2020年06月30日
水無月をいただきながら 文化を語り合う
間もなくベルギーに帰る古楽器トラベルソ奏者の柴田俊幸くん、茶人 中條晴之さんと、茶の湯と古楽と文化について語り合う茶会。

財団の広間の縁側に座り、雨あがりの庭をみながら、薄茶をいただく。
お茶碗は、12代理平さんと塩江の田淵太郎さん。

このお庭の庭師さんは、女性なんだそう。

間仕切りは涼しげな建具になり、決め細やかな日本の生活文化を感じます。

お菓子は水無月。

涼しげな紫陽花のお皿に好物が並びます。
【水無月】
今日6/30は「夏越の祓(はらえ)」
1年の前半を無事に過ごせたことに感謝し、半年間の罪や穢れをお祓いし、残り半年も清らかな気持ちで過ごせるよう願う日。
この日には、ういろうに小豆が乗ったお菓子「水無月」をいただき厄払いをする習わしなので、お出かけ帰りに買ってかえろうと思っておりましたら、
中條さんの縁側の茶の湯の会に「水無月」と「氷室」が出まして、日のあるうちに厄払いができました。
ありがとうございました♪
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