2008年11月28日
しあわせと書いて幸
夕べは、講演のあと、まっすぐ帰ろうかなと思いつつ、エレベーターに乗るとき、某男前が寂しげな風情で電話しておったので
「これ以上 仕事するなよ。にぃちゃん」
と、思い、会場をでたところで某男前に電話して、ナンパ(笑)

それが8時すぎ。
そこから2時まえまで、喋る 喋る 喋る
「要するに、着地点はみんな一緒なんですよ。そこに行く道を、誰かが調整しないといけないんです」
男前の覚悟をきめた言葉に、
まだまだ、このまちは大丈夫だ!と確信。
このところ、わからんところでいろんなものがまわっていて、こっちで聞くのと あっちで聞くのが違っていたり
なんだか、「やる気あるんか!」と思うことがあったりで
私なりに、爆発寸前だったんだけど
この件に関しては、爆発したところで空しいことは、これまでの経験上わかっているから、見なくていいものは見ないで自分のしなくてはいけないことをするだけだと考えていたんだけど
ええ感じに酔えました。
ありがとうね! 某男前(笑)
まちあるきセクションは、任せてください。
さて、事務所に帰って、ちょっと本をよんでいるときに、盲目の少女たちに「文字」を教える先生の番組が流れ出した。
先生は、彼女たちに、文字の意味をおしえながら形を教える
120の漢字を、彼女たちは形だけでなく意味でおぼえる。
こんなに丁寧に文字の意味を、文字の深さを教えている場を、私はみたことがない。
「悲」という文字を、鳥が二つに分かれ逃げていく、心がかなしいと、いくつもの物語を先生がかたる。
少女達は、その話をそれはそれはキラキラとした顔できいている。
点字を読みながら、ものすごく表情豊かに朗読する12歳の少女がでて、彼女が、
読んでいるとき「漢字の意味」を考えたら、もっともっと感情をこめられると話していた。
点字という「点」と「形」で覚えた文字が
漢字の「形」と「意味」で広がりをみせる。
卒業間近、彼女たちは狂言を発表することになり、腹からことばをだす稽古をはじめた。
それは、話す人の方向に向かって言葉をきく訓練にもなる。
自然に 彼女たちは、たくさんの表現方法を知る。
「しあわせと書いて 幸」
ただ、「コウ」とよまず、この文字に含まれた「しあわせ」な思いを伝える彼女たちは、
心のはいらない言葉の乱立に、なにかを伝えようとしている。
棒読み大使に、私は、この授業をうけてほしい。
伝えるということ
心をこめて読むということ
あなたのなかの幸せが伝わるような
そんな言葉で
このまちを 案内してほしいのだ。
**************
真夜中のはちみつトースト

「これ以上 仕事するなよ。にぃちゃん」
と、思い、会場をでたところで某男前に電話して、ナンパ(笑)

それが8時すぎ。
そこから2時まえまで、喋る 喋る 喋る
「要するに、着地点はみんな一緒なんですよ。そこに行く道を、誰かが調整しないといけないんです」
男前の覚悟をきめた言葉に、
まだまだ、このまちは大丈夫だ!と確信。
このところ、わからんところでいろんなものがまわっていて、こっちで聞くのと あっちで聞くのが違っていたり
なんだか、「やる気あるんか!」と思うことがあったりで
私なりに、爆発寸前だったんだけど
この件に関しては、爆発したところで空しいことは、これまでの経験上わかっているから、見なくていいものは見ないで自分のしなくてはいけないことをするだけだと考えていたんだけど
ええ感じに酔えました。
ありがとうね! 某男前(笑)
まちあるきセクションは、任せてください。
さて、事務所に帰って、ちょっと本をよんでいるときに、盲目の少女たちに「文字」を教える先生の番組が流れ出した。
先生は、彼女たちに、文字の意味をおしえながら形を教える
120の漢字を、彼女たちは形だけでなく意味でおぼえる。
こんなに丁寧に文字の意味を、文字の深さを教えている場を、私はみたことがない。
「悲」という文字を、鳥が二つに分かれ逃げていく、心がかなしいと、いくつもの物語を先生がかたる。
少女達は、その話をそれはそれはキラキラとした顔できいている。
点字を読みながら、ものすごく表情豊かに朗読する12歳の少女がでて、彼女が、
読んでいるとき「漢字の意味」を考えたら、もっともっと感情をこめられると話していた。
点字という「点」と「形」で覚えた文字が
漢字の「形」と「意味」で広がりをみせる。
卒業間近、彼女たちは狂言を発表することになり、腹からことばをだす稽古をはじめた。
それは、話す人の方向に向かって言葉をきく訓練にもなる。
自然に 彼女たちは、たくさんの表現方法を知る。
「しあわせと書いて 幸」
ただ、「コウ」とよまず、この文字に含まれた「しあわせ」な思いを伝える彼女たちは、
心のはいらない言葉の乱立に、なにかを伝えようとしている。
棒読み大使に、私は、この授業をうけてほしい。
伝えるということ
心をこめて読むということ
あなたのなかの幸せが伝わるような
そんな言葉で
このまちを 案内してほしいのだ。
**************
真夜中のはちみつトースト

2008年11月27日
終了〜

てなわけで お仕事終了〜
みなさん、お仕事終わりのしんどいときに聞いていただき、ありがとうございました。
きょうのお題は、まちかど漫遊帖と、スペシャルオリンピックス
講演後、いろんなことを重利さんとお話できてよかったです。
すてきな家族だな
Posted by るいまま at
20:21
│Comments(0)
2008年11月27日
講師らしいです


親睦会ってところだけ読んでいたもんで またまた オトボケな姿でまいりましたが
思いっきり 一番苦手な スーツ族のみなさまの会でした(笑)
歌う気まんまんですが なにか?
本番6時30分から
2008年11月26日
オンナが好むモノ(語録)
趣味人倶楽部でおともだちになったmedakaさんの書き込み、「毛皮なんか着たら、コロコロに肥った猪と間違われて、鉄砲で撃たれますわ(-_-;)」という自虐的な書き込みをみて
そうか・・・マタギじゃなく獣のほうだったんだと、我が身に気付き 改めてファー付きベストを見つめる るいままでございます。
てなわけで、本日は、週に2度実行中の着物day。
姿勢矯正と、バカ食いを止める策ではありますが、着物も帯も、再々やってないと急ぐときに間に合わないということで、こそ練っす。
ま、それはさておき、
今日は、IKUNASさんに「まつ宵」をご紹介。

私の「うふふコレクション」に登録中の「久保月ちゃん」(IKUNASの若い社長さんです)と、まつ宵のやりとりを観察しておりましたが、うふふ度はますます高まっておりまして
「やっばっ やっばっ まずい!」
と言いながら、まつ宵の作品をみていく月ちゃんのほうが、私には「やっべっ!」と思うくらい、かわいく惚れそうでした(笑)


撮影にきていたカメラマンさんに、まつ宵の作品も撮影してもらい、だらだらやっておりましたら、
菓子木型職人の市原さんがご来店されまして、まつ宵が(菓子木型を)「みたい みたい」と小娘のように言うので(笑)、市原さんちにお邪魔することに。

4時まえ、IKUNASをあとにして、市原さんちへ。

ここでは、まつ宵が月ちゃん状態になって
「うわっ うわっ」と、感嘆の声をあげておりましたな(笑)
市原さんは、全国にもう何人もいない「菓子木型」職人、
「ノーと言えない芸術家、それが職人!」
と、ご本人がいう言葉のとおり、常に新しいモノにチャレンジしつつ、技術を守り抜く、さぬきの誇るほんまもんの職人でございます。
今年も、市原さんの木型で作られる松竹梅が、日本橋三越のお正月を飾ります。
ただいま、その木型の制作中。


どのくらいの大きさかといえば、横にのっているのが、菓子職人でもある市原さんのお嬢さんが作ってくださった「和三盆の薔薇」2センチ。
作業台では、松江の銘菓「姫小袖」の木型制作中。
この写真をみていただくとわかるように、この繊細かつ複雑な線を、市原さんは、まずフリーハンドで再現するわけです。そして、それを、彫っていきます。

このきりっとした線は、柔らかい木でできるはずはなく、木型につかう木は一筋縄ではいかないものです。
前に取材したときに、木型を彫る体になってるから木型をつくるのは疲れないけど、パソコンは疲れると、笑わせて暮れましたが、その体を作るまで、何年もの地道な時間と努力があります。
先日、ご紹介した、讃岐装飾瓦の神内さんもそうでしたが、市原さんも、特別な師匠をもたず、自分の発想と知恵と力で今の作品をつくってこられた職人なのです。
******************
さて、本日6時のRNCのニュースをみていただけましたか?


例の「高松観光プロモーション事業」に企画提案し、「高松の新名物をつくり、それを使って全国に高松を発信することになった、お菓子のルーブ」さんの特集。
ルーブさんは、歳暮シーズン、さぬきの木をテーマにした職人を特集した素敵なリーフレットをつくり、それをお菓子と一緒に各地に送ってくれます。
その職人の一人に、市原さんが選ばれました。
ルーブの企画をプレゼンした、お嬢さんも写っていました

市原さんの話では、彼女は元地元情報誌の方。
この情報誌は、私がしっているだけでも、むちゃくちゃ素晴らしい人材をたくさん生み出しています。
宮崎県は、知事のセールスと動きで県全体があつくまわりだし、基幹産業である農業を全国5位にまで引き上げたとか。
さぬきも、いろんな形で
「おっ ええやん」
てなまちにしてみたいですねぇ。
****************
さて、タイトルの言葉。
月ちゃんが、市原さんの作品群の中の、複雑でちょっと色気のある菓子木型をみて
「これが、オンナが好むモノです」
と、言い放った言葉。
いや、ほんま、月ちゃん 好きやわ!
IKUNASNo.7 11月27日 発売でございますよ。

そうか・・・マタギじゃなく獣のほうだったんだと、我が身に気付き 改めてファー付きベストを見つめる るいままでございます。
てなわけで、本日は、週に2度実行中の着物day。
姿勢矯正と、バカ食いを止める策ではありますが、着物も帯も、再々やってないと急ぐときに間に合わないということで、こそ練っす。
ま、それはさておき、
今日は、IKUNASさんに「まつ宵」をご紹介。

私の「うふふコレクション」に登録中の「久保月ちゃん」(IKUNASの若い社長さんです)と、まつ宵のやりとりを観察しておりましたが、うふふ度はますます高まっておりまして
「やっばっ やっばっ まずい!」
と言いながら、まつ宵の作品をみていく月ちゃんのほうが、私には「やっべっ!」と思うくらい、かわいく惚れそうでした(笑)


撮影にきていたカメラマンさんに、まつ宵の作品も撮影してもらい、だらだらやっておりましたら、
菓子木型職人の市原さんがご来店されまして、まつ宵が(菓子木型を)「みたい みたい」と小娘のように言うので(笑)、市原さんちにお邪魔することに。

るいまま組事務所から、あるいて15分ほどの界隈には、
IKUNASはあるは、菓子木型の市原さんはいるは、1960年代研究所はあるは、奉公さんの乃村さんはいるは、三好提灯はあるは、さぬきの自慢が、集中しておりまして
なかなか、ええ感じ。このあたりの、濃い人たち訪問の「まち歩き」なら、お任せ下さい(笑)
4時まえ、IKUNASをあとにして、市原さんちへ。

ここでは、まつ宵が月ちゃん状態になって
「うわっ うわっ」と、感嘆の声をあげておりましたな(笑)
市原さんは、全国にもう何人もいない「菓子木型」職人、
「ノーと言えない芸術家、それが職人!」
と、ご本人がいう言葉のとおり、常に新しいモノにチャレンジしつつ、技術を守り抜く、さぬきの誇るほんまもんの職人でございます。
今年も、市原さんの木型で作られる松竹梅が、日本橋三越のお正月を飾ります。
ただいま、その木型の制作中。


どのくらいの大きさかといえば、横にのっているのが、菓子職人でもある市原さんのお嬢さんが作ってくださった「和三盆の薔薇」2センチ。
作業台では、松江の銘菓「姫小袖」の木型制作中。
この写真をみていただくとわかるように、この繊細かつ複雑な線を、市原さんは、まずフリーハンドで再現するわけです。そして、それを、彫っていきます。

このきりっとした線は、柔らかい木でできるはずはなく、木型につかう木は一筋縄ではいかないものです。
前に取材したときに、木型を彫る体になってるから木型をつくるのは疲れないけど、パソコンは疲れると、笑わせて暮れましたが、その体を作るまで、何年もの地道な時間と努力があります。
先日、ご紹介した、讃岐装飾瓦の神内さんもそうでしたが、市原さんも、特別な師匠をもたず、自分の発想と知恵と力で今の作品をつくってこられた職人なのです。
******************
さて、本日6時のRNCのニュースをみていただけましたか?


例の「高松観光プロモーション事業」に企画提案し、「高松の新名物をつくり、それを使って全国に高松を発信することになった、お菓子のルーブ」さんの特集。
ルーブさんは、歳暮シーズン、さぬきの木をテーマにした職人を特集した素敵なリーフレットをつくり、それをお菓子と一緒に各地に送ってくれます。
その職人の一人に、市原さんが選ばれました。
ルーブの企画をプレゼンした、お嬢さんも写っていました

市原さんの話では、彼女は元地元情報誌の方。
この情報誌は、私がしっているだけでも、むちゃくちゃ素晴らしい人材をたくさん生み出しています。
宮崎県は、知事のセールスと動きで県全体があつくまわりだし、基幹産業である農業を全国5位にまで引き上げたとか。
さぬきも、いろんな形で
「おっ ええやん」
てなまちにしてみたいですねぇ。
****************
さて、タイトルの言葉。
月ちゃんが、市原さんの作品群の中の、複雑でちょっと色気のある菓子木型をみて
「これが、オンナが好むモノです」
と、言い放った言葉。
いや、ほんま、月ちゃん 好きやわ!
IKUNASNo.7 11月27日 発売でございますよ。

2008年11月26日
2008年11月26日
イクナス来てます



まつ宵をイクナスに紹介してます
イクナスの久保さん
「これはいかん!やられた!」
と、絶叫中(笑)
エエ感じにお見合い成立(笑)
Posted by るいまま at
13:45
│Comments(5)
2008年11月26日
マタギじゃない!


忘れてたけど 今 きがえながら気がついた。
お昼の番組で柳原可奈子がタイトルの言葉を叫んでました
私も この ボヘミア〜ンなファー付きベストを着るたび
本人はかわいいとおもってんのに
必ず
「マタギか?」
って…
昨日 cancamのテレビみてても モデルがファーベスト着て
かわいい〜
って言われてんのにさ
ふん!
かわいそうだな
私と柳原…
体型がなっ
Posted by るいまま at
00:11
│Comments(7)
2008年11月25日
ギャラリー天神前 オープン!

県庁の南庭を立ち去ろうとしているところに、黒いラブラドールがクンクンクンと近づいてきまして、どっかで見た顔だとおもったら、ひさびさに会う「かい」くんでありました。
かいくんは、うちの「るぅじぃ」と同い年で、最初にあったときは、真っ黒のむっちゃかわいいラブだったんですが、
見る間にでっかくなって、育ての母(こんな言い方するのか・・)のYさんは、かいくんにひっぱられて中央公園の水のなかにひっぱりこまれたりしてデンジャラスな日々も(笑)
でも、このやんちゃさが、こころほぐしてくれたりするわけです。
数えれば、Yさんとも、かいくんとも、4年近く会っておりませんで、その間に、私はアホほど忙しくなって、ゆっくり美術館に通うこともなくなって、もちろん、絵を描く時間もなくなってしまっていました。
「るいまま、時間ある?」ときかれ、仏生山に会議にいかねばならんのです
「ちょっとだけのぞいて。 画廊をつくったんよ」
えっ ええっ? 画廊ですって!!!

「ギャラリー天神前」は、9月にオープンしたマンションの1階にあるギャラリー。
今日まで、田中岑氏の個展が開かれておりました。
田中 岑 Takashi Tanaka
--------------------------------------------------------------------------------
1921 香川県豊浜町に生まれる
1939 4月東京美術学校油絵科入学
独立美術展に初入選
5月海老原喜之介のすすめで日本大学芸術科に転校
1942 日本大学芸術学部卒業
1950 第27回春陽展に出品、以降毎年出品
1953 春陽会会員となる
1956 第1回シェル美術賞受賞
1957 第1回安井賞受賞
1960 渡欧
1966 女子美術大学講師となる
1990 神奈川県立近代美術館にて河口龍夫と二人展

Yさんは、香川を代表する童話作家。
若い頃から、ずいぶんお世話になって、一時、一緒に本の編集をしていて、かいくんが寝息をたてる横で夜中まで作業したこともあります(笑)

彼女らしいセンスのよさが光るギャラリーの裏には、絵を描く場所が

今年は、田中さんの個展が終われば、絵を描いて過ごすそうで、
画廊マダムの、しばしの冬休みです。
貸し画廊「ギャラリー天神前」は、国税局から西に少しはいった場所にあり、商店街からもほどよい距離。
十分な広さと、マダムの人柄のよさで、人気が出そうです。
冒頭の写真は、画廊の看板猫 ココちゃん。 ふわふわでございますよ~
2008年11月25日
2008年11月25日
県庁南庭ニワコンはじまりました



なんか、予想以上に素敵よ
たくさんお客さまも集まってます(^-^)/
今から 一高吹奏楽部の演奏
うちのアンプとマイク なんとかはたらいている模様
chuくん 遠くからでもわかりますねぇ(笑)
一高 寒いやろな
ホルンも凍えるわな
ご苦労さまです
名残惜しいけど、今から仏生山