2009年10月14日
大正時代の身上相談
てなわけで、mishimaを見終わり、また資料でもある「大正時代の身上相談」を読んでいる るいままです。

明治という時代は、あまりにも大きく時代が変わったので、一部の人たちをのぞき
庶民は「人間いかに生きるべきか」なんぞの青臭いことを考える前に
「とにかく生きる」という怒濤の時代で
ようやっとひと波越えて、大正という時代がやってくると、
読売新聞紙上で「公開身上相談」がはじまりました。
大正時代のワカモノが、特別今と大きく違っていないと感じるのは、
当時、自由恋愛や大正デモクラシーと言われつつも、大半は普通の人たちで、
今だって、なんだかんだといっても、大半は真面目な普通の人たちで構成され
「20代でそんな時代めいたこと言うんですな!」と、ときどき驚いたりしているからでございます。
(いや、私に問題があるのは、重々承知ですが)
それと、こういってはいかんのですが「公開身上相談」に出すような内容は、本人にとっては深刻でも
なぜか、かわいらしく、
それを、受ける側「答えを出す側」が、真面目に答えておられるのに
これまた、なぜかとてもかわいらしく
一例を出すと
■男子でありながら「尻」が大きい悩み
(お尻が小さくなる方法を君が研究したらどうだろうかという助言)
女子にもてたいという心ありありな相談。でも、もてない理由はお尻が大きいからじゃなく、ほかにあるようなキガスルヨ
■頭の中が女子のことでいっぱいになる悩み
(小説など読まず、古今の伝記を読み、頭から冷水をかぶれというお答え)
伝記をよんでどうにかなるんかな・・・。こんな野獣の年頃は何を読もうが全部ソチラに繋がってしまうんだし・・・
■友だちと同じひとを好きになったがどうしようという悩み
(美しい心で友だちに譲れというお答え)
この本の編集者も書いていたけど、女子二人が美しい心で譲りあう問題じゃなく、男子が決める問題のような気が(笑)
■結婚まで童貞を守っていた男性のお悩み。
好奇心で非処女と結婚したが、ただの一度も満足しない。離婚の理由になりますよね?っていうご相談
(真に誤りを悔い生涯の道をたてなおそうと思うほどしのびがたいなら離婚もやむをえません)
やっぱり、これが一番笑ったな。スキニシテ(笑)
■本の所々に挟まれる言葉が ええ感じです。
「若いときには若い心で生きて行くより無いのだ。
若さを振りかざして運命に向かうのだよ」(倉田百三)
「なる堪忍は誰もする。ならぬ堪忍するが堪忍というのはもっともである。
が堪忍袋に癇癪玉が収められていなくてはならぬ。
癇癪玉のない堪忍袋は意気地なしの荷物である」(三宅雪嶺)
ほかにも一杯名文が挟まれているのに、こんなんにばっかり目がとまるのは、どうしたらいいんでしょう?(笑)

明治という時代は、あまりにも大きく時代が変わったので、一部の人たちをのぞき
庶民は「人間いかに生きるべきか」なんぞの青臭いことを考える前に
「とにかく生きる」という怒濤の時代で
ようやっとひと波越えて、大正という時代がやってくると、
読売新聞紙上で「公開身上相談」がはじまりました。
大正時代のワカモノが、特別今と大きく違っていないと感じるのは、
当時、自由恋愛や大正デモクラシーと言われつつも、大半は普通の人たちで、
今だって、なんだかんだといっても、大半は真面目な普通の人たちで構成され
「20代でそんな時代めいたこと言うんですな!」と、ときどき驚いたりしているからでございます。
(いや、私に問題があるのは、重々承知ですが)
それと、こういってはいかんのですが「公開身上相談」に出すような内容は、本人にとっては深刻でも
なぜか、かわいらしく、
それを、受ける側「答えを出す側」が、真面目に答えておられるのに
これまた、なぜかとてもかわいらしく
一例を出すと
■男子でありながら「尻」が大きい悩み
(お尻が小さくなる方法を君が研究したらどうだろうかという助言)
女子にもてたいという心ありありな相談。でも、もてない理由はお尻が大きいからじゃなく、ほかにあるようなキガスルヨ
■頭の中が女子のことでいっぱいになる悩み
(小説など読まず、古今の伝記を読み、頭から冷水をかぶれというお答え)
伝記をよんでどうにかなるんかな・・・。こんな野獣の年頃は何を読もうが全部ソチラに繋がってしまうんだし・・・
■友だちと同じひとを好きになったがどうしようという悩み
(美しい心で友だちに譲れというお答え)
この本の編集者も書いていたけど、女子二人が美しい心で譲りあう問題じゃなく、男子が決める問題のような気が(笑)
■結婚まで童貞を守っていた男性のお悩み。
好奇心で非処女と結婚したが、ただの一度も満足しない。離婚の理由になりますよね?っていうご相談
(真に誤りを悔い生涯の道をたてなおそうと思うほどしのびがたいなら離婚もやむをえません)
やっぱり、これが一番笑ったな。スキニシテ(笑)
■本の所々に挟まれる言葉が ええ感じです。
「若いときには若い心で生きて行くより無いのだ。
若さを振りかざして運命に向かうのだよ」(倉田百三)
「なる堪忍は誰もする。ならぬ堪忍するが堪忍というのはもっともである。
が堪忍袋に癇癪玉が収められていなくてはならぬ。
癇癪玉のない堪忍袋は意気地なしの荷物である」(三宅雪嶺)
ほかにも一杯名文が挟まれているのに、こんなんにばっかり目がとまるのは、どうしたらいいんでしょう?(笑)
Posted by るいまま at 17:44│Comments(5)
│■音楽と言葉
この記事へのコメント
私とみっけが魯山人の年表で学んだのと同じようなツッコミですな(笑)
Posted by ぴよ at 2009年10月14日 18:13
ほんとに かわいらしい 世界ですね。
もっと読んでみたいです。
もっと読んでみたいです。
Posted by ゆらゆら at 2009年10月14日 20:24
おそろのバッグが役に立ってますね(笑)
Posted by ほのきち☆ at 2009年10月14日 23:20
こういうの大好物です(笑)
Posted by 白扇 at 2009年10月15日 00:10
■ぴよ
君らの行く末がこわいわ(笑)
■ゆらゆら
おすすめの本でございます~
■ほのきち
そうそう、文庫いれにぴったりでする。
■白扇
だとおもった(笑)
君らの行く末がこわいわ(笑)
■ゆらゆら
おすすめの本でございます~
■ほのきち
そうそう、文庫いれにぴったりでする。
■白扇
だとおもった(笑)
Posted by るいまま
at 2009年10月16日 14:02

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