2016年01月02日
京都ミステリー紀行 ご利益コース!




そうだ!京都にいこう!と決めた日、
まちかど漫遊帖のガイド研修でもお世話になった、京都ミステリー紀行 のツアーガイド谷口年史さんに お願いして「ご利益コース!」に参加することに。
ひとが考えそうなことはやらない、独自のレアものツアーの雄「谷口さん」のコースは、奈良線・東福寺駅に降りたつところからはじまりますが!
東福寺はいかず「瀧尾神社」の猿づくしから始まります(笑) 大丸百貨店の祖が寄進した干支彫刻の素晴らしさは絶品!
次は、三十三間堂にはいる膨大な観光客を横目に、そのお向かいにある、後白河法皇ゆかりの「法住寺」。
谷口さんからきく、後白河の裏話に、夏に後白河を演じた米ちゃんの顔が浮かぶ。
後白河は、何度も失脚しつつ、なんども立ち直った強運の持ち主ですものね〜♪
京都ミステリー紀行 京都国立博物館は帝国博物館時代は庭には無料ではいれてよく利用されていたのに、民主主義になったとたんはいれなくなったとか。
そんな話をききつつ甘春堂さんへ。お久しぶり〜
甘春堂で休憩のあと、正月三ヶ日だけなかに入れる、豊国神社へ。唐門をはいると、いい気を感じる豊臣秀吉ゆかりの神社。
お隣の方広寺で釣り鐘をみつつ、今の世まで残っておれば日本一だった京都大仏の悲運の歴史をきく。
でも、大仏さんが災難をかぶってくれたおかげで、京都の今の世があるのかもと結ぶ谷口さんの語り口は、さすがでございます。
そして、空也ゆかりの六波羅蜜寺へ。
ここの銭洗い弁天は長蛇の列。湧き水が足りないほど(笑)
わずかな銭をあらい、福茶をいただいて、このお寺がスリランカで孤児院をつくりたくさんの子供たちを助けているのに、決してそれを売にしていない姿勢をうかがう。
京都のお寺はがめついと言われるけど、全部が全部そうじゃないんだよ。
京都ミステリー紀行 最後は八坂の搭の脇にある「庚申堂」。
申づくしのお寺は、申年の今年の新年ツアーの締め括りにぴったり。
絵馬のかわりの申人形、かわいいねー。
谷口さん、ありがとうございました!
やっぱり、谷口さんのコースは深く広く、柔らかいところまでいきとどき楽しい!
るいまま組凸凹コンビも急遽の参加ながら、ご満足のようす。
今年はご利益あるよ〜♪
Posted by るいまま at 21:54│Comments(0)
│京都
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