2008年09月11日
茶谷さんに恋してる


長崎さるくは 私にとって ずっと敵だった
絶対に負けられない 大きな大きな敵だった
お金もない 経験もない 人の繋がりもない
ないものづくしの中で始まった まちかど漫遊帖を
さるくの真似事じゃないか
ボイス21みたいな奴でしょう
と 簡単に言われるたびに
このまちを愛する人が、一つ一つ、問題を乗り越えながら どんな思いで、このコースを作り上げたと思ってるんだ
と、喧嘩腰で向かっていったのも
どんなに止められても、一緒に市民ツアープロデューサーと真夏のさなか歩くのも
まちかど漫遊帖が 長崎さるくの真似事じゃない、
この高松という場所に、ごくごく普通のまちを愛する人たちが作り上げた
全て オートクチュールのまち歩きを
どこにもないものにするためだ
でも 今日 初めて 茶谷さんが書いた言葉を読み
「(長崎の)市民プロデューサーと心中してみるか」
に始まり
「ガイドの多くがイヤだといったら、すぐにやめる。博覧会を中止する」
と ガイドの精神の高揚に博覧会の成否をかける姿
本の端々に散りばめられた言葉は、私を救った。
(事務所戻ったら詳しくかく)
敵ではなかったのだ、私には、この先達がいてくれたからこそ勇気がわいたのだ。
私は、今、まるで何年も恋焦がれた片思いの人を待つようなおもいで15日を待つ。
スタバで号泣、るいままでした。
では、稽古にまいりまする
Posted by るいまま at 16:41│Comments(0)
│■るいまま
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