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2011年07月12日

つぎにZENKON湯がすべきこと


夕べというか今朝、

丸亀でのZENKON湯プロジェクトの会議が終わり、高松に戻る途中

国道の並木にひっかかった白いビニール袋を見た。

それは風になびき、まるで別世界に手招きするような動きだった。







ZENKON湯会議は、具体的な日程、具体的な状況を設定し、自分たちが被災したときどう動くかのシュミレーションをしてみようという話だった。




東北のみなさんは、宮城沖地震も経験しており、地震にも津波にも警戒し、訓練も繰り返していらした。

自然の力は人間が積み上げたものを根こそぎもっていってしまったが、その中でも避難訓練が命を救った例は多い。




大きな災害に不慣れな私たちは、気をつけなくてはといいつつ、実際のところ他人ごとのように考えがちだ。



けれど



先日、伊方原発付近が震源地となる地震が起きた。

それと同じ活断層上にある地点で地震もおきている。

その震源地は、浜岡原発に至近だったともいう。



地震のことも原発のことも、遠いまちのこととは言えない。

「大丈夫なんじゃない?」

と、打ち消しながらも、ひたひたとすり寄ってくる不気味さはある。






ちゃんとした情報が流れてこない、

もっと横のつながりがあって他県のことを知っていれば、助かった命もあったんじゃないか、

後手に回らずにすんだこともあったのに


東北でZENKON湯を建設した彼らの思いは強い。




ならば、自分たちで事前の情報網づくりが必要なんじゃないか。

なにかあったらここに聞けば地元の状況がわかるという情報地図を作っておけば、

たとえばZENKON湯を建てにいくにしても、支援物質を送るにしても、医療支援にしても、もっと効果的にうごけたんじゃないか…




義援金は、未だに20パーセントしか動いていない。

ZENKON湯の支援金は、お預かりした支援金や、各種支援団体に申請しおりてきたほとんどがお風呂となった。


つまり、任しっぱなしではない動きじゃないとダメなんじゃない?

自分たちで動かないと…



会議はつづいた…





るいまま
http://ruimama.ashita-sanuki.jp/

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