2025年05月23日
5/25 カーネーションパーティーにご参加のみなさまに。
【カーネーションパーティー】
#まちかど漫遊帖2025春夏 5/25(日) #カーネーションパーティー は、予定通り開催いたします。

ご予約のみなさまにご連絡。

■器は複数
今回は、皆さんのお家にあるカップやお茶碗や器にカーネーションを挿して行きますので、複数お持ちください。

■ハサミ忘れず。
100円ショップのもので充分ですのでハサミもお忘れなく。

■持って帰るために。
お花を抜かずにそのままお持ち帰りいただけるよう、ダンボール箱や、底のしっかりした袋などもお忘れなく。

■お土産カーネーションもありますからね。

カーネーション農家 #真鍋佳亮 くんからカーネーションのお話をきいたあと、自由にのびやかに挿していただきますが、
迷ったときは #古味美紀 さんがいろいろ教えてくださいますのでご安心を。
カーネーションboxが出来上がりましたら、お花と一緒にティーパーティーでございます。お菓子は女将ごはん亭女将が受持ます。どうぞお楽しみに!
カーネーションのこと、讃岐のカーネーション農家さんのこと、たくさん知ってカーネーション好きが増えますように。
会場
るいまま組 茶室る庵
会費は3500円
お車の方は近くのコインパーキングをご利用ください。
※この会は満席でございます。当日参加はできません。
2025年05月23日
ひさびさ 映画「あん」を観たくなった。
ひさびさに、映画「あん」をみたくなり、アマプラ。

【店長さん楽しかったです 映画「あん」雑感】
あわてては焦げてしまう。丁寧に扱わなくては嫌なあくがのこってしまう。
#あんは難しいんですよ。
個性をもがれ大量生産されたものが幅をきかせる世の中。それは違うと文句をいいながらも、その渦のなかにいるひとのほうがはるかに多い。
自分だってそうだ。
でも、そこにある微かな後ろめたに気づいたひとは、たぶん再びの力を持つことができる。
親を亡くした子と、子をとりあげられた親は、引き寄せられるように出会い、焦げないように、いやなあくが残らないように、少しずつ少しずつ心を開き、小さなしあわせを見つける。
ほんの短い時間。やりたくても出来なかった人生をとりもどせた徳江さんは、療養所を訪ねた仙太郎に、
#店長さん楽しかったです。
と顔をくしゃくしゃにして笑い、礼を言った。
ひとをひととして扱わない人権を無視した国策や、真実に耳を傾けず風評に踊らされ、重ねて風評を撒き散らす偏見によって奪われる人生を描くことは、ほんとに難しい。
ドリアン助川原作、河瀨直美監督の映画「あん」は、神秘のものに心寄せる癖はあっても、決して思想くさくまとめていなかったことに心うつ。
悲しくても、くやしくても、辛くても、苦しくても、しあわせの時間がゼロだったわけではない。
どんな環境下にあっても、自身で小さなしあわせを見つけるひとたちの強さが、そこには間違いなくあった。
映画「あん」の徳江さんを演じる #樹木希林 は、まるでドキュメンタリーをみているような圧巻であったが、私は徳江さんとともに療養所でお菓子を作っていた佳子ちゃんの #市原悦子 の美しさにも救われた。
ドロップアウトした自分を諦め、流されていた仙太郎を演じる #永瀬正敏 の荒んだ表情が、花見会場の片隅に鉄板と徳江さん直伝のあんだけの露店をたて、
#どら焼きいかがですか
と、大きな声で呼び込んだとき、清々しく凛々しい表情になっていたことも。
どこで生きるかよりも、いかに生きるか。
確かに生きたひとが育んだ種は、必ず次の根となり花となり実となっていくのだ。




では、朝ごはん。

2025年05月23日
木曜日の茶室る庵 5/22 記録
【木曜日の茶室る庵 5/22 記録】
立礼卓の稽古のとき、水指の蓋が滑らないように #アバンギャルド茶会 の立礼卓を真似て 茶室る庵の立礼卓も天板を畳にしてみる。
水指の蓋、滑らないよ!
がしかし、今日はみなさんお疲れで薬缶でやるそうで、水指使いません(笑)





【お菓子】
北山さんのお手持ち、屋島にできた和菓子屋さん「日の出」の猫の薯蕷饅頭。リアルすぎるかも(笑)
城ガールは、自家製チーズケーキ。隠し味にバルサミコ酢入り。



菖蒲のお茶碗が欠けてたので、稽古おわりに北山先生が直してくれてる(笑) ありがとう!


盆点前のお稽古もおわり、金継ぎ、篆刻教室がはじまったので、私は盆点前ガールズの6月からのお稽古のセッティング中。蓋置 暑苦しいわ。かえよ。



2025年05月22日
アフター鹿の国
【アフター鹿の国】
映画「鹿の国」を、映画館の中央(教授)、中央後方(茶人)、右後方(るいまま)と、バラバラでみた3人で、ひさびさ 南新町 #半空。
アフタートークは、映画のこと、諏訪のこと、御柱のこと、藤森さんの茶室のことなどなど。
半空のダンくんが、僕も長野なので懐かしいです、僕のまち(上田)も雪深くなる前に御神体だけを移動する神事がありますと教えてくれた。
長野と讃岐は、生活文化が両極にあるかもとはなす。





おふたりとわかれたあと、丸亀町へ。
まだ、春夏コース開催中ですが、#まちかど漫遊帖2025秋冬 の。#ハマノ製靴所 との打ち合わせ。20年記念特別コースでござる(笑)

今夜は鹿供養だ。鹿を食べようと、藤塚町マルシェにより鹿のソテーと 鹿の神様のリキュールがはいったカクテルをいただく
こちらの鹿は徳島の鹿。


2025年05月22日
映画「鹿の国」みてきました。
【映画「#鹿の国」雑感】

列島を引き裂くようなフォッサマグナによってできた、日本で一番高地にある諏訪盆地は、鎹のように建つ4つの大社によって鎮められている。
ここは、ひとが神とともに暮らしていた古代から続く信仰があり、信仰神はミシャグジ様と呼ばれるが、その実体は謎で、
ミシャグジ様は、諏訪大社の最高神官 神長官によって祭のときに降ろされ、神事が終わると、上げられる。
諏訪は、四季を通してたくさんの祭があり200もの神事により、清め、生まれ変わり、再生を繰り返してきた。
ここに残る 「年内神事次第旧記」には「#鹿なくてハ御神事ハすべからず」とあり、なぜ鹿なのかが、このー映画「鹿の国」のタイトルに繋がってくる。
#なぜ鹿なのか?
それを紐解くため、600年前に途絶えたと言われる御室神事が、映画の中で再現された。
神長官が「神使(おこう)さま」と呼ばれる童子と御室にこもり、ここで鹿を射止め供え、男女のこと、守るべきものなどを伝えていく。
性にもおおらかで賑やかな神事は、少年がおとなになる儀式であり、この土地をまもる覚悟を教えるものではないかと感じた。
これは、諏訪だけというより世界にもある自然との共存の教えかもしれない。
監督の #弘理子 さんは、ネパールに暮らしたことがあり、動物供犠は身近な風習だったという。
ピクニックにヤギを引いて森にでかけ、神の祠に生贄として捧げ、その後肉を捌いて料理して食べ、歌ったり踊ったりしながら皆で楽しく過ごす。
諏訪では、鹿は闇雲に獲られるものではなく諏訪大社から許されたものだけが狩りをできる。動物を狩ることが許されない社会になったときも、諏訪だけはこの許状により絶えることはなかった。
古来、日本の信仰は、とてもおおらかなものだった。神も仏も互いに認めあい、他者への敬意をもち、贄となったものも最後まで供養する。それが秩序でもあった。
近代になり、神仏分離という運動がすすめられ、仏像が壊され捨てられ、信仰に対するおおらかさが無くなった時期がある。
諏訪でも、象座に乗った普賢菩薩が、目をくり抜かれた無残な形で見つかり復元に苦労する話が挟まれ、
その後、150年ぶりに諏訪大社に多くの僧侶たちが正装で訪れ、神官が出迎えて2日間にわたり経を唱える姿は、胸をうつ。
ここに、日本信仰の尊厳を取り戻したのだ。
なぜ鹿なのか? は、明確な答えがでないまま映画はおわる。
奈良の鹿のように春日大社の神の使いと神格化された鹿ではなく、
土着の人間の暮らしに身近に存在した諏訪の鹿は、自然の中でうまれ、四季のなかで姿を変え、やがて老いると静かになくなり土にもどる。
…………
映画「鹿の国」
2025年/日本/98分
監督:弘理子
ソレイユ2で 5/16〜5/29


2025年05月22日
食べたものlog 5/11〜5/20
食べたものlog 5/11〜5/20
私としては飽食癖を正し、1日4コマ(3食とおやつ)までにしたいと思っておるんですが、さんぽに出てウロウロしてると、元の木阿弥。で、籠もって書いてると源氏に喧嘩うったり、放哉に腹立てたり(笑)
5/11 着付けレッスンのあと、ふみえちゃんのお土産おやつを食べたけど、いつもならもらっちゃうおやつを、「母の日なんだから、お母さんに持っておかえり」と、いつにない大人対応。がしかし、夜、女将の仕込んだ豆のリゾットに負ける(笑)

5/12 女将ごはん亭 5月席。なんだかんだ言って、無駄食いはなし。

5/13 漫遊帖事務局にいったあと、残月亭に寄って、お菓子天国(笑)

5/14 茶人の売茶翁企画をはげまそうと差し入れを持っていき、またまた、お菓子天国(笑) お茶に菓子はつきもの!

5/15 月に一度の五色台。いつもなら、tenten詣でのルートをたどるけど、仕事が長引き五色台にいくのも遅くなり、寄り道なし。

5/16 ラムセスに瀬戸芸瀬居島に連れていってもらい、坂出で解散。ランチを食べてマリンライナーに乗るはずが、ずんやり坂出、そして、女将と高松。でも、決して無駄食いはしてない。はず(笑)

5/17 フクモ陶器×中山福太朗の無用的茶会の前に、晴美さんと茶の稽古をしてふくろやのアヤメも食べてたのに、茶会あと調子にのって女将とあんバタートースト。見ると欲しくなるダメダメ脳(笑)

5/18 不眠がつづきダウン。晴美さんにいただいたお菓子はお薬(笑) 眠れないので、寝る前にピンポン玉大のおにぎりを食べるってのをやる。ピンポン玉じゃなくテニスボールくらいあった…。

5/19 わかりました。お菓子を食べ過ぎると覚醒します。なぜなら、そのたびに抹茶やコーヒーのんじゃうからです。睡眠のためには桑茶と柿茶と小豆茶、お菓子抜きで。

5/20 お菓子抜きでといった舌の根も乾かぬうちに、さんぽ前のチョコレート。さんぽ途中のキャラメルチーズケーキ。だめじゃん。

2025年05月22日
いかん!果てない
【いかん!果てない】
光源氏が、なぜ須磨にいき、明石のきみと出会うかってことを、源氏物語を一度も読んだことのないひとに分かっていただくには、
光源氏が、桐壺帝の春の宴のあと帝の后藤壺のところにちょっかいだしにいったけど戸があいてなくて、たまたま藤壺を超嫌っている弘徽殿の女御んちの戸があいてて、
そこで、かわいい子が「朧月…」と古歌を詠んでいるのをみちゃって、これは前世からのご縁とくどいちゃい、
実は、その子は弘徽殿の女御の妹で、近々入内することになってたのに、よりにもよって光源氏なんぞといけないことになってしまって、弘徽殿の女御としては光源氏を許さん!となったのを書かないとわかんないよね。
いやいや、そのもっと前、桐壺の更衣っていう身分の低い女が帝から特別な寵愛をうけ、その間に生まれたのが光源氏で、
その身分の低い女に瓜二つだからって、藤壺を中宮にしちゃって、それが春の宴で自分(弘徽殿)より上座にすわりやがって、
后である弘徽殿の女御としては、全部全部許せないってのを書かないとわからんやんな。
私は、明石のきみを書いてるはずなのに、なんで源氏物語を最初から解説してんだよ。
果てない! 昼ごはん、食べる。

みんなは、源氏物語をどのくらいしってんのか、教えてほしいわ。
大和和紀さんの「あさきゆめみし」で源氏物語を読んだというひとがおおかったので、メルカリで一番安いあさきゆめみしを取り寄せたら、裁断済のやつだったはな(笑)
致し方なく綴じて2巻ほどみたが、
漫画が大の苦手な私には、ごちゃごちゃでわかりにくく、なんの参考にもならんという二重苦(笑)
文字のほうがわかりやすくない?

2025年05月22日
ここじゃない!
【ここじゃない】
5/21 goodmorning
ゴウちゃんが戦死した。
「どこが立派やで? みんなが立派や立派やいうたびに、うちは悔しゅうてたまらん」
「ごうちゃんの戦死をだれよりも誇りに思ってやらんと」と答えるノブコに、
「そんなん嘘ぱちや!」と叫ぶランコ。
泣きなさい、思いきり泣いたらええというランコを抱くハタコさん。
そんなシーンに、しょうでもない失言で大臣辞任のニュース速報。

これが済めばニュースなんだから、こんな文字情報、ここで流さなくてよろし。
では、朝ごはん。

2025年05月22日
昨日5/20は 真夏日だったのか…
【夏やん】
頭の鉢がすごく大きくて、MRIを撮るたび脳外科の先生に褒められるくらいパンパンに脳が入っているので(笑)
岡田カチョーに63センチの竹皮帽子を編んでもらって愛用してたのに、女将の車に忘れてきちゃって、今日の暑さは片道だけで溶けそう。
で、帽子を買う。55〜58だけど縁がおりてるぶんなんとかなってる。
ただいま高松28度。夏やん!

ニュースでは34度を超える夏日に、熱中症で亡くなったかたがでたとのこと。
気をつけてね。
【茄子のぬか漬け】
茄子をぬか床に埋めて2日目。うまい具合に漬かりましたが、やっぱりヘタは落としておくべきだったな。
朝、山のようにポテトサラダ作ったのに、昼ごはん代わりに食べちゃって、旅館の朝食的晩ごはん(笑)

2025年05月20日
光源氏のこと ほんとに好きなん?
【光源氏のこと ほんとに好きなん?】
どこをどう読み解いても、#光源氏ってのは見た目がいい以外救いようのない男 だと思うのよ。
自分勝手なひどい裏切りで女たちを傷つけたり、欲望のまま幼女を誘拐監禁したり、彼のはっきりしない態度が、女たちを呪ったり呪われたりの世界に落としたり、
金銭的な援助はしても、精神的な責任を取らない逃げ体質の男にしか見えず、私は全く好きにはなれないんだが(ますます嫌いになってきた)
源氏物語にのめり込む女性は多く、美しい世界を語る。
なぜ女たちは、源氏物語や光源氏に夢中になるのか知りたくて、解説動画をたくさんみてるんだが、うえのあいさんは、これが単なる男と女の物語ではなく、#政治的な要素や人間関係の複雑さ をあげていて、なるほどなと思う午後。
帝が変わったり、右大臣家左大臣家のバランスが変わったりで、ダイレクトに暮らしが変わる時代だものな。
けど、ま、それは宮中関係のひとたちの小さな世界のこと。全ての愛人を春夏秋冬の館に置いて悦にいるなんて、ほんと馬鹿な男だよ(笑)
もう飽きてきた(笑) こんな男を待つよりひとりで畑たがやして生きるほうが、よっぽどしあわせ。
名も残らぬ庶民なのだし、自由でありたい。
式部は、末端の貴族だったからこんな世界を描いたのかもな。
とりあえず、晩ごはん食べよ。
