2024年05月01日
自信たっぷりの幼児をつれてるんだ
【自信たっぷりの幼児】
老人93(お転婆婆さん)の病院受診の日。私は、先日の箪笥移動騒動でダメージ受けてんのに、本人はいたって元気。
ひとの話は聞かないけど、先生がほめたことだけは聞こえていて、なににつけても自信たっぷりで3時間あまりの受診終了。
最近、「あの服もってきて、どこどこに入れてるから」が酷く「それは、もう持っていってるから」と言ってもきかないので、病院帰りに自宅に寄って確認してもらうことになり、
まずは母を車からおろし、車の鍵をかけていたら、その数秒が待てず、押し車ごと進んで滑って転けて、顔やら腕やらから派手に流血。あぁ
なんで動くんだよー!
と思ったけど、つまりはもう「#自信たっぷりの幼児」をつれてるんだと思ってないといかんのだなと痛感。
流血してたって、服を探すほうが大事らしく、箪笥を片っ端から開けて、ああだこうだで2時間。
持っていくという服に名前をかいたり畳んだりの一騒動がすんで、車に荷物とお転婆婆さんを押し込んで、ようやくの帰り道、
「怪我したんだまっとかないかんな」というので、
「黙ってて後で何か起こったらいかんでしょ!私が報告しますよ!」と叱ったら、
よう聞こえんのよと別の話をし始める。うきー。
施設に送りとどけ怪我に至った報告をすると、看護師さんや介護士さんがでてきて、詳しく教えてくださいと囲まれる(そりゃそうだよ)、
いまは興奮しているので、本人は大丈夫といっているけれど、時間をおくと何かあるかもしれません。まずは、経過観察いたします。状態によって受診となるかもしれません。
あぁぁ。
ほんま、もっと落ち着いて! 用心深くなって! 93歳を自覚して!
日に日に子どもかえりしてるのか、もともとの性格が濃くなるのか、頭のいたいことよ。

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