2020年05月19日
柴田俊幸デリバリー古楽 に来ていただきました。
【デリバリー古楽】
先日、ご紹介をしましたベルギー在住のフラウト・トラヴェルソ演奏家であり研究者である #柴田俊幸 くんに、
中條文化振興財団の露地にデリバリー演奏に来ていただきました。
(茶室る庵は狭すぎて、ソーシャルディスタンスが取りにくかったのよ)


ここで、カミイケ タクヤ 製作のシールドを装着し、トラヴェルソを吹くと、ヨーロッパの古楽器なのに和楽器のように見えるねぇ♪
柴田くんは、#せとうち国際古楽祭 の芸術監督として帰国していたときにコロナ騒動に巻き込まれ、古楽祭は中止となり、そのあと小指骨折のアクシデントに見舞われ、ただいま針金で継いで治療中。
今年は厄年だねと話していましたが、たまたまお茶室に来られていたおじさまに「筋金入りやな」と言われ、それはそれでいい言葉やん(笑)
おじさまにはCDまで買っていただき、ありがとうございました!
1日1軒 15分のデリバリー演奏は、全国から問い合わせが相次いでいるそうで、みんなコンサートに枯渇してるんだよ。
まだ、県をまたいでの演奏デリバリーは行けないし、何軒もまわることができませんが、6月になれば、また様子も変わるかも。
ベルギーはコロナ被害も大きく(感染者数に対する死者数がかなり多いようです)、7月に1便目が飛ぶかもしれないけど、果たして帰れるかどうか。
しばらくは、日本での古楽啓蒙がつづくかもしれないね。
露地は露地で、とても良かったのですが、やはり天井高のある、響きがよい場所が楽器の特性を生かします。そんな場所をお持ちのみなさま、是非、デリバリー古楽 呼んでね。
■デリバリー古楽についてはこちらを。
るいままとしての365日
http://ruimama.ashita-sanuki.jp/e1193074.html
柴田俊幸くんのnote
https://note.com/opklaring711/n/n45a88c4e3faa

ごそごそ 準備中。カミイケタクヤ製作 シールド装着。

演奏中。

ありがとうございました。お礼を包んだ のし袋も除菌しております。
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