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2009年06月02日

最近語録

最近語録

日差しがきつくなるほどに、事務所にいることが多くなっておりますが、

そうは言いつつ・・・あれこれと・・・出かけることもあって・・・

でかければ、言葉がよってくるので、あれこれ書きたいとは思うけれど、まとまってないので

最近語録をmemo




**************

「地産他消」

ひとと同じものを漫然と並べるのではなく、ここに求めに来る人が集まるようなものを選び、作る。

他所の方が欲しがるようなものを、ここで作る。

ミニ東京になってはいけないと言いながら、東京にあるものそっくりもってくることが多すぎるというお話。



江戸時代、江戸は人が集まる消費のまちで、上方こそがものづくりと流行の発信の場所だったてなこと、

藩ごとに門外不出の特産技術をもっていたことと、繋がるよな・・・




「交渉する場所がわからない国」

外から見ると、とても素敵そうで、あこがれもあるけれど、どこをノックして、話をはじめていいのかわからない日本。

交渉ができない日本というお話。



それは、たぶん、どのまちもそうです・・・

国境がはっきりしているような あいまいなような 島国にとって「ドア」は難しいのかも。

結局、ドアではなく、人からでないとダメなんだろうな。





「彼女は24歳。2年前に事故にあって音楽療法でリハビリをはじめているうちに、どんどん声が開発された」

それはそれは落ち着きのある、人を包むような声。こんな声を持つ24歳がいるなんて・・・とCDを聴きつつ思ったというお話。



今から思うと、自分の24歳は、若いエネルギーが有り余っているのに、その使い方すら知らなかったころ。

やり直しはいくらでもきくと、強気で向こう見ずに生きていたころ。

実際、いくらでも体は動いたし、いくらでも言葉はうまれた。

・・・でも、その若さだけで押し進める生き方に、ある日、大きな疑問をもった。

24歳の彼女は、あるとき「自由に動ける」自分を失い、そこから再び「自由に動ける」自分を作るとき、

決して一人では生きていけないこと、強気で向こう見ずだけでは立てないことを知ったんだろうな。

失うことは、得ることなのかもしれない。




「頑張ってしまうことで、壊してしまう」

ある年齢になると、「健康」や「若さ」をもとめて、突然目覚める。

でも、全く何もしないまま、その年齢から動き出すことはとても危険で、健康になりたいからとがむしゃらにやってしまって

体をこわしてしまうというお話。


このところ、ウォーキングだったり、ヨガだったり、フラメンコだったり、話をきいたり、体験したりが続いているのだけれど

方法や表現は違っても、まっすぐに体の芯を通すこと、緊張と脱力の扱い方

そして、急に頑張りすぎないことは共通しているような気がする。







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この記事へのコメント
えー、

久し振りに堪忍袋の堪忍袋の尾が切れて若者を叱り跳ばし、

ぶっ飛ばしたわたしは


いつになったらこのような方々の含蓄あふれた立ち居振る舞いができるようになるんでしょうか

と、反省しながらムール貝。
Posted by rookie at 2009年06月02日 23:46
含蓄の深いお言葉、素敵な解説つきで味わいましたゼ。

どれも端的に核心にふれていて、思わず「ぐ~む」と唸りました。
Posted by John_C at 2009年06月03日 07:21
「失うことは、得ることなのかもしれない。」

失わずに得ることが出来たほうが良いのかもしれませんが・・・

失わないと得ることは出来ないのかもしれませんね。。。
Posted by ちぐ at 2009年06月03日 17:12
■rookie

ムール貝のお味はどうでしたか?

まだまだ、若いってことですわ(笑)



■John

だしょ。

やっぱり、みんなすごいとおもいますよ。



■ちぐ

ほんとに、「失わずに得る」ことができたら、どんなにいいだろうね。

でも、私も癌になったあとに思ったのですが

何も経験していないひとが無意識に人を傷つける様子をみるたび

失った左半分のぶん、与えられたものはあると思うのです。


ま、そうじゃないと やっとれんし(笑)

ちぐ、私らはえらばれし人です、凡人になにがわかるか!くらいで、いきましょな。
Posted by るいままるいまま at 2009年06月03日 18:27
はい(*^^*)
Posted by ちぐ at 2009年06月03日 20:18
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