2023年11月21日
私の妄想もたいがいよ(笑)
【明け方の夢】
若い頃、とにかく噂話、それも作り話を吹聴するひとに、かき回されたことが何度かある。
そんなひとは、たいてい急激に近づいてきて面倒見がよく優しい。 そして、あれやこれやと持ち上げて、最後にひっくり返す(笑)
と気がつくまでに、だいぶかかったのは、私の未熟さゆえのこと。
老若男女関係なくそんなひとはいるもんで、なんでそんな話になるねん!?と腹をたてても、流れた噂は消えるわけでもなく、それを信じるひとは、同じ穴のムジナ。
それもわかって笑顔で付き合えるほど人間ができてないもので、自然に距離を置き、遠くから様子を見ていると、私に限らずいろんなひとにやらかしているから、
その手のひとは、特別悪意があるわけでもなく、そのひとの頭の中では違う世界が広がっているんだと思う。
おばさんAは、何もかも性愛に結びつけるひとで、男女が仲良くしていて性的な関わりがないはずがないと信じるタイプ。
自分も(当時でも高齢ではあったが)男性の性の対象であると信じていて、あのひとは自分が好きだから仕方ないから付き合ってやったって話もよく聞いた。
聞くぶんには別に問題ないが、ぎゅっと近づいてきて、私のまわりのひとたちを全部そちらの話に巻き込み、吹聴しはじめた。
あのひとが、るいままのことをこう言ってると言い出したときに、
「それは、Aさんがそう思ってるんでしょ? 勝手な想像で噂を流すのは迷惑です」というと、「るいままのためになると思ったから。変なことじゃないわ。人生って彩が大事よ〜」と間抜けなこと言うので、「はぁ? そんな彩いらねぇよ!」と二度と話をしないことにした。
お花畑的な想像は、望んでないひとには迷惑千万。
明け方の夢は、このおばさんA(もはや、おばぁさん)が久々に登場。
Aさんは、知り合いが多い。常にひとに囲まれているのが好きで、夢の中でも、元気に華やかにやっていた。
相変わらずだなと思っていたら、やはり苦手だったおじさん(いまやおじいさん)が、突然登場し場面転換。
おじさんは、わけのわからんことを言いながらAさんを引きずりやってきて、我が家の土間に放り投げてドアをガン!と閉めた。
どうしたどうした? 何があった!と思っていると、表でパトカーのサイレンの音が聞こえだし、投げ込まれたAさんを見ると虫の息。
えー! えー!
Aさんには確かに迷惑被ったけど、世話になったこともある。死んでもらっちゃ困る。
あのジジイ!何をしやがる!と外を伺うと、おじいさんがどうやら捕まったもよう。
わけのわからないことを叫んでいたので、とうとう認知症になったのか。ま、年齢的にもな。なんて呑気なことを思う間もなく、ここで虫の息のおばさんAはどうすんだよ。
私が、共犯? えー! こらえてくれよ!
よりにもよって、なんで君たちのいざこざに巻き込まれないといかんのだ!
てなことをもがいているうちに目が覚めた。
もう1回寝てもいい時間だったが、わりとつづきの夢をよくみるので、良い夢ならともかく、つづきは結構と起き上がり、白湯をのんで掃除を始めた次第。
私の妄想もたいがいよ(笑)
では、朝ごはん。豚汁食べます!

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。