2019年12月18日
水曜日の茶室る庵
【茶室る庵】
昼席の奈美ちゃんが帰る寸前に若宮くん登場。
夜飯作っている間に お稽古しよりなさいと言われる(笑)
で、いまから夜席。


【今日のお菓子】


■千客万来(笹屋 伊織)
栗入りの白あんに、練乳・バター・はちみつを練り上げたしっとり生地。
菓銘「千客万来」は、高野山 東野学明(とうのがくめい)大僧正よりご染筆いただきました。
■冨来小判(冨来郁)
北海道産十勝大納言小豆を風味豊かな粒餡に炊き上げました。
地元の近江米を製粉し、山芋とあわせ、大納言餡を包み香ばしい焼き色を付けた独特の薄皮小判饅頭。
近江商人は、天秤棒一本で全国を行商し、精励の結果、巨万の富(小判)を得ました。
近江商人は、近江商人の商いの本筋である三方(さんぽう)よし(売り手よし、買い手よし、世間よし)の理念に終始忠実であり、得られた小判は、商業学校や女学校の建設や環境の整備などの地域の発展に姿を変えて生かされ。故郷に錦を飾ることとなりました。
「冨来小判(ふくこばん)」は、世の中の為に富を残された先人への感謝の気持ちと、皆様にも益々富多き暮らしが得られますよう願いを込めて調製いたしました菓子でございます。
■蕎麦板(本家 尾張屋)
蕎麦板は、菓子屋と蕎麦屋の顔を持つ尾張屋ならではのお菓子です。蕎麦を打つように生地を薄く伸ばし、短冊状に包丁したものを一文字釜でかりっと焼いた、香ばしいお菓子。
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