2018年10月02日
初めての「堺」また来たい「堺」
【初めての堺市】
ふと思い立ち旅にでた。バスも考えないではなかったが、結局、大好きな新幹線(笑)。
大阪にでて、新今宮から南海線の普通列車に乗ると 一気にローカルな電車旅となり「堺駅」で降りてみる。
初めての堺は西口から海に向かって歩いているときに出会ったcafe「pangea」。
もとはヨットの格納倉庫だったそうで、海風が気持ちいい。

【堺駅から晶子住居あと】
堺駅前に戻り、地図看板で与謝野晶子の生家跡を確認し歩く、途中の小学校の壁画が南蛮貿易の絵図のところが堺らしい。

今は道路となってる晶子の生家「駿河屋」跡の大きさに驚きながら振り向くと、「千利休を大河に」の旗 。観光コンベンションビューローでした(笑)


早速、まちあるき地図をいただく。
【吉原さん】

堺といえば利休と与謝野晶子くらいしかしらなかったのだが、利休屋敷跡で詳しくお話いただいた「吉原さん」から、利休のことはもとより、晶子、そして、もうひとりの堺の偉人「河口 慧海」の話をきく。
命をかけて何かをなしたひとのことを聞くのはほんとに力になる。吉原さん、長い時間お付き合いいただいて、ありがとうございました!
日本人として初めてチベットへの入国を果たし、梵語の原典とチベット語訳の仏典を伝えた河口 慧海のことは、堺のひとでもほとんどしらないそう。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/河口慧海
【お茶席】
利休と与謝野晶子の資料館「利晶の杜」の立礼席。千家 3家が交代で10日ごと毎日お茶席をもっていると、吉原さんに伺ったので来てみる。
気さくな先生で、いろいろお話くださり、今日は14日からはじまる映画「日々是好日」のご案内をされてました。
これをきっかけに お茶人口が増えて欲しいと思うのは、お茶に関わる方の願いかもしれないね。

お菓子は「武蔵野」印はすすき。
【与謝野晶子のことば】

「創造は、過去と現在とを材料にしながら新しい未来を発明する能力です」
「自由に対するあこがれを捨てないかぎり、必ず自由は復活する」
とても染みる!


■さかい利晶の杜
http://www.sakai-rishonomori.com
わずか90分ほどの滞在では全然足りない「堺」のまちあるき。また、近々に時間を作って来ます!
Posted by るいまま at 22:57│Comments(0)
│■るいままの漫遊帖
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。