2024年11月28日
「かもじ」は髪文字と書く。
【かもじ】
「かもじ」は髪文字と書く。
今日の徳子は、早着替えのとき邪魔にならないか、長い「下げ髪かもじ」を付けて稽古。

付けてみると、早着替えよりも重大な問題がでてきた。
自髪もかなり長い奈美ちゃんだが、長い髪をつけると、後ろに引っ張られるとのことで、これからは 、慣れるためにかもじを付けて稽古をする。
とりあえず白布を巻いていただけの安徳帝の お衣装(おくるみ)もできました。これで脱げまい(笑)



■かもじとは
「平安時代の高貴な女性は髪を身丈よりも長くしていたが、鎌倉時代になると、地髪の短い人たちの間で「入れ毛」つまり「かつら」が盛んに用いられるようになった。室町時代に入るとこれを「かもじ」とよぶようになり、とくに装束姿の場合には、下げ髪は衣服の丈よりも長くなくてはいけないところから、かもじ利用が多くなった」。
【カツサンド】
今宵も、建礼門院徳子の稽古。
昨日、明日は奈美ちゃんの仕事終わりに、サッとはじめてサクッと終わろうと言ってたのに、
食べねばならぬ雑穀パンが冷凍庫から出てきたので、オープンカツサンドを作る。

ええ、このキャベツモサモサの下はパンです(笑) 見た目はアレですが、お味は大変美味しゅうございました。
でもって、池大雅のことや、陽明文庫のことや、素心庵のことや、茶室る庵のことやを喋っているうちに、いつもの時間となりまして、あわてて稽古場へ(笑)
ま、お腹すいてたんじゃできないからさ。
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