2023年10月28日
正直か 嘘つきか
【正直 嘘つき】
昨日、りっちゃんに長い文章を書く人は嘘つきなんだという持論を話した。
言葉はひとに自分の思いを伝えたり、記録を残したりの手段として使われるが、文章となったとき、長くなればなるほど、どんなにプランをたてていても、書いているうちに行き着く先は変化する。
その先を探りたく、果てしなく書きたいが、長大なる文章も、やがて締切やらサイズやらという浮世の決まり事でおさめないといけないときがくる。
手練れは浮世にひっぱられたわけではないような顔をしてまとめるが、未熟なものは「何書いてるのかわからん」と言われてしまう。
どちらが人間として正直かといえば、「長大な道のりの間に迷子になりまして」のほうが正直だ。
だから、短詩形文学や、200字程度の小さな文章を繋ぐ日記文のほうが、たいそうな話より立派かといえば、それはまた別の話(笑)
人間性をみる役にはたつけどさ。
朝ごはんの写真を写しながら、毎日食べてるものもそうかもと思う。荒れてる日もあれば、おだやかな日もある。
わからないようにしてても、たいがいバレる(笑)
では、いただきます。

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