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2008年09月17日

ほんとうに出来ることを




昨日、一昨日と、考えることはたくさんあった。



本心の部分をだすと、どうしても言葉がきつくなる傾向にあるので、いつも、なるべくおちゃらけて話すようにしているのだが、正直、私の中ではこのところ、「ふざけとんか!」と思うことも多く

それに真っ向から立ち向かうことよりも、今、自分が、ほんとうに出来ることをやっていきたいと思っていた。



茶谷さんのお話は、相手の進み具合、知識、レベルによって、いくらでも引き出しが用意されていて、

本気で「博」をするきになって、ほんきでどうやりたいかを提示したら、それに向かっての方法はいくらでもありますよということを、示唆してくれていた。



今、私たちが迷い込んでいる迷路など、たぶん、どこの地域にもあり

縦割りの社会のなかで、隣のテーブルが何をしているのか、上の階が何をかんがえているのかも明確にはわからない状態で動いている人が多い。

それを正していくこともひとつの仕事だろうが、それをするには、私はあまりに非力で、それよりも、今、目の前にあることをやっていくこと、遠い未来ではなく、5年先くらいのことを考えて動こうと思っていた。



茶谷さんに聞きたかったことは、私には1つだった。

「長崎さるく」から「長崎さるく博」をすることになったとき、どのくらい先のことまで考えていましたか?

茶谷さんの答えは、すぐに返ってきた「博がすんで 3年後まで考えていましたよ」



ただ、ぼんやりと思っていたことが、茶谷さんのお話をきくことで、明確になった。


*****************


まちづくりとは何か?

道路をつくることもビルを建てることも、まちづくりだったはずだ。

生きていくための施設を整えることも、まちづくりだったはずだ。

それが、まだ整わず、必要な地域だってあるだろう。

でも、今、私たちが必要としているのは、過剰な道路でも、過剰な施設でもなく、

「このまちに住みたい、このまちを誇りに思いたい」、そういうものではないのだろうか?



私は、よく、「まちと恋愛して欲しい」とほざく。

それを、学生は「わけわからんこと言うて」としらけた目で見、お年寄りには「元気がいいだけの内容のないもの」と後ろ指をさされる。

それは、覚悟の上で、それでも私は続ける。

ほんとにここを好きになったとき、体の中に、頭の中に眠っている「このまちへの思い」は、泉のごとくあふれ出すと、私は思っている(信じている)。





誰だって、自分の暮らす町を嫌なまちにはしたくない。

幸せな思いでいたいと思う。

「まちづくり」という名のもと、いろんな形で、いろんなところで、いろんな人たちが、それぞれの思いをもって「まちを愛している」。


それで良い。

それで良い。

だから、その人たちが敵対し合うことはやめよう。な。


方法は違っても、根っこのところは同じだもの。




一人一人の能力はそんなに高くなくても、派手なパフォーマンス性がなくても、得意な分野を集めれば、それを、ちゃんと認め合えば、できることはある。絶対。



2日目のまちあるきがおわって、茶谷さんを囲んでの話し合いのとき、行政からは、今更話さなくても、そのあたりのことはよく分かっている人は参加していたけれど、

ほんとに、聞いてほしかったのは、そこではないような気がしていた。

私たちの声をきく席にいて欲しい人は、いつもいない。

なぜだ・・・




最後に、その話し合いの中で、あるおにいちゃんが、

「ぼくらは、助成金などあてにせず、自力でやっている。助成金目当てじゃだめなんじゃないですか。
まちあるきの博なんかしらないけど、某祭によって香川はかわると思います。某氏というちゃんとしたリーダーがいる。起爆剤になります。ぼくは、まちあるきのことなんかは、なにもしらない。それでいいんですか?」

と、発言し、この二日間、わりあいおとなしくしていたのに、火がついて

「ここにいる人たちは、助成金で動いてるんじゃないわ! 
1つ1つのコースを動かす人たちがは、すべてそこで独立採算でまかなうようにシステムをつくってるわ。

助成金がなければ何もできない人なんか、ここには一人もいない!

まちあるきのことを、あなたが知らないのは当然。そのぶん、わたしたちは、あなたが言う某祭のことなんか、なにも知らない。

そうした縦割りのなか、周りしか見えてない現状、それを考える方が先ではないの?」


と、これまた、言わなくてもええことを言ってしまった。


自分だけがりっぱなことをしているんじゃない。自分の信じる人が絶対ではない。

同じように、頑張る人たちを見る目を、おにいちゃんには持って欲しかった。だけだから。


ごめんね。






行政はボランティアという名前が大好きだ。

しかし、ボランティアは無料で動くロボットではない。その人たちに、どれだけ支えられているか考えてほしい。

市民・県民・町民のみなさんの手に渡す渡すと、日がな一日繰り返すけれど、このボランティアな人たちによって、どれだけの発信が行われているか、一度、冷静に考えてほしい。

知恵の部分を出し、動き続ける人たちを、支えるのが行政じゃないの?



一緒にやるということは、そういうことではないの?




まちづくりは、一朝一夕にできるものではなく、思いは強くとも実際の形になるまでには手間暇かかる。

だったら、決して、嫌々つづけることのないように

使命感という言葉が好きな人は使命感をもって

お気楽という言葉が好きな人はお気楽に

完璧がすきな人は完璧に

ゆるっとが好きなひとはゆるっと


でも、最後のところは、このまちが「好き」であるように。

自分が、ほんとに出来ることをして欲しい。




まちのデザインは、まちの人の資質で決まってくると私は思う。

(もっと学術的なまとめかたもあると思うけれど)

太陽がサンサンとあたるまちも

陰の部分があるまちも

整然としたまちも

混沌としたまちも

全部素敵なまちで、そこに暮らす人が、そのまちを「ほかには、ちょっとないで」と、ほくそ笑むような、そんなまちがいくつも出来て欲しい。



そんなことを考えた、二日間。


(ザクザクっと書いたので、仕事から帰ったら、もう一度校正しますわ)




茶谷さんは、明日から ザルツブルグへ、知識の泉と、発想の泉を満タンにしにいくようです。

ほんとうに出来ることを


お気を付けて!!


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この記事へのコメント
るいままさま
こんばんは。

いろいろ心当たりがありました。
読んで、何十回もヒット感りました。

風景から学ぶことにこだわるのは、学校では縦割りというか教科割りだが、実際見るべき対象は縦割りでないということを、幼少から叩き込んでないといかんと思ったのもあります。
組織以前に、人間の頭が縦割りになってるというか教育によってさせられてるような気もしてます。

タッチタイピングの普及にこだわるのも、多くの地域の古老などにも、本を書いたり、取材を受けなくても、ストレスや構えるものなく、意見発信できる可能性が高まればいいと思っているからというのもあります。

家庭や育ちや年齢によらず、誰もが自分の意見を多くの人に読んでもらったりできれば、もっと何かよくなるんじゃないかと。

書いてるうちに、ふつふつと、新規投稿で書き直そうと思いはじめました。
Posted by たみ家たみ家 at 2008年09月17日 19:45
■たみ家

刺激になってくれれば、書いた甲斐がありますです。

たみ家の動きを見たいと思います。
Posted by るいままるいまま at 2008年09月18日 13:34
るいままさま
こんにちは。
鉄男プロジェクトとは
栗林公園前ビルでたこ焼き屋をしようというもので、せっかくだから、名物というか観光資源になるような特徴を出そうと思ってます。
店名の予定が「鉄男」か「てつお」になってます。

そこで、たこ焼き待ちの時間に讃岐や讃岐うどんの資料を読めるコーナーをつくろうとか、たまには観光客をたこ焼き接待しようというものです。

庵治に7、8月は出張屋台もちょい悪親父さんと検討はされてます。

たこ焼きなんか焼いたことなかったので、店終わった後によそのたこ焼き屋にバイトに行ったり、試作したり、店舗準備するんにバテてます。

食べ物屋は、情報性のものと違って、自分で身体を動かさんといかんので、自分の強みが身体の耐久力以外ほとんど活きてこないのが辛いです。

今からまた、23時まで修行バイトです。
しかも、自転車で往復30km以上離れたとこで。
それで、近頃、何にもできない状態になってて、修行まだまでですが、やめて自宅練習に切り替えようと思ってます。

試作品を事務所で召し上がってみて下さい。
Posted by たみ家たみ家 at 2008年09月18日 16:30
広い心と視野がなければ、大きな事業はできませぬな・・・。

何もできんけど、まちを愛し今あるものを残していく努力はしていきたいです。
Posted by 秀一郎秀一郎 at 2008年09月18日 16:51
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