2022年05月16日
村山岳リサイタル at 丸亀アイレックスホール
【村山岳リサイタル】
5月15日、ふたつめのコンサートは、ひさびさに、ホールでたっぷり #村山岳。
サロン的な会場でのコンサートは演奏家が近くに感じられる良さがあるけれど、大きなホールは、音楽が会場を包み、私たちは心地よくその響きの中に身を置ける。


本人も話していたように、バス・バリトンの楽曲は華やかに美しくではないけれど、たとえ言葉がわからなくても、胸の奥にズシンと伝わる力を持つ。
後半の日本の歌の最後「いのちの歌」を歌い終わると、あちこちで静かな涙が流れていた。

上手に渡る器用さはないが、ズルのできない真っ直ぐな性格は、本人が思うよりもずっとたくさんのひとに愛されている。
だから、このまま、「私には愛する歌がある」と、真直ぐ歌い続けてほしい。
コロナがある程度落ち着き、この春はコンサートラッシュ。今日、5月15日も讃岐の西から東まで、たくさんの演奏会があり、あんなに大きな会場大丈夫なんかなと心配もしたけれど、
主催のあやうたコンサート倶楽部のみなさんのお力ぞえもあり、会場はいい具合に。ありがとうございました。
ほんとに満足度の高いコンサートで、送り出しのときも、みなさん村山岳と離れがたい様子。それをみるだけで安心したよ、村山くん。
ブラボー! お疲れ様でした!


列の最後に並び記念撮影の順番をまち、みんなで写真を撮ったあと、私たちは高松に戻り、四国村へ。






くりすと奈美ちゃんは、ここでお別れ。アロフェスへ。
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