2019年12月22日
まんのう町ドライブ あなどれん!
【ドライブ ドライブ】
今日の、高松市るいまま組→まんのう町numarまでのドライブ記録。
いつも、琴平から山越えして歩くルートを車でいくか、中俣教授にナビしてもらう丸亀経由でくるかなので、
今日は12/25にむけて近道を探そうと、ナビ様にお願いしたら、岡本あたりから32号線を離脱し脇道に案内される。
見事な紅葉が続く山道を、延々つれ回され、このまま信じてていいのか?と不安になった頃、「首切り峠」の表示。
きゃー。(たぶん借耕牛の首)
でも、引き返すには進みすぎているので、ナビ様のいう「名もなき道」を走りつづけ、まだ山道の終わりが見えないところで、ピン♪と給油ランプがつく。
えー!
ドキドキしながら走り、どうにか県道らしき所にでたので、近くのガソリンスタンドを検索。
3分のところにあるというので、ほっとしてガソリンスタンドへ。
がしかし、このガソリンスタンド、セルフでもなさそうなのに、車を止めても誰もでてこない…
しばらくまったけど、事務所のなかには、ずいぶんなお年のおばあさんがひとりいるだけ。
おそるおそる事務所にいき、「ここ、ガソリン入れていただけるんですかね?」ときくと、「どのくらい」とおばあさんが立ち上がる。
ええ!おばあちゃんが入れるの?
「満タン」と言ったものの、ふと嫌な予感がし「カードつかえますかね?」と聞くと、「使えんで。やめるな?」
財布には3000円しか現金がない! でも、給油をやめるわけにもいかず1000円ぶんくらいというと、なんと! 1円の狂いもなく1000円ぶん給油してくれた。
995円あたりからの神業をお見せしたかったよ!
あまりに見事だったので、もしかしたら、このあたりは、何リットルじゃなく何円ぶんがスタンダードなのか!
「トイレ貸していただけますか?」と聞くと、「あの軽(自動車)の裏にあるけんつかいまい」とおばあちゃん。礼を言ってトイレにいったものの、外側のサッシも、中側の木の扉も動かない、あいたまま閉まらない!
おばあちゃんは、このトイレ どうやって使ってんだ?
さすがに、これを使う勇気はなく、numarまで我慢することに。
そこから10kmでnumarに到着し、まず向かいの農協のATMで現金をおろす(銀行ATMどころかコンビニさえなかったのだよ)。
お店にはいって、延々とつづく紅葉と首切り峠、謎の現金オンリーガソリンスタンドのおばあちゃんの話をすると、早さでいうと、やっぱり、あのくねくね道が信号がないから一番早いそう。
「あの道、(耳が痛くなったから、高度がありそうだから)凍ったりはしないんですかね?」
と聞くと、「凍ります(笑)」と淵上くん。
あああ。
そんなところに、三木町から山越えしてまんのう町にはいった奈美ちゃん、numar到着。やっぱり首切り峠経由(笑)
ストーブの輻射熱であたたかい天国のようなnumarで打ち合わせを済ませ、
帰りは凍らない安全なルートを探すことになり、奈美ちゃん号の優れたナビが平地を選んで連れて帰ってくれ、
めでたし!
12/25は、このルートで参ります。夕方は、やや混みますが安全第一。
みなさまも、安全なルートでお越しくださいまし。


目印1

目印2

numarのなかはとってもあたたかい♪
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