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2008年09月15日

いよいよ 茶谷さんに会う

今日、いよいよ 愛しの茶谷さんに会う るいままです。

今朝、もう一度 本をめくりながら、もう一度泣いたのは、事務局への思いやりでした。





高松市の漫遊帖事務局も、常にぎりぎりの人数で対応しています。

昨日のあかりサミットで、去年まで事務局を担当していた北谷くんと久々に、ゆっくり話をしました。

立ち上げのときから、自らもガイドとしてお客様を迎えながら構築してきた仲間です。

香川県が、まちあるきをテーマになにかするらしいという情報がはいってきたとき、北谷くんと、その話を何度も熱くはなし、今後はどういうふうにしよう、来年はどう動こうという話はつきませんでした。

その北谷君が、4月 漫遊帖からはなれることになったときのショックは言い表せません。

それでも進むしかなかったのです。



北谷君は、今、倒れそうになりながら漫遊帖事務局を担当する入谷君の隣の隣の席で、観光振興課の別のセクションを担当しています。

この秋にむかって、入谷君とわたしが漫遊帖の話をしているとき、「自分ならば」と思うことも多かったと思うけれど、

彼が立派だったのは、新しく担当になった入谷君を陰から支えても、決して割いるようなことはしなかったこと。


それが彼の姿勢なのです。



昨日、あかりサミットのパネルディスカッションに、高知県大月町からきていた行政の方がいっていました。

「わたしたち行政は、悲しいかな そのセクションから離れ、まったく別のところにいくこともあるんです」


だから、行政には行政の姿勢というものもあるのです。


彼らも市民で、まちを愛することは間違いありません。

だから、個人としての関わりはもちろんでききますが、行政としての立場はセクションをはなれるとき消えます。

それを切り替えながら次々と異動していくことの無念さを思うこともあります。(ときどき憧憬するけどさ)



茶谷さんの言葉

p157 茶谷「長崎さるくが順調に滑り出した後に私が一番恐れたことは、彼が倒れることであった」



漫遊帖も、計り知れないほどの事務量を、彼らが夜中までやっていたことを私は知っています。

夜中の12時に、市役所事務局にメールを送るとすぐに返事が返ってきたことがありました。


それが仕事じゃないかと言えば、そのとおりで、仕事を完徹するのは当然のことで、私はゆるい姿勢を許さない鉄のオンナだけれど

ただ、仕事だからではできないのが、仕事なのだとも解っています。



惚れる言葉

「まちあるき」したくなるような「まち」をつくることなんです。


この言葉は、私の中の思いと一緒です。


まちあるきは、まちづくりの1つの手段です。

けれど、このまちを見てみたい、歩いてみたいと思う「まち」じゃなくちゃ、どんなに美しく整っていても、ちっとも楽しくはないんです。


楽しくないことは続かない、楽しいことしかしない。

るいまま組を始めたときに決めたことは、

「楽しいことは自分で見つけていく」を加え、続いています。











そんなこんなで、本日 2:30分から受け付けです。

■茶谷幸治講演

「まち歩きの実践と地域の実践」

9月15日(月) 3:00pm~

香川県社会福祉総合センター 7階 大会議室



※ ruimama_room@yahoo.co.jpまでメールくださいまし。




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