2021年06月26日
先生たちの尊厳は否定したくない
夕べの金曜日の茶室る庵で、自分たちが習った流派の点前について話題になる。
いま正に先生につききちんとお稽古を続けるひと、
むかし、先生について稽古をしていたけれど、すべてが記憶されているわけではなく迷い道にいるひと、
そして、私のように、実はわりと覚えていたのに、企画はするがお点前はせん!身体に残された古い記憶は捨てたい!と思ってたのに抜けず、とうとう観念したもの。
奈美ちゃんのように、生まれて初めての茶の湯が盆点前ガールズだった子は、素直に入っていったのだけど、
茶の湯の稽古は、身体が覚えるまで繰り返すので、ある程度、身についている子にとっては、それを否定してしまうのはいいことではないかも?
というのが、最近の茶室る庵盆点前ガールズをプロデュースする私の考え。
各流派の点前には、それぞれ意味がある。先生たちは、それを弟子に伝えたはず。そこへの尊厳はもちたい。
(お稽古せずに適当にやってるのはだめだよ)
いろいろ見聞してきたことを、否定せず話すのは、フリーで楽しむ茶の湯ならではかも。
今日も、13:00から盆点前ガールズ&ボーイズのお稽古。
ただ、美味しいお茶を一服たてる。そこは、ぶれないよ。
では、朝の珈琲

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