2016年05月01日
その先のあかりをみつめ

あかりに向かって歩くとき、どうしてこんなに心が軽くなるのだろう。
このあかりは、海を行き交う船の道しるべではあるが、ここに向かって歩くとき、胸につかえたあれこれが解きほぐされる。
なんでもはじめるときは希望に満ちているが、クローズはそれが嬉しい結果であったとしても寂しい。
ふたつのプロジェクトが同時におわり、瓦町プロジェクトのほうは、今もコメントやメールが続き、あぁ、やってよかったなと思いながら、少しずつ寂しさから脱出しているのだが、
今日、まちなかうちごはんpjの長女あんりちゃんから、「あなたがCARDAMONさんを紹介してくれたことで、母の気分も味わえました。ありがとう」と言葉をいただき、胸がいっぱいになった。
私たちは、生きている間に全てのものを手にいれられるわけではない。
辛いことや苦しいことと喜びを天秤にかけると空しいが、
与えられたものの中に、喜びを見つけながら前を向くと、その先に、必ずあかりは見える。
ずっと先に灯る あかりを見逃さず、次の道しるべまで歩こう。
まだまだ、終わりではないからね。
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