2011年10月09日
お菓子放浪記は2月宮城県でクランクアップされた
「エクレール お菓子放浪記」の上映前、
この映画の制作委員会の方が宮城から来られ、上映にあたってのお話があった。
この映画は、宮城県石巻の美しい風景のなか撮影がすすみ、
2011年2月にクランクアップ。

東京大空襲があった3月10日東京で初上映し、
さぁ全国へというとき、3月11日東日本大震災が起こった。
この映画に収められた風景のなかには失われたものも多く、
エキストラとなったかたたちのなかには亡くなられたかたもいる。
石巻では、この10月からようやく上映できるようになったけれで、
通常上映は、まだまだ難しい状況。
また、お子さんを亡くされたかたが、これを見てどう思われるだろうと思うと、
宮城県での上映をしていいのだろうかと制作委員会の皆さんはなやまれた。
しかし、これを見ることで少しでも元気を取り戻していただきたいと上映を決めた。
出演された林隆三さんのお話のなかにあった
「この風景はありません…」
は胸をさす。
間もなく上映。
****************
(鑑賞後)
映画「エクレール お菓子放浪記」。
戦災で失われたもの、残されたもの、再生されたもの。
これを描いているのだが、東日本大震災と重なりあうシーンも多い。
ロケ地であった石巻の方たちにお見せするまでに、とても悩まれたのはわかる…
「いい人だって死ぬんだよ」
っていう台詞は、しんどいやろうな…
この映画の少年は、うちのばばさまと同じ世代。
震災のあと、ばばさまが、「現実を受け入れるしかない」と言った言葉が思い出される。
なんだかんだと、わかったようなことを言っても、
私は、ばばさまにはかなわないと思うことは、たくさんある。
この映画の制作委員会の方が宮城から来られ、上映にあたってのお話があった。
この映画は、宮城県石巻の美しい風景のなか撮影がすすみ、
2011年2月にクランクアップ。

東京大空襲があった3月10日東京で初上映し、
さぁ全国へというとき、3月11日東日本大震災が起こった。
この映画に収められた風景のなかには失われたものも多く、
エキストラとなったかたたちのなかには亡くなられたかたもいる。
石巻では、この10月からようやく上映できるようになったけれで、
通常上映は、まだまだ難しい状況。
また、お子さんを亡くされたかたが、これを見てどう思われるだろうと思うと、
宮城県での上映をしていいのだろうかと制作委員会の皆さんはなやまれた。
しかし、これを見ることで少しでも元気を取り戻していただきたいと上映を決めた。
出演された林隆三さんのお話のなかにあった
「この風景はありません…」
は胸をさす。
間もなく上映。
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(鑑賞後)
映画「エクレール お菓子放浪記」。
戦災で失われたもの、残されたもの、再生されたもの。
これを描いているのだが、東日本大震災と重なりあうシーンも多い。
ロケ地であった石巻の方たちにお見せするまでに、とても悩まれたのはわかる…
「いい人だって死ぬんだよ」
っていう台詞は、しんどいやろうな…
この映画の少年は、うちのばばさまと同じ世代。
震災のあと、ばばさまが、「現実を受け入れるしかない」と言った言葉が思い出される。
なんだかんだと、わかったようなことを言っても、
私は、ばばさまにはかなわないと思うことは、たくさんある。
Posted by るいまま at 14:23│Comments(1)
│■映画・演劇
この記事へのコメント
るいままさま
昨日は見に来て下さりありがとうございました。
昨日は見に来て下さりありがとうございました。
Posted by 自由席 at 2011年10月10日 12:40
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