2021年01月10日
残月亭の初釜の準備 からの初酒甫手
金曜日、仕事終わりで、土曜日の残月亭初釜の道具決めをしている茶人のところにお邪魔。
茶会の前日は、道具を決めるための楽しみと、ひとりでもくもくとやる作業の孤独感があるときいていたので、
道具をあれこれみせていただき、私の好みも少々いれていただく楽しみをわけていただくのさ。
できあがった床飾りをみながら、寒い冬、なんかこの軸じゃないですよとはなしながら、2年前の初釜の記録を見ると
2年前の暖かいお正月にもかけた軸だとわかり、
穏やかなる冬は、この軸も会うけれど、高松でも氷点下をカウントする冬は、これだな!と、軸を変える。
軸が決まると、次々に道具も決まりだし、同じ初釜といっても、そのときの世情や気候が大きくものをいうのだなと実感させていただく。
お茶碗は、この子たち、薄茶の主茶碗がなにになったかは、また、初釜の記録のときに。

ついでに、茶人から灰のお手入れの仕方を聞く。
子どもの頃、お茶のお稽古のときに使っていただろう灰が魔窟から出てきて、そのまま炉にいれていいものか、一度なにかしないといけないのか考えていたときだったので、ありがたい!
ふるいにかけ、番茶で洗う。まずは、そこから。

夜9時、残月亭の初釜の道具選びを完了し、茶人とるいまま #酒甫手 にちょっとご飯に行く。
…のはずが、ちょこっとじゃなく、ほとんど運動部の腹ペコ高校生の勢いやでと言われるガツガツぶりで食べきる(笑)
どんだけ腹ペコだったんだ!
酒甫手、今年も1/11の鏡開きあります。燗酒と料理と黒豆アイスとぜんざい。是非に。










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