2023年07月27日
母らしい母に戻ってくれて嬉しいよ。
【月に一度のケアマネさん】
ほんとに1ヶ月ってすぐ。
副班長92(母)の月に一度 ケアマネさんとの面談の日。
目はほとんど見えてないのだが、シルエットで覚えているようで、今日はケアマネさんが髪をくくっていたので、「担当さん変わったん?」と聞いてきた。同じ方です。

なんで副班長かというと、班がかわり、大正7年6月14日生まれのおばあちゃんが同じ班になったから。101歳ながら、目も耳もしっかりされているそう。
そのおばあちゃんの生年月日まで覚えている、あんたもすごいよ(笑) ただ大正7年生まれだと105歳だ。
今日は、病院に泊まり込み父の看病をしていた頃、疲労で血圧が急激に下がったが、父が亡くなったあと高血圧に悩まされたという話。
2年ほどで正常にもどり、いまは大丈夫なんでと、ついこの間のことのように話しているが、はや30年も前の話。
施設での人間模様や日常を細かくおもしろく話してくれるので、あっと言う間に面談時間終了。
ケアマネさんは、ただただ頷きながら優しく話を聞いてくれるので、母は施設もケアマネさんもお気に入り。
面談のあと、見えてないのに押し車をギュンギュン進めるので、またまたあちこちぶつかりながらエレベーターまでいき、元気にお部屋に戻りました。
ケアマネさんが、お母さんはひとの中にいたほうが元気になられる方ですねと言い、病院を退院するころは質問して答えをいただくのも大変でしたと話していた。
私は、たぶん、ええかっこして補聴器をつけてなかったのも原因だとおもうが(笑) 確かに、あの頃は、病気はよくなっても精神的にとても弱っていた。
母らしい母に戻ってくれて嬉しいよ。

今月の母へのご奉公がおわったので、おやつに 榮太郎のくろみつを食べる。

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