2008年12月23日
国分寺・福家豪族と棚田のさと
まちかど漫遊帖2009 春編のコース構築がはじまっております。
■国分寺町は、秋編の「国分地区」につづき、中世の福家豪族の館あととなる「長然寺」を中心に、福家地区を歩きます。

こうした長い歴史のあるお寺には、かならずお宝が・・・・ってことで、院主さんに「なにかないですかぁ?」とお尋ねすると、いろいろ出てきましたよ。(笑)
■福家要害城図量

福家豪族の館あとのものと、山の山頂にあった城の図量ふたつ。
書かれたのは江戸時代と言われていますが、この図をみると福家一族の豪奢な暮らしが想像できます。
■井戸

図量の中にもある井戸。中世のころ使われていたもの。
■鬼瓦

現在の長然寺は慶応年間に建てられたもの。屋根は最近葺き替えられましたが、100年前の鬼瓦が残されています。(8個にわかれ、しっかりとしたつくり)。
■地盤の強い位置にある

先日インタビュー部分を撮影したお正月番組のなかにインサートする映像をとりにこられた山陽放送の大森さんとカメラマンさん。
カメラマンさんが、昔の建物があるところは災害に強いんですよ、平成16年の大型台風のときも このあたりは大丈夫だったんですよと教えてくれまして、地質調査の技術もなかったころ、人は自然に逆らわず知恵ある生活をしてたんやろね
と話していると
昔は、風水でどこに何を作るかきめていたとお話が
風水の考えは自然の摂理にあってるんですね
長然寺には、桜の木がたくさんありまして、山城のある山には山桜も。
このコースは4月初旬を予定してりますから、桜をみながら歩けますよ。
■長然寺をでて、本村までの棚田の広がる風景は、坂あり、池あり、と次々と変化し、飽きることがありません。


まちあるきのためにあるようなルートです。
■日抱神社


日抱神社の石段は200段、鋭角にのぼる男っぽい石段。お祭りのときは、この急勾配を御神輿がお下がりします。
江戸期につくられた石段には美しい刻みが。
このあたりには採石場があり、石工の技術も栄えていたようです。
大注連縄も飾られ、お正月準備も整っています。
■星降るさと
1986年、国分寺に隕石が降ったときにはずいぶんニュースになりました。ここが最初の隕石が落下した場所。
最初は、まさか隕石と思わず、落石かと思ったそうです。
■国分寺六ツ目古墳

高速道路の丘を登ったところにある六ツ目古墳は、1700年前の前方後円墳。大きさから小さな子どものもの。
■おまい泉

薬師如来の前にある「楠井の泉」。渇水のときも水が絶えることがなかったとか。
高速道路ができてから、少し水脈に変化があったのか、水量が少し減ったようです。
このあたりを調査し、春には、自然と歴史を楽しめる、まちあるきコースが出来上がります。
まちかど漫遊帖2009 春編は、4月4日~5月31日
■国分寺町は、秋編の「国分地区」につづき、中世の福家豪族の館あととなる「長然寺」を中心に、福家地区を歩きます。

こうした長い歴史のあるお寺には、かならずお宝が・・・・ってことで、院主さんに「なにかないですかぁ?」とお尋ねすると、いろいろ出てきましたよ。(笑)
■福家要害城図量

福家豪族の館あとのものと、山の山頂にあった城の図量ふたつ。
書かれたのは江戸時代と言われていますが、この図をみると福家一族の豪奢な暮らしが想像できます。
■井戸

図量の中にもある井戸。中世のころ使われていたもの。
■鬼瓦

現在の長然寺は慶応年間に建てられたもの。屋根は最近葺き替えられましたが、100年前の鬼瓦が残されています。(8個にわかれ、しっかりとしたつくり)。
■地盤の強い位置にある

先日インタビュー部分を撮影したお正月番組のなかにインサートする映像をとりにこられた山陽放送の大森さんとカメラマンさん。
カメラマンさんが、昔の建物があるところは災害に強いんですよ、平成16年の大型台風のときも このあたりは大丈夫だったんですよと教えてくれまして、地質調査の技術もなかったころ、人は自然に逆らわず知恵ある生活をしてたんやろね
と話していると
昔は、風水でどこに何を作るかきめていたとお話が
風水の考えは自然の摂理にあってるんですね
長然寺には、桜の木がたくさんありまして、山城のある山には山桜も。
このコースは4月初旬を予定してりますから、桜をみながら歩けますよ。
■長然寺をでて、本村までの棚田の広がる風景は、坂あり、池あり、と次々と変化し、飽きることがありません。


まちあるきのためにあるようなルートです。
■日抱神社


日抱神社の石段は200段、鋭角にのぼる男っぽい石段。お祭りのときは、この急勾配を御神輿がお下がりします。
江戸期につくられた石段には美しい刻みが。
このあたりには採石場があり、石工の技術も栄えていたようです。

大注連縄も飾られ、お正月準備も整っています。
■星降るさと
1986年、国分寺に隕石が降ったときにはずいぶんニュースになりました。ここが最初の隕石が落下した場所。

最初は、まさか隕石と思わず、落石かと思ったそうです。
■国分寺六ツ目古墳


高速道路の丘を登ったところにある六ツ目古墳は、1700年前の前方後円墳。大きさから小さな子どものもの。
■おまい泉


薬師如来の前にある「楠井の泉」。渇水のときも水が絶えることがなかったとか。
高速道路ができてから、少し水脈に変化があったのか、水量が少し減ったようです。
このあたりを調査し、春には、自然と歴史を楽しめる、まちあるきコースが出来上がります。
まちかど漫遊帖2009 春編は、4月4日~5月31日
この記事へのコメント
国分寺のまち歩きいいですね。
宇宙少年団県団長もおられますし。
宇宙少年団県団長もおられますし。
Posted by 未来のために今できること at 2008年12月23日 22:11
めちゃくちゃ近所の写真がいっぱいでびっくり(^^)長然寺付近は子供との散歩コースで〜す。
Posted by doublet at 2008年12月23日 22:29
■未来のために今できること
ありがとうございます
>宇宙少年団県団長もおられますし。
そうなんだ。福家地区の方ですか?
ありがとうございます
>宇宙少年団県団長もおられますし。
そうなんだ。福家地区の方ですか?
Posted by るいまま at 2008年12月24日 12:17
>2008年12月23日 22■doublet
このあたりは変化にとんだ風景がひろがっていて
くねくねと坂道をのぼったり、お地蔵さまに挨拶したり、楽しいですね。
いいなぁ、こんなところで駆け回れる子どもたち。
4月5日は本村で、地元のおじさんにそばうちを教えていただけるようです
お仕事が一段落してたら、ご主人もご一緒にいかがですか。
自分のまちのまち歩きが、実は一番楽しかったりします。
このあたりは変化にとんだ風景がひろがっていて
くねくねと坂道をのぼったり、お地蔵さまに挨拶したり、楽しいですね。
いいなぁ、こんなところで駆け回れる子どもたち。
4月5日は本村で、地元のおじさんにそばうちを教えていただけるようです
お仕事が一段落してたら、ご主人もご一緒にいかがですか。
自分のまちのまち歩きが、実は一番楽しかったりします。
Posted by るいまま at 2008年12月24日 12:21
そうですね。ぜひのぞいてみたいなぁ。またこのHPをちょくちょくチェックさせてもらいま〜す。
Posted by doublet at 2008年12月24日 13:39
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