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2018年07月12日

病気になりにくい食事をとることに意味がある

Goodmorning 

【病気になりにくい食事をとることに意味がある】

今朝の玉川さんのゲストの「津川友介氏」の話を聞いてひざを打つ。

専門家と呼ばれる人たちの「私の個人的な経験上」というあいまいなはなしによって、アレを食べたらいい、これを食べたらいいに右往左往するワタシタチ。
がしかし、その専門家には効果があっても、私には効果が無かったことは山ほどある。

津川氏によると、これが一番エビデンス(信頼度)の低い情報であり、観察研究→ランダム化比較研究→メタアナリシスと信頼度の強い情報となる。

信頼度の低い情報は、今日は身体にいいと言われていたのに、別のところでは身体に悪いとなる。

ひとつの成分に一喜一憂し、いいといったらそればかりに飛びつくのは人間の性ではあるが、人間は複雑な生物であり、1つの成分をサプリメントで取っても効果は薄い。

これまでの膨大な研究をあつめて系統立てて考え、ひっくり返らない結果「メタアナリシス」(複数の研究の結果を統合し分析)によると、必要な食品は5つ。

■魚
どの魚というのではなく、魚全般。
但したくさん食べても効果は同じで、一日80グラム
動脈硬化が減り、死亡率が低くなる。

■野菜・果物
これもどれというのではなく、全般。
一日380グラムから400グラム
癌になりにくくなり、特に大腸癌に効果がある。

■茶色い炭水化物
玄米・全粒粉・そばなど精製していない炭水化物。
動脈硬化、糖尿病のリスクが減る。

■ナッツ類 ■オリーブオイル
地中海食が身体に良いという信頼度の高い研究があり
低脂肪食よりも、オリーブオイルやナッツを食べたグループの方が脳梗塞のリスクが減るという結果がでた。
これだけを食べるのではなく、日常の生活の中に積極的にとりいれることが大事。

これ以外にも、身体に良い食品はあるだろうが、メタアナリシスの低い情報にふりまわされないことが大事。

人間は数字だけで比較できるものではないので、血液検査はあくまでも目安。
まずは、病気になりにくい食事をとることに意味がある。

なんだか、とっても腑に落ちる。
無理して発酵食品を取っても身体にはあなわいなと思うし、炭水化物をゼロにしたら力は出ないし、野菜ばっかりだと身体から水分が奪われる感じだし、紆余曲折あって、このところの私の朝ご飯。

かなり優秀だな!(笑)

病気になりにくい食事をとることに意味がある






【追記】

医学的に「健康に良い食べ物」は5つしかない
ほとんどの健康情報はエビデンスが足りない (津川友介)

https://toyokeizai.net/articles/-/217690

「幸福度と健康をてんびんにかけて毎日少量の甘い物を食べる食事を選択することも合理的な判断であろう。
食事によって得られるメリットとデメリットを十分理解したうえで、何を食べるか選択すべきだろう。」

そうだ! そうだ!(笑)






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