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2020年02月14日

誰もひとりぼっちにせんていうことやな


柄本佑の、安先生(NHK「心の傷を癒すということ」)と、尾高さん(日本テレビ「知らなくていいコト」)に、やられっぱなしだな。

柄本佑の計算つくされた演技力と、脚本の良さもだな。「知らなくていいコト」の大石静には「大恋愛」でもやられたしな(笑)



誰もひとりぼっちにせんていうことやな


「心の傷を癒すということ」は、

阪神大震災で被災地の精神医療に奔走し、日本における「心のケア」の先駆けをなした実在の精神科医、故・安克昌(あん・かつまさ)さんをモデルにしたフィクションドラマだ。

脚本は、自身も中学生のとき阪神大震災で被災された桑原亮子さん。

劇中にも登場する新聞記者の河村直哉さんは、安さんに言葉で救われ、「心の傷を癒すということ」を新聞連載へと導いたひと。

その河村さんが書く記事にある、

https://www.google.com/amp/s/www.sankei.com/west/amp/200211/wst2002110005-a.html

「安医師への敬意、残されたご家族へのいたわりが満ちていた。撮影現場にはいとおしいほど優しい空気があった。」

「作り手は、つらく悲しい体験をも描きながら、どこかで劇中の人物、さらに劇を見る視聴者に優しさを届けようとしている。思いやろうとしている。作り手のそんな思いが画面の隅々から伝わってきた。」

に、この番組がいかに心を込めて作られたかわかる。そして、それは視聴者にもちゃんと届いている。


安さんは、癌のため39歳で亡くなる。その直前、車椅子で家族とさんぽをしているときに呟く。

「心のケアって何かわかった。誰もひとりぼっちにせんていうことやな」

それを聞いた お母さんが、「あんたがいつもしていることやな」と言う。

たまらんな。





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