2020年02月03日
横尾さんとの思いのキャッチボール
遠くて近い東北プロジェクトを高松で開催したとき、坂出の浦田さんからご紹介いただいた絵本「マンホールのステージ」の作家でもある、山形の横尾和義さんが
矢沢永吉の「天使たちの場所」のことを書いたこのblogのなかで、
■天使たちの場所
https://ameblo.jp/yokookazuyoshi/entry-12572179532.html

横尾「「お前、恋愛をそんなにこねくり回して捉えてるからダメなんだよ」
そんなメッセージを、30歳の永ちゃんから投げつけられている50代の自分がいる。」
と、かかれていて、コメントを送った。
るいまま「ぜんぜん違う分野なんだけれど、歌人の岡野弘彦さんが「複雑になればなるほど恋はできなくなる」っていうお話を、藤原定家の話をするときにされていた。
平安の頃も今も、無駄な策を練るよりも素直に「ただ好きだ」という感情をだせるひとこそが、豊かな人生を送られるのかもしれないね。」
すると、横尾さんから
横尾「親愛なる四国・高松のRuimama Yoshidaさんから、昨日の私のブログへの感想をお聞きして、さらにこの場所にインスピレーションが飛んでしまいました。
そして、それは自分に対する檄なのだと、そのように受けとめています。
本日のブログでは、またまたこの人の歌を取り上げています。」
と言って、以下のblogがアップされた。
■I LOVE YOU
https://ameblo.jp/yokookazuyoshi/entry-12572534560.html
横尾「「好きだ」という想いは絶対のもの。おまえ、いつだってそう言える自信はあるかい?
今日は、四国・高松より、そんな檄を送られたような気がする。
ありがとう。」
るいまま「まっすぐ愛することや、強く思うことが、めんどうだのどうだのと言われるたびに、生きる力が脆弱になってきてるなと感じるよ。
自分の不出来な部分も含めて、力いっぱい愛してやろうじゃないか。
自分を愛せるひとは、他者にも優しい。」
横尾「そう。だから、私は詩を書き、詩集を出したのです。
通じ合えて、嬉しい」
実は、最初のblogを読んだとき、ほかのblogにあった横尾さんの詩を音読して、とても良いリズムで身体に入ってきたので、
あの詩の音読の会がしてみたいねと友人に話した。
「絶対 ままに読んで欲しい」と言われ、まずは、すべてを読んでみようと、横尾さんの近著「それでもいいから愛したい」を注文した。
詩集が届くのを楽しみにしている。
【Only it】横尾和義
どんなあなたであっても
私のところに戻ってくればいい
傷だらけになったとしても
どんなあなたでも受け止めてあげます
たとえ今望まぬ過ちに染められようとしていても
たとえ今まわりの勘違いの渦の中にいたとしても
恥ずかしい思いや
みっともない姿と向き合うことは
無駄なことではありません
どんなあなたであっても
私がいる場所に帰ってくればいい
ボロボロだっていい
どんなあなたでも受け止めてあげます
あなたには戻っていける場所がある
私には帰ってきてくれる人がいる
この世にそれ以上の感謝はありますか
■この詩についての詳しくは、こちらで
https://ameblo.jp/yokookazuyoshi/entry-12570367711.html
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