2025年04月07日
あなたを必要としているひとは必ずいるから。
【長くやってると いろいろあるさ(笑)】
年度の支払いを終わらせ、ようやく2024年度終了。
スッキリ気分でさんぽをしていると、久々な子にばったり会い、丸亀町ドトールのベンチ席で近況を聞く。

「まま、着物生活にもどったんや」
と聞かれたので、「着せるばっかりだと着る感覚をわすれちゃうからさ」と言うと「わかる、わかる」と言う彼女は、るいまま組の和物系で活躍した子。
ちょっと会わないだけで、いろんなことが変化していてびっくりしたが、人間て、いま見えてるものが全部じゃないしさ。
私も、るいまま組を立てる前は、9to5の秘書業の休みの日は、作家業の取材や出張や締め切りに追われていたし、
るいまま組の初期は、ぴよやみっけはうちに住んでるのか?と聞かれるくらいふたりを巻き込んでいたし(笑)、
落語塾を立ち上げたときは私が落語をするのだと思われていたし、石あかりロードでプロデュースの仕事を始めたときは牟礼町のひとだと思われていたし。
あの頃のその時々に会ったひとたちは、私がいま、茶会のプロデュースなんぞしてるなんてことは想像だにしないはず(実際、茶できたんなら頼むことあったのにと言われるし 笑)
そんな遊んでるんだか仕事してるんだかわからない暮らしをしていると、昨日は「るいままはどうやって生活してるの、大丈夫なん?」と心配してくださるひとまででてきて、いやいやどうも(笑)
世の中は、自分のこと以外はわかりにくいもの。みんなに理解されるのは難しい。独立採算のわが家は、夫も娘も自立しているので、誰がどれだけ稼いでいるかもしらないしさ(笑)
いろいろしんどそうだったので、サラリーマン時代は、給料という確固とした保障があってそれはそれで良かったけど、
サラリーマンを卒業してからも何だかんだとやっていけるもんだよ。あなたはたくさん才能があるんだからと話し解散。
人生は長いもの。
一部だけ切り取って考えちゃダメよ。あなたを必要としているひとは必ずいるから。
「今日、ままに会えて良かった」と言ってくれて、ありがとうね。
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。