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2025年05月17日

坂出で黒い女 セピア/増田ニコニコ堂/鹿野


【黒い女(笑)】

坂出 #鹿野 で昼ごはんを食べて、コーヒー飲もうと #セピア に向かっている途中で黒い女に会う。

黒い女は、このあと #サヌカイトのコンサート が #サザンクロス であるのでお手伝いにいっておりますと言い、「るいままもいかがですか?」と誘われ、サザンクロスへ。

そして、「るいまま、あの道で会いましたが、実はセピアは反対側の道でした」と黒い女。あぁ、私はまた迷子になって黒い女に捕まったのか!(笑)

バンドのリハが始まるというので、再びセピアを目指して、コーヒーを一杯。






で、ここで知ったんだが、今日から3日間、坂出のカフェを巡るサヌカイトコンサートがはじまり、今日はサザンクロスのあとはセピアでコンサートらしい(笑)

■#サヌカイトまちなかコンサート in 坂出

東京フィルハーモニー交響楽団打楽器奏者・船迫優子さんによる、
音の宝石「サヌカイト」を用いた特別コンサート。

透明感のある美しい音色を、坂出市内のカフェで、お飲み物とともにゆったりとお楽しみください。

---

■日程・会場

・5月16日(金)
14:30 @サザンクロス
17:30 @珈琲工房セピア

・5月17日(土)
10:00 @クマカフェ        15:00 @BAYMARINA
19:00 @サンシャインピクニックデイズ

・5月18日(日)
10:00 @クマカフェ
14:30 @サザンクロス

◼️参加費:2,000円(税込・ワンドリンク付き)




【#増田ニコニコ堂】

坂出の商店街は惨憺たるものなんだが、増田ニコニコ堂さんだけは、いつもちゃんと開いてくれていて嬉しい。

瀬戸芸 瀬居島会場の坂出名産店にも、かまどや鎌田醤油、八十八ところてんとともに、増田ニコニコ堂も選ばれておりました。

季節ごとに、ちゃんと生菓子を置いてくれてます。今日は、菖蒲と若豆をチュイス。帰ったらいただきましょ。







5/16 腹ペコ昼ごはん

坂出で降ろしてもらって、鹿野で日替わりランチ880円。満腹、満足。







  

2025年05月17日

中崎透ディレクトション「#SAyYES」



【瀬居島】

#瀬戸内国際芸術祭2025春瀬居島 中崎透ディレクトション「#SAyYES」の会場へラムセス便に便乗。

私たちは、船に乗らなくていいからと瀬居島を甘くみてたね。瀬居島だけで半日は欲しいかも(笑)

瀬居島中学校だけで1時間。お隣の瀬居島幼稚園は回れないままタイムアウト。

そして、こうして来てみてわかったのは、瀬居島地区がいかに栄えていたか。中学校の屋上から見える町や海に、ほうっと思うばかり。

歩くかシャトルバスでしかいけない竹浦もいいらしいよ。

詳しくは、また書きますが写真だけアップしとく。





















  

2025年05月16日

胡瓜のぬか漬けを食べながら



【胡瓜のぬか漬けを食べながら】

5/16 goodmorning

今日は #旅の日 。

俳人 #松尾芭蕉 は、西行の500回忌(1689)のこの日、門人 #曾良 と江戸を旅立ち、奥州、北陸道を巡る全行程600里(2400km)約150日間の旅に出た。

芭蕉は、この旅から帰って5年後の1694年に亡くなったので、最晩年の紀行文だ。

「おくのほそ道」は「奥の細道」と表記されることが多いけれど、1702年、京都 井筒屋から出版刊行されたときの題字「おくのほそ道」が正式。

さて、朝ごはん。

昨日、ぬか床につけておいた 胡瓜が美味しい♪








  

2025年05月15日

傾聴すること



【傾聴すること】

5/15 goodmorning

昨日のルヌガンガの売茶翁席に、傾聴の会の先生が来られ、いろいろ話を伺いながら、

超高齢者だからといって、老人としてお世話されるだけの暮らしではなく、自分の好きな分野で存分に話ができる時間やひとを求めているんだなぁと感じた。

人生の最晩年が、まさかこんなに長くなるとは、いま90歳超えのひとたちは考えてもいなかったと思う。

母は、親しい友人でもあった、近所の肉屋さんや化粧品屋さんや洋裁教室の先生の所にいっては、話に夢中になって、なかなか帰ってこないひとだったが、

同世代の友だちが病気になって入院したまま亡くなったり、認知が強くなって施設にはいり会いにくくなったりすると、あっという間に孤独になって、

「みんな、死んだり惚けたりやな」

と寂しそうに言っていた。

いま、施設で母のお世話してくれるひとは、みんな優しい。しあわせだと言う。

でも、時間を忘れて友だちと話をした頃を懐かしみ、とうの昔に亡くなったひとと昨日会ったように話す。

その話は、この前も聞いたよと思うが、私もおばちゃんやおじちゃんが生きているように話を合わせ、わははわははとやって時間を過ごす。時には、部屋から出せぬ話もある(笑)

「あぁ、すっきりした」と言う日もあるし、帰りがけに何度も呼び止められるときもあるが、私にできるのはその程度。



傾聴の会のみなさんは、相手の方のお話を70%聞き、あとはお話しやすいように相槌をうったり促したりするそうで、

話された方は、きっと、心にたまった様々なものを流しだすのだろう。



では、朝ごはん。オリーブオイルで焼いたアジと玉ねぎのトマトソース、美味しいわ。




…………

■傾聴とは
相手の話を、相手の立場に立って、相手の気持ちに共感しながら理解しようとする。 相手の話を善悪の評価、好き嫌いの評価を入れずに聴く。 相手の話を否定せず、なぜそのように考えるようになったのか、その背景に肯定的な関心を持って聴く。



  

2025年05月15日

本屋ルヌガンガ に売茶翁現る(笑)


【売茶翁】

本屋ルヌガンガ に売茶翁現る(笑) 茶室で待っているだけでは茶への理解は増えないと、

とうとう茶人が普段着のまま まちに出て、本屋に来るみなさんとお話しながら茶を点てはじめました。

売茶翁が、屋台茶席を場所を告げずにひろげ、

「代金くれ次第、ただでも結構」

の看板をかかげただけで、自由にひとが集い、伊藤若冲や大典、池大雅など、たくさんの文化人が押し寄せサロンができたそう。

ルヌガンガの売茶翁席も、そんな感じで広がりますように。

※写真は、何も知らずにルヌガンガに来て、売茶翁の茶一服いただくラムセスたちと、お疲れさんのコーヒーを飲むの図(笑)










官休庵の壁の古材でできた茶杓「和敬」





  

2025年05月15日

自由で気楽な場所であって欲しいのさ。



【喫茶去】

若い友だちが来てくれたので、いろんな茶の入った籠を持って #茶室る庵 へ。る庵だけど抹茶じゃなく、ハーブティーを飲みながらあれこれ話す。

最近、抹茶じゃない茶を飲むことが多い。

濃茶で気持ちを引き上げるのも好きだし、薄茶もすぐに点てられるようにはなっているんだが、

野草のような茶にパワーをもらったり、繊細な茶でほっとしたり、スパイシーな茶で目を覚ましたり。

茶も茶室も、「ま、茶でも飲んでいけ」と自由で気楽な場所であって欲しいのさ。








  

2025年05月14日

アンとマリラとモンゴメリー



【アンとマリラとモンゴメリー】

邦題「#赤毛のアン」は、村岡花子の美しい日本語訳があまりに有名で、児童文学のカテゴリーの中にあるが、

これは、養子として #アンを迎えた独身女性マリラの成長 を描く小説だと言われている。



著者の #モンゴメリー は読者が迷わないよう性格も含め見た目の雰囲気も丁寧に描く。

マリラは「背が高く痩せており、ふくよかさがない。白髪が見え始めた黒い髪を後ろで小さなまげにまとめ、針金のヘアピンを2本さしている。世間知らずの頑固者で、あまり笑わない。非常に厳格で働き者(台所は片付きすぎているくらい綺麗で、庭には棒切れや石ころ1つおちていない)-wiki引用」

このとき、マリラは55歳。

「だれかがあの子(アン)をひきとってものごとを教えてやらなけりゃなりませんよ。まったくあの子は異教徒と紙一重なんですからね」

と思っている。

厳格なる自分を信じるマリラにとって、貧しさや悲しみや苦難も、想像力で乗り越えるアンは地に足つかぬ人間としてうつったのだろう。

しかし、やがて、マリラはアンにより変化していく。

赤毛のアンを読み解くには、キリスト教をある程度理解しておくべきと、作家の松本侑子は言う。

赤毛のアンの中であまりに有名な一節。アンは、マリラに、本名の「アン」ではなく、お気に入りの名前「コーデリア」と呼んでほしいと言う。けれどマリラは許さない。そこでアンは、

「同じアンでも、Annではなく、綴りの最後に「e」が付くAnneで呼んでください」

と懇願する

アンAnneは、聖母マリアの母アンナAnnaの英語名。

そして、マリラは、聖母マリアの変形名。

つまり、#マリラはアンに育てられる娘なのだ。

モンゴメリーが、「ジェーン・エア」のブロンテの大ファンでであったというのも、おもしろい逸話だ。赤毛のアンのなかには、ブロンテの作品を思わせる人々がでてくる。

ここに詳しくあるので興味があれば
https://sites.google.com/view/anneofgreengablessecretvision/

赤毛のアンでは、目が見えなくなりひとりで暮らせなくなったマリラのために、進学をやめマリラの元に戻るアンが描かれるが、そこにはモンゴメリー自身が重なる。

モンゴメリーも、早くに母親を亡くし、父とも離れ、母方の実家マクニール家に引き取られ、保守的な祖父と口うるさく支配的な祖母に育てられる。

だが、マクニール家は文才に恵まれた一族で「モンゴメリは祖父の詩の朗読をはじめ、叔母たちから多くの物語や思い出話を聞いて育った」

その後、父の再婚により父のもとに戻るが、年若い継母に使用人のように扱われ、夢はことごとく打ち砕かれる。でも、そんな中、新聞や雑誌に投稿した詩やエッセイが認められ、作家となる道が開く。

時は過ぎ、ひとりになった祖母の面倒をみるために田舎にもどるが、相変わらず気難しい祖母との暮らしは苦しいことも多く、その頃よく相談にのってもらっていた教会牧師のマクドナルドと結婚する。

そして、同時期に書かれた 「Anne of Green Gables(赤毛のアン)」により、モンゴメリーは作家としての地位を確実なものにする。

しかし晩年、精神病となった夫の看病をするなか、モンゴメリー自身も視力を失っていき、事故か自死か謎のまま亡くなってしまう。

苦しいことがあっても信仰と想像力があれば生き抜けるはずだったが、それを上回る苦難はあるのだ。

と、自分に引き寄せながら朝ごはん。

私は死なないけどね(笑)







  

2025年05月14日

残月亭にまいりました



【残月亭にまいりました】

#まちかど漫遊帖事務局 で、ちょいとご用を済ませ、今日は火曜日じゃん、#残月亭のお稽古 覗いて帰ろうと寄りますと、

吉岡りっちゃんが今まさにお稽古をはじめようとしているところ。

一つだけ美術館の新しい展開を聞かせてもらいながら、#三友堂 の「新豆」で #りっちゃんの茶を一服。

りっちゃんが帰る頃、ラムセス登場。茶人御用達の美容師さんがお嬢さんと来られ、朝子さんが徳島のハンサムと来られ、岐阜 #奈良屋本店 の #かがり焼鮎 やら比叡山の蒸しきんつばやらで、#ラムセスの茶を一服としているうちに、

あっという間に満席。

ひと波超えた所に、かわいいイチハラさんがお稽古に。

女木島 #鬼の畠 のお嬢さんがお菓子とお茶のお土産を持って来られ、#讃岐てらす財団 の #大美さんが能登からのお客さまとお稽古に。

お土産をいただきながら、#大美さんの茶も一服。

大美さんは盆点前をはじめて間がないのに野点茶会で20服を点てたそう。るいまま方式で早くに人前で点てると上手くなると茶人(笑) なんでも、本番を一つ超えるごとに力がつくものね。

そんなこんなで、ちょっとのはずが、何人ぶんものお稽古を見せていただき、お菓子もたくさんいただき、楽しくやっているうちに気づけば外は真っ暗(笑)


















■残月亭は、6月14日(土)
#残月亭数寄者茶会「日長きこときわまる」(夏至の茶会)をいたします。

https://manyuchoschedule.ashita-sanuki.jp/e1366714.html

13:00のお席は満席ですが、ほかのお席はご用意できますので、みなさま、こちらにも遊びに来てくださいね。

亭主 #中條晴之
菓子 #住田俊二(#パティスリースミダ)※お菓子はグルテンフリーです。

今回の小さなお料理は、
#風のガーデン 細谷由紀代さん。

■開催日時
6月14日(土)
1席 13:00 満席
2席 14:30 残2
3席 16:00 残3
4席 18:30 残1

■集合場所 
番町 中條家茶室「残月亭」
高松市番町2丁目1-15
中條文化振興財団 西隣

お車の方は近隣コインパーキングをご利用ください。

■参加料
4000円(小さなお食事、特別な菓子付)

………

たかまつ讃岐てらす財団
https://sanuki-tellus.jp/

岐阜 奈良屋本店
https://naraya-honten.com/








  

2025年05月13日

女将ごはん亭 5月席 5/11 記録





月に一度のお茶の間のごはん会。女将ごはん亭、5月はパンまつり♪

【女将ごはん亭5月 昼席】

昼席は、ひとりいたら場に花咲く重松さん。重松さんが会いたがっていたかずみさん。アロフェスご苦労さんの奈美ちゃん。

月曜日はちょっとゆっくりできるちぃちゃんと、呑むつもりだったのに急のお仕事がはいって涙をのんだいくみちゃんの美容師さんたち。

そして、初めての参加でGoogleさんに翻弄されて、思わぬまちあるきをしてしまった古味さん。

女将の、パンを焼くプロ用ガスオーブン事件に、みんなびっくりしたり笑ったり(笑)

一口にパンと言っても噛み締めるほどに美味しいハード系から、ほろほろっとしたメロンパン。ふんわりバター香る丸パンまで様々。

パン好きは、山盛りパン籠の写真をみてウキーッと思ったよう(笑)

酵母が元気になる季節、また作ってくれるよ。

で、山盛りパンは、ほぼ完食!












いくみちゃんに、お花いただきました。




【エプロン】

女将ごはん亭 スタッフエプロンデビュー♪

身長差や、作業に合わせていろいろ形を変えました。

調理担当の女将は3枚剥ぎでくるっと身体を包む形。

女将のサポートをしてくれる城ガールは、長身、脚長なので、カフェエプロン。

茶係りのるいままは、動きやすい2枚剥ぎ





まかない食べます!
今日の料理はアルコールに合うんだけど、私たちは #ノンアルコールビール(笑)




【女将ごはん亭 5月 夜席】
パンはもちろん、豆とベーコンのリゾットも、煮豚のバルサミコ酢も、ラタティーユもワインに合うよねと話していたら、良子さんが白ワインを鞄から出す夜席はじまり。

今からオペラ合唱団の稽古がある順ちゃん、丸亀や愛媛まで帰らないといけない まさえさん あんこちゃんの呑んべぃたちは涙をのむ。お気の毒に(笑)

ホテルが高くなりましたねという話になり、1泊10000円も払うなら、学生が減って空き室が増えてる学生マンションを借りるほうがお得かもという話になって、SUUMOでみていると、このあたりの駐車場と変わらない家賃。

自由席湯浅姉さん、良子さん、あんこちゃんは市民劇場メンバー。ただいま、5/22の宇多津ユープラザハーモニーホールで開催の こんにゃく座公演「あん」のチケットを手分けして販売中。

私や女将はすでに参ることになっていますが、3人に囲まれたまさえさんも行くことになり(笑)、近々、また会えますな。

さて、そんな話をしながら笑っているうちに、歩いて帰れる洋子ちゃんや良子さんふたりで白ワインはきれいに1本空きました(笑)










■女将ごはん亭 5月席

パンいっぱい!

煮豚のバルサミコ酢
ラタテュイユ
わさび菜玉ねぎetcサラダ
人参とパセリのスープ
豆とベーコンのリゾット

デザートは
城ガールの抹茶シフォン

来月の女将ごはん亭は、6/16(月)。都合により第3月曜日となります。


















  

2025年05月13日

アバンギャルド茶会の立礼卓


【立礼卓】

アバンギャルド茶会 さんが、お稽古場移動に伴い道具の整理をはじめていて、アバンギャルド茶会が開発した段ボール立礼卓もでているんだが、これ欲しいよなぁ。

でも、千歳船橋まで取りに行かなくてはならないのか…。

見に行って自分で梱包して送ろうかなぁ。でも、四国から関東日帰りはなかなかハードだよなぁ。

この立礼卓の魅力は天板が畳なんだよ。畳だったら水指の蓋も滑らないしなぁ。

悩む悩む。

…………



https://www.facebook.com/share/192Vska3kV/

以前制作したダンボール立礼卓「CHA-DAM-BO」も数台手放します。欲しい方がいらっしゃいましたらお問い合わせください。
※中古品。千歳船橋稽古場まで取りに来てくださる方限定。

CHA-DAM-BO

販売価格:1セット1万円
※参考商品の「黒畳バージョン」になります
下記開催日でなくても調整の上、お引き取り可能です。

涙の茶道具売立イベント 概要
開催日時
2025年6月14日(土)/15日(日)15時~18時
※予約不要

開催場所:アバ茶稽古場「丿庵」
 東京都世田谷区船橋1-9-7 坂口ビル 3階 [ 地図 ]
 小田急線千歳船橋駅徒歩3分

※「堀口珈琲」向かいのビルです。2階まで上がっていただくと左手に扉がございます。そのまま「3階」までおあがりください。

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