2020年11月08日
古川章蔵&古川桜 ふたりの器 at 中村谷 11/15まで
【中村谷 古川章蔵 器展】
鍛冶屋町 #中村谷 で開催中の「古川章蔵 古川桜 ふたりの器」展に参りました。



古川章蔵さんは奈良県在住、1947生まれのおじさまですが、生み出す器は、それはそれは可愛く元気に溢れており、
なによりカラフルなのに料理の邪魔をせず、互いの力を引き出す器。
数年前に買った1枚の角皿は、毎日のように我が家の食卓にのぼっています。
その親しく使っていた角皿を数日前に割ってしまい、思いの外落ち込んでいると、中村谷から古川章蔵展のご案内。なんという偶然。
割れたお皿を継茂に金継をお願いして、できたよ〜とご連絡をいただいた日が、展示会の初日っていうのも、なにかのご縁(笑)。

見ていれば欲しいものはいろいろあるけど、器は出会い。
その前日、12月の茶室る庵で使おうと翠の水指を買って、赤いお茶碗と合わせて12/24の木曜日の茶室る庵はクリスマス茶会と参りますかと思っていたら、
古川章蔵には珍しい、赤一色に金の星が飛ぶお茶碗が、ポツンと飾られておりまして、こちらを見ていました。
古川ファンにとってはちょっと異色なお茶碗、私が連れて帰らないと居残るかも。
と、理由をいろいろつけて、お買い上げ(笑)

クリスマスが楽しみになりました。
持ち帰るのは展示会後ですから、中村谷で、これがるいままの茶碗かとニヤニヤしながら見てやってください。
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11/6(金) - 11/15(日)開催
古川章蔵&古川桜 ふたりの器。
奈良で作陶している古川親子の色絵染付の食器を中心に揃えます。和にも洋にも、使い方のアイデアが楽しく広がる器の数々です。それぞれの個性あふれる作品を是非お楽しみください。
[ PROFILE ]
古川 章蔵 Shozo Furukawa
1947年生まれ。金沢美術工芸大学卒業。
砥部の梅野精陶所で修業後、奈良に工房を構える。
日常生活が楽しくなるような色絵磁器を創作している。
古川 桜 Sakura Furukawa
1980年生まれ。多治見市意匠研究所卒業。
父、古川章蔵の下で製作活動後、現在は独立。
身近な動植物からインスピレーションを受け、色絵染付の器を創作している。
お問い合わせ
NAKAMURAYA SHOP
〒760-0028 香川県高松市鍛冶屋町1-10
TEL. 087-851-2232
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