(笑)
そうだったんです(笑)
Posted by るいまま
at 2008年11月05日 17:59

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